犯罪都市 THE ROUNDUPのレビュー・感想・評価
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正義の肉まん鉄拳
鉄拳肉まん刑事が巨大化して帰ってきた!
いくらなんでもでかすぎる。
最高傑作だった前作に引けを取らないストーリー、海外進出かと思いきや普通に韓国に帰ってきてくれる安心感、スリルとコミカルの黄金比率、最高に面白かった。
ヤクザ複数組の思惑絡まる前作に比べ、今回の本筋は凶悪犯罪者VS警察のシンプルな構図。
わかりやすい展開ながらも単純になりすぎず、重い衝撃を楽しめるサスペンス映画であることが本当に好き。
一目でわかる圧倒的悪役、ゾッとする暴力と殺人の描写、飛び交う拳と刃物の応酬が全身にぐわんぐわん響く。
パワフルな強化班のみんなが好き。前作で好きだったシブめ刑事がいなくなってたのは悲しいけど。
何より興奮したのは前作でナヨッてたホンソクの大成長。後輩もできて立派になって…お前は最高だよ…。
班長の「ハジマ」のやる気なさも好き。顔がどんどん伸びているのか。
イス社長のカムバックも嬉しいところ。
組を解散してなんだか威厳がなくなり胡散臭いチョロキャラっぽくなっていたのは少し残念。
途中参加の殺し屋兄弟の不気味な目つきも大好き。カン・ヘサンに劣らない恐ろしさ。
このシリーズは面白すぎて面白すぎて、他に何も言いようがない。
ラストシーンでなんとなく撮影現場の空気の良さも感じた。本当に本当に大好きなのでまた3年後くらいに同じクオリティで続編作ってほしい。
USB?SUVです
ラウンドアップって除草剤?Excel関数の切り上げ?とにかく端数を整えるってことなのか。つまり、平気で殺人を犯す奴らは除草剤撒いて消し去るってことで、そのうち別の雑草が生えてくる・・・奥が深いなぁ。
ベトナムで誘拐され殺害されたローン会社会長の御曹司を捜査するうちにカン・ヘサンという連続殺人犯が浮上する。2008年という設定なので携帯はみんなガラケー。マ・ドンソク演ずるマ・ソクトもガラケーを使いこなし、詐欺師のイスに対してもメールを送ったり、GPSを使ったりと、肉体だけではないことをアピールしていました。
悪人も斧を振り回して、殺人も平気な男。マブリーとの最初の鉢合わせが早かったために、いいのか?こんなに早く見せ場を・・・と思ったが、奴は逃げ足も速い。ゾンビかよ!と思わせる噛み付き攻撃も厭わない悪人ども。やっぱり韓国に戻ってからのアクションの方が見応え充分。手下となるチャン兄弟ともやり合うし、カーチェイス(イスが運転)も素晴らしい。韓国ではUターン専用の道路もあることを思い出した。
圧巻のバス内対決ではボクシングスタイルのみならず一本背負いも決めてくれるし、座席ごと吹っ飛ばす蹴りが炸裂する。最も凄いと思ったのはマブリー張り手でしたけどね・・・力士並み迫力!!
映像の粗さをカバーするがごとく効果音が面白くて、斧を振り回すときの風切り音や殴ったときの骨が軋む音にはちょっとした感動。随伴曲でもホラー風味のものがあったり、結構凝っていた。ストーリー的には、結局金かよ?!と、ちょっと呆気ない展開。むしろローン会社との確執も浮かび上がれば面白いと思ったし、殺し屋を差し向けたこと以外のチェ会長の悪事も曝け出してもらいたかった。ゼッタイもっと悪いことしてるって・・・!
拳の男マブリー
マブリーの作品は水戸黄門のようなもので、内容はとてもわかりやすい。拳、包丁、今回は鉈(マチェーテ)のいつものガチンコファイティング。ストリート・ファイトのノリで絶えずブッとばす。ピストルやマシンガンが出て来ない韓国のアクションは絶品だ。カンフーや空手、テコンドーのような技術的な武術は一切使わずに殴り合い、蹴飛ばしまくる。まぁ、早い話が街場の喧嘩のようなファイティングシーンなのだが、マブリーが出て来るとやはり絵になる。カリスマ的な役者である。次回もやはり見るだろう。ドウェイン・ジョンソンのスーパーマン的なポジションも悪くないが、やはりアジアの強い兄貴に親近感が湧いてしまう。マブリー、カッコいいね。
今度の相手はベトナムに潜伏する牛刀でバッタバッタの凶悪誘拐殺人犯?! 怪力刑事と強力班のゆかいな仲間たちふたたび...
ハリウッドでも活躍中のアクションスターマ=ドンソク主演かつ製作にも携わった大人気クライムアクションシリーズの第2弾!!
銃器に頼り過ぎない骨太で血飛沫の舞う超絶肉体派アクションおよび絶妙なコメディーセンスは前作に勝るとも劣らない見せ場満載で、三つ巴の複数勢力群雄割拠の抗争感は若干薄れたものの代わりに獲物を追い詰める大捕物の醍醐味は増し、特に終盤は人質奪還を巡ってのカーチェイスに頭脳戦を絡めた緊迫感で、練りに練られた一大傑作となっております。
解り易くエンタメとスリルを盛り込みやすく粗製乱造されるのがアクション映画であるなら、ジャンル映画として守るべきお約束が多いがゆえに翻ってちょっとした演出に製作側の個性が光るのもアクション映画。
韓国映画の歴代興収レベルの売り上げのようで、聞くところによると3作目のみならず4作目も既に企画されているとかなんとか。
Wikiによると次作である3作目は所轄から広域捜査隊に栄転のうえで韓国に渡った日本のヤクザを相手にするとかなんとか。せっかくの強力班メンバーが出なくなるのは寂しいところですがそこはスピンオフなりやってもらいたいし、新しいサポートメンバーの個性にも期待したいところで、対する日本のヤクザがどういうキャスティングになるのかも大いに楽しみなところです。
マ・ドンソクの無双ぶりだけではなく、若い俳優達の見せ場もきっちり用意された一作
恐らくマイティ・ソーのハンマーよりも強力なマ・ドンソクのパンチをいかに美しく、爽快に見せるかに映像、物語の全てが奉仕している感のある作品なんだけど、彼の同僚を演じる俳優たち、特に若い俳優達にもそれぞれ見せ場を用意するなど、バイオレンスを前面に打ち出したイメージとは裏腹に、入念な演出が印象に残る作品となっています。
とにかくドンソクが敵に立ちはだかり、なぎ倒す際のカタルシスは超絶的で、その無双の様を一回観るだけでも効果絶大なのに、何度も見せ場を用意してくれるというサービスぶり。さらにドンソクの身体を駆使したアクションを引き立てるためなのか、銃器はあまり登場せず、闘いは鈍器、刃物が中心です。ということで、どのアクション描写もビシビシと痛みが伝わってくるようで、動きの激しさも相まって、思わず客席で身をすくませてしまうほどです。先端恐怖症の人は結構心の準備が必要かも。『アシュラ』(2016)や『モガディシュ』(2021)のように、一体どうやって撮ったの?と驚かされるCGを巧みに利用した超絶カーチェイスシーンは、本作でもちゃんと用意されているものの、前述の作品ほどには時間を割いていない印象。しかし非常に自然に見える場面をそれとなくCGで補強していると思われる箇所が多く、単に画面上の緊張感を高めるためではない円熟したCGの利用方法も印象的でした。
身体的な威圧感こそドンソクに譲るものの、敵役ソンを演じるカン・ヘサンの非道っぷりもなかなかみごとで、より作品のカタルシスを高める役を十分に果たしています。
腹に据えかねている何かがある人ほど、満足度の高い作品となっています!
コンプライアンスすらもぶっ飛ばす!!
この映画の最強の売りは
主人公マ・ドンソクが徹底的に強い!
圧倒的に強い!負けそうにない!
多分コンプライアンスでさえ殴り飛ばす!
そして要所要所で笑かす(^_^;)
敵も味方も殴って刺して蹴って切ってもー大変ww
だからこそスカーっとする&めっちゃ笑う!
絶対負けない物語ってこんなに面白かったんだ。
めっちゃ辛い悩みを持った人に(も)お勧め!
マ・ドンソクの存在感、オーラに脱帽
犯罪都市を観た。韓国映画のアクション映画は人質以来である。目的はマ・ドンソクの演技を観たかったが期待通りだった。アクション映画といえばマ・ドンソク。これでしょう。オーラが違う。オーラだけではなくユーモアとジョークを取り入れる。それが彼の強みだろう。それだけでも満点の価値がある。また悪役のソン・ソックの演技も良かった。マイナス点は単調なアクションシーンばかりで飽きやすい。それをカバーするだけのマ・ドンソクの存在感に感服。合格点です。
イケメンも美女も出ない、だがそれがいい
普段韓国映画は(なかなか興味のあるジャンルがなく)観ませんが、劇場予告を観て面白そうだな?と思い鑑賞。
結果、笑いありガチの肉弾戦ありで面白かったです!マ・ドンソク最高(笑)
主人公(マ・ソクト)はアウトローな刑事で、ルール破りもへっちゃら、そしてまあとにかく強い、めちゃくちゃ強い。
あの図体から繰り出されるパンチは重く、大体の敵は一撃必殺です(笑)。
悪役がどこまでも非情でクズな悪役というのも良かったです。この内容で情状酌量の余地を与えるようなストーリーを盛り込まれたら逆に興ざめかも。
脇を固める俳優さんたちも面白くて、同僚とのわちゃわちゃが楽しいです。イケメンや美女は全く出てきません(というかほぼ野郎しか出てこないw)が、だがそれがいい!
現代的なアクション映画というより、懐かしい一昔前のアクション映画っぽい感じがある作品です。
子供の頃から(父が録画してた)洋画劇場のVHSを見て育った私としては、色々刺さりまくりでw
韓国映画ってアクション映画のイメージ全然なかったんですが、思いがけずいい作品に巡り合う事ができました!
画面に釘付け
原題『犯罪都市2』通りの、全くの続編。
キャラクターについての説明は「知ってるよね?」という感じで省かれています。
今はネトフリでも観られるから観ておいた方がいいですが、時間が厳しい方には……
重要登場人物を紹介する予告動画をYouTubeあたりでcheckしておけばよいかと。
前作は、実際にあった事件をベースにしていましたが、本作はオリジナルらしく。
主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)のキャラが全面に出ていました。
何気に前作のチンケなちっちゃいヤクザ組長、チャン・イス (パク・ジファン)が、いい役どころに昇進。
また、今回の主犯ヘサン(ソン・ソック)は、流れるような動きで人を切り裂く見事なサイコパス殺人鬼を演じていて、これまたカッコいい。
緩急の効いた脚本、演出で、弛むことなく画面に釘付けにさせてくれました。
マ・ドンソク氏…最強・最高!!
いゃ〜!
エグい映像のオンパレードですので、喧嘩や殺人、切った、エグった等の映像が駄目な方は観れ無い映画ですが…。
マ・ドンソクさんの最強・最高アクションと愛嬌が楽しめる映画でもあります。
切ったはった、殴ったエグったと共に、最強・痛快アクション満載で、最凶を倒すシーンと、ラストのアドリブ!?も最笑です。
いやぁ~強い!死なない!エンタメ度100%!
1作目は題名から入ってしかもCS鑑賞…残虐シーンは苦手な私達夫婦(苦笑)
何を語らずとも…あの刑事があんなに頼もしく…新人も…古株の同僚も班長も…存在感ばっちり!
悪役も、私もニワカファンですがソンソックの悪役ぶり最高!
盛り上がりすぎかな(笑)
第三弾も楽しみすぎて(笑)
今年最高のエンタメ作品No.1!
おすすめですよ(笑)
私も皆様のレビューにつられ半信半疑で視聴してきました
いや、面白いわ。
かなりなめてました。
しかもチラッと見えた、タイトル。ん?2?え?続き物だったの?(だったらしい)
いや、全然問題なかったです。
ジャッキーチェンの映画のようなテンポよく
アクション(というかむしろ暴力)とか会話とかが繰り広げられていて最後まで飽きずに観れました。
ちょっとした「間」とかで笑いを誘う感じでいくと
日本人と「笑いのセンス」とか「ツボ」みたいなのが
似てるのかな?と感じました。
個人的には「細マッチョで強い」より「ゴリマッチョで強い」方がリアリティがあるというか納得いくのでスっと入ってきました。
今後日本版でリメイクあるかもですが
できればプロレスラーとかに演じて欲しいんですけどね。
イケイケの細マッチョがするより。
軽いノリで楽しめる
某館で主役氏のでかいPOPを見て気になっていた(「新感染」の人と後で気づいた)。続編だそうだが、予備知識ゼロで十分楽しい。
敵役は「ただ悪より救いたまえ」バリに恐ろしく、ベトナム官憲はいたって真面目なのに、主人公ら警察チームだけが軽妙なノリなのが可笑しく、「あぶない刑事」を彷彿させる。主人公の見た目も含めた迫力に圧倒されるが、彼の尻拭いをしつつうまく使っているともいえる上司と、好き勝手に使われるがただでは起きない情報屋もいい味を出している。銃がほとんど使われず、刃物と拳の肉弾戦なのもかえって新鮮。
難しいことを考えず観るのが吉。
悪い奴が実に悪い…
面白い、実に面白い映画。悪人が実に憎たらしく、マ・ドンソク演じる主人公の刑事にたやすく感情移入し、映画作品の中に没入できる。
まず、力道山のようなルックスのドンソクにひきつけられ、残酷なシーン、スピード感あるアクションの中に適度にユーモアがちりばめられている――。
韓国映画の水準の高さを再認識させられた。
深い内容があるわけではないが、最後まで飽きさせない痛快な作品である。
日本では到底撮れない作品だろう。
ドンソクのようなキャラの立ったアクション刑事を演じられる日本人俳優を思いつけない。
アクション、バイオレンスもので韓国にはもう日本映画は太刀打ちできない。他のジャンル…アニメくらいかね?
待望の衿川署シリーズ
前作でユン・ゲサンが演じた朝鮮族のチャンは、どこか哀しみを帯びて最恐だったが、今作の悪役ソン・ソック演じるカンは正に最狂。バックグラウンドも何もなし、ただ金のために襲ってくる。怖い怖い。
(絶賛されてるけどユン・ゲサンの方が良かったな)
マ・ドンソクは猪木さんの代わりに気合い入れて欲しいなと思っていたら、今回は張り手よりもパンチが多かった。あれで気合い入れられたら死んじゃうわ。
最後の有無を言わさぬ一発は胸がすく。
ハードボイルドもコメディも演じられる俳優さんはたくさんいるけど、同じ作品の中でどちらも様になるのは、松田優作のあとはマ・ドンソクしかいないんじゃないかな。怖いけどチャーミング。
マ+ラブリーでマブリー 納得。
いろんな作品のマ・ドンソクを観てみたい(エターナルズ以外)けど、この衿川署ものだけは、スケールアップしなくてもいいからクオリティ下げずにずっとシリーズ続けて欲しい。第三作が楽しみ。
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