呪呪呪 死者をあやつるもののレビュー・感想・評価
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もっと…
多く指摘がされているが、テレビシリーズの続きであることは明確にされているべきだったとは思う。それで動員が減る危惧をするのも理解出来るところだが…
ただ本作はそうした理解がなくとも楽しめるし、作内での説明で充分理解できる。呪術師ソジンの登場が想像以上に遅いあたりにその影響は見て取れるが。
本作の特徴は、なんといってもアメフト選手のように統制が取れたダッシュで追ってくる死者(まぁゾンビですよね…)と容赦のない死者へのゴア描写だが、それが中盤で使い切ってしまわれるのは如何に言っても勿体ない。
もっと不可視の呪文と迫り来る死者との戦いなど、最後まで節度なくせめて欲しかった。
SFホラー⁉️
呪い×ゾンビ物語。さすがの韓国映画も脚本がファンタジーすぎていつものスリル感はゼロ。逆に韓国映画だからここまで完成度上げたのかもね。
それなりに楽しんであっという間の2時間でしたが、チープ感は拒めない。
会長の娘、本当腹立つわ。
ざまーみろ。
韓国人はゾンビが本当に好きだな〜 って言いながら 韓国モノだとスト...
韓国人はゾンビが本当に好きだな〜
って言いながら
韓国モノだとストーリーもちゃんとしてるし
ついつい私も見てしまう
何かの続編っぽかったので
途中参加が苦手な人は要注意てす
とある訴訟の物語
実写版呪術廻戦の主人公が少女版かな?と思っていたら、
薬害訴訟のお話しがメインでした。
治験により亡くなった娘の復讐のため、また同時に亡くなった合計100名の被験者達の無念をはらすため、
たまたま呪術を使えた父による復讐計画。
その無念の想いはよく分かるのですが、製薬会社本社へ乗り込むために警護の警察官に余計な被害が飛び散り、やはり呪術を駆使する父のことは止めねばならず。。。
という、実は方法だけ呪術を使ったものの、
製薬会社への薬害訴訟という社会的問題を扱った話でした。また、世間へも同時配信ですぐに拡散するという現代ならではの手法を用いているところが今風だと思いました。
ただ一番最後のおまけ映像が、地面に大きく二文字?書かれているんですけどこれには字幕が無くてせっかくのおまけ映像の意味が分からず残念でしたが。
単なる怪奇事件ではなく薬害問題に斬り込んで混ぜてしまった脚本は見たことないので、なかなか斬新な映画でした。自分や家族が薬害被害に遭ったらどうするだろうか、と考えました。。
見て良かったです!!
パーカーが制服ですか?
死者を操り恨みを晴らそうとする話。
製薬会社の社員が殺される事件が発生し、犯人は3ヵ月前に死んだ男となり始まっていくストーリー。
探偵兼記者の女が出演したラジオ番組に、犯人と名乗る男から記者会見を開くと電話があり、当日インタビューをしてみたら…。
全然知らなかったけれど、TVドラマの続編なんですね。
集団で襲ってくる様は怖さよりもコミカルさを感じてしまったり、呪術師も登場し謎解きにアクションに隠謀にとなかなか面白かったけれど、最後はそれで終わり?
そしてまだ続きをやりたい感じ?
もうね。全くもって「元気が出るTVの100人隊」な訳ですよ。
このビジュアル、と言うか風景、笑わずに見ろ!ってか?
無理だす。
吹きました。
笑かしてもらいましたw
キム・ダミの「魔女」イメージしてました。アクション部分に期待してましたが、コレが肩透かしです。ホラー要素も今ひとつ。サスペンス要素に至っては、完全にスカ。そもそもが、ドラマの続編としての映画です。設定に着いていけてないから。
まぁ、こんなもんかぁ。ドラマ版の延長なら。
と、はなから低かったハードルを、更に取っ払ってくつろぎに入ってたラス前20分。そこから、ガッツリ盛り返します。
てっきり呪術師だと思っていた新人さんが、ゾンビだと判明したところから、がぜん盛り上がり、「インタビュー」の伏線回収もチャキチャキ進んで、気分良かったです。
楽しかった。
結構。
ただ、呪呪呪っていうタイトルがw
台湾映画に、なかったっけ?
呪術アクション。
ゾンビ、って謳っちゃうと実にもったいない。そんな話でないのに、と。呪いに立ち向かう呪術師の話だけど悪党企業が明確すぎて実に爽快。オレンジタクシーなんてむちゅクチャ効果的で見どころシーンも満載。邦題も、なかなかやるねー、と思うネーミング。面白かったー。
看板に偽りあり。いい作品なんだからもったいない。
「呪呪呪/死者をあやつるもの」(原題:방법: 재차의/英題:The Cursed: Dead Man's Prey)。
まず「?」と思うのは、主人公ジニの元から消息を絶ったとされる謎の少女のオープニングエピソード。観続けるうちに「そっか。これ何かの続編なんだ」と気づく。
あとから調べてみると、韓国ドラマ『謗法~運命を変える方法〜』(2020年/全12話)から続いていることが分かる。
ワケの分からない邦題も誤解を誘因する。原題には”재차의”(再びの)がついている通り、ほんとうは『謗法〜again〜』が正式タイトルで、よくあるドラマの”劇場版”パターンだ。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が脚本を手がけたという話題性だけで劇場公開に足を運んだ観客は、圧倒的な情報不足のなか鑑賞せざるをえない。
動画配信サービスの一部でチェック可能らしいが、公式サイトはプロフィールには触れておらず、プロダクションノートを隅々まで読んで初めてドラマ版の存在が分かる。ズルい。
映画サイトにも書かれていない、本来のプロフィールは「漢字の名前、写真、所持品で人を呪うことができる特殊能力者の少女ソジンと、正義感溢れる記者ジニが大企業の裏に隠された悪に立ち向かうシリーズ」である。
劇場版のストーリーは、住宅街で起きた殺人事件。被害者の傍らに横たわっていた容疑者らしき死体は、なぜか死後3カ月が経過していた。死体が人を殺した?
一方、ジャーナリストのジニが出演するラジオに、犯人を名乗るリスナーから電話が掛かってくる。自分が死体を操って被害者を殺した犯人だと告白。そしてジニへの直接的な接触を要求してくる。真相に迫るジニと警察は、そこに製薬大手企業が隠している陰謀があることを知る。
能力者ソジンは行方不明のまま始まるので、設定の前置きが分からないままではあるものの、いちおう筋は通る。高速ゾンビの集団が出てくるのはヨン・サンホらしいと思ってしまったり、実にスリリングなアクションホラーに仕上がっているのも好印象。VFXがしっかりしているうえ、背景設定のリアリティもある。
独立した1本の映画としての魅力は確かにある。配給元がドラマ版を伏せて公開したワケにもうなずけなくもない。
とはいうもののドラマシリーズを観ていれば、もっと能力者ソジンへの理解を深めているから、違った印象になるはずだ。
エンドロールに2本のポストクレジットシーンがある。しかも“続編予告”もある。やっぱりドラマシリーズを見るしかないのだろうけど、ちゃんと配給元には正しい情報をフォローする責任を果たしてもらいたい。ねっ、ハピネットファントムさん。
(2023/2/11/ユナイテッドシネマ豊洲/Screen5/F-5/シネスコ/字幕:任秀彬)
やや広範囲な理解が求められるが好印象。
今年46本目(合計698本目/今月(2023年2月度)12本目)。
韓国といえばホラー映画というくらいにホラー映画といえば韓国が一歩抜けていますね。といっても、この映画は一般指定なので、描写はある程度抑えられていますので「ホラー映画がはじめて」「韓国映画がはじめて」という方にも推せます。
予告編などからわかる範囲は3割くらいで、残りの7割は「謎の製薬業界」や韓国の仏教?事情など(「謗法」という語。普段目にする機会は少ないが「誹謗中傷」の「謗」からある程度推測がつく)に話が飛ぶと思えば、突如東南アジアの国の話に飛んだりとスケールは広いものの、やや「あっちこっちに飛びすぎ」という気はします。
といっても、一般指定扱いであるため、余りにグロい内容にはできなかったのだと思うし、そのためにこういう展開になった(逆にいえば話題を散らすことでグロさが緩和されたので一般指定になったともいえる)以上、これも評価点上微妙な気がします。
やや特殊な分野や広範囲に広い分野の知識が要求はされるものの、日本のホラー映画と比べるとやはり韓国のそれはかなり発達していて、一般指定で「あまりホラー映画を見たことがなく、一般指定扱いの緩和されたものがみたい」「韓国映画の一般的な展開をみたい」というのであれば、この映画は展開こそあっちこっち飛ぶものの、登場人物は少ないし、結局はホラー映画という事情もあるので、ストーリーの筋「それ自体」は結構簡単です。その意味で「韓国映画がはじめて」という方にはおすすめです。
採点にあたっては、「やや特殊な分野が求められすぎ」という点は気にはしたものの、それこそ(日本の安易なホラー映画にはない)韓国映画の良いところと言えるので、減点なしにしました。今週はバビロンが本命にどうしても来そうな気がしますが、こちらもおすすめです(バビロンってR15扱いみたいだけど、何がひっかかったのだろう…)。
タイトルだっさ!!
2023年劇場鑑賞32本目。
くそダサいタイトルなので邦画のふざけたなんちゃってホラーだと思っていましたが韓国ホラーでした。
パンフレットないので0.5減点。
ゾンビに製薬会社が絡んでいるのでバイオハザードのアンブレラ社を連想していたら関係ないんかい!
走るゾンビが48時間後で話題になりましたが、今度のゾンビはそんなもんじゃない(笑)
まぁブードゥー教タイプのゾンビなのでちょっと違うんですけど。
タイトルでめちゃくちゃ損していると思いますが、結構派手なゾンビアクション映画でした。続編ぜったいあるエンドロール後のラスト映像でしたが呪呪呪2になるのかなぁ・・・。
ハンター走りをするゾンビ軍団
ゾンビ軍団の走り方が、『逃走中』のハンター。ピチピチのアスリート系アクション俳優を集めたみたいで、やたらと走るのが早い。活きもいいしキレがある。
死者を操る呪術者と対抗する美少女ソニンの戦いなんだけど、ソニンってどこかで見たことがある。名前の漢字で呪う?
思い出した。韓国ドラマの『謗法』じゃないですか。劇場版になったとは。
見どころは、ゾンビ軍団。4ダースくらいのゾンビ刺客が津波のように襲ってくる。それだけじゃなくて、こいつらタクシーを奪って運転までしちゃう。死ぬのが怖くないというか、死んでるからとんでもない方法で的を追いかけるんだけど、笑っちゃうね。あまりに凄いカーチェイスで。
見え見えの伏線が張ってあったり、敵役にピッタリのワガママ二代目がいたりと、脳みそを使うことなく楽しめる作品でございます。
"ジュジュじぇ!!!…"な映画
ん〜、どうなんでしょうか?
この映画…笑
あまり、と言うか、ぜんぜん…怖くなかった(笑)
宣伝文句には"ゾンビ"の言葉がありますが、確かに生ける屍と言えば、屍…だ。
でも、いわゆる"ゾンビ"物じゃない!
社会派サスペンス?+呪術対決もの…か?
でも面白い場面もありました…(思い出したよ笑)
唯一ドキドキしたのは、生ける屍集団がタクシー乗り場のタクシー全部乗っ取ってしまうところ(笑)
この作品、最大の見せ場にして笑いどころ!
なので、まっ、いいか(笑)
ホラー好きはどうぞ!
*タイトルは、ジュジュジュと読むそうな。
*ラストのオチの意味がよく分からなかった…モヤモヤする笑
*2月11日東京・新宿の劇場では、Apsu Shuseiさんと田中俊行さんのトーク・イベントがあったそうな。2人共関西出身だけど、コロナ前は、この2人や下駄華緒さん、松原タニシさんの怪談イベントとかによく行ってた。大阪でもトーク・イベントやって欲しいなぁ…。みんな関西以外でのイベントが増えて、僕のアンテナもすっかり感度が悪くなって、イベントあっても気づかないかも知れないけど…笑
新感覚
そのキャッチコピーに本当なの!?でも始まると期待以上。ゾンビ、アクションの他にも要素が合わさってイマジネーションを。臨場感のある映像にも圧巻されて。なおかつメッセージ性もしっかりあって。映画館で観てたらそのドキドキ感が更に掻き立てられそうで楽しみ。
韓国ゾンビ
2023年1月5日
映画 #呪呪呪/死者をあやつるもの (2021年)鑑賞
呪術師とか結界とか日本人にも馴染みのあることが色々出てきますが、ジャパニーズホラーと異なり韓国ホラーはスピード感が違う。
あんなスピードのゾンビは世界中探しても韓国映画だけ!
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
フラッシュモブみたいな楽しいゾンビ
個人的に"走るゾンビもの”はあまり好きではない。やっぱりゾンビはゆっくりジワジワ大量に襲ってくる形式にこそ味があると強く思い込んでいるので、走られてしまうと単に暴徒化した人間にしか見えず、何とも興ざめする。
だから本作も大して期待してなかったが、確かに走って襲ってはくるけど、呪いによって操られているという設定から、その行動原理が実に統率が取れており、まるでフラッシュモブのような動きが楽しかった。フラッシュモブといえば「スリラー」のダンスが有名だけど、まさにそれ。兵役制度がある韓国ならではのチームワークの良さと言い換えてもいいかも。
主要キャラはNetflixのドラマ『謗法〜運命を変える方法〜』の設定を踏襲しているらしいが未見。というか本作を観終わった後でそれを知ったが、特にドラマを観ていなくても無問題だと思う。あ、でもエンドクレジット後のおまけはドラマ未見だと分からないか。
数あるホラーキャラの中でもゾンビほどバリエーションが作りやすいキャラはない。基本的に私服でも演じられるから低予算で作れるのもメリット大。沢山観ているわけではないが、本作はその好例かもね。
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