劇場公開日 2024年1月12日

「少年が大人の階段を登り始めた、切ない話かと思ってたら 原作は・・・・・ シャマラン並のオチが用意されていた 今世紀最大のミステリー」カラオケ行こ! nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0少年が大人の階段を登り始めた、切ない話かと思ってたら 原作は・・・・・ シャマラン並のオチが用意されていた 今世紀最大のミステリー

2024年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

5月5日 成田狂児 大生誕祭で観ました
(なんのこっちゃ?さっぱりわからへん)
田舎のイオンシネマがほぼ満席
連休中とは言え、何が起こってんねん

けっこう切ない映画
もし、彼が・・・・だったら
人生これからって時に酷やなあなんて思ったほどです
振り返ってみると、なんかスカスカな人生やったなあ、なんて感傷にフケってしまうけれど、いや、その時その時に精一杯生きてきたはずなんて、思い直したり
そんな気持ちにさせる映画です
これから、人生が始まる彼を羨ましく思ったんでしょうね

狂児の生き方、セリフに刺さったりもしたなあ
女子中学生って異星人みたで気持ち悪いって思ったり、
けっこう満足したんですけど、詳しく書くのは辞めます
なぜなら、いつものようにかるく調べてみたんですよ

原作は、単行本1冊だけのマンガ
映画にするには、カットする必要も無いし、作りやすいだろうななんて、調べていくうちに・・・

これ、原作はギャグマンガっぽい
よくある、一人称的であーだこーだと呟くタイプ
主人公の男の子、こんな弱々しくもないしピュアじゃなさそう
その上、二人の関係は、B○っぽい
なんでぇーーーー
そういえば、腕の刺青が・・・
特典グッズの刺青シール、
聡実?
おいおいおいおいおいおいおいおいおい
そういうことやったんかぁ
これは、続編の”ファミレス行こ!”でより信憑性が高くなっているようです

あー、すっかりだまされた
監督、ちゃんと原作者と話し合ったんでしょうね
こんな、いい話にすんなよ
監督、狙ったの?
なら、スゴい
モニタリング並にハメられた

そういえば、観終わって後ろを振り向くと女性ばっかやん
これは、マジで鬼滅の刃とかの生誕祭やったんですわ(そういえば、猪之助の生誕祭やったばかり)
多分、みんなリピーター
そして腐女子

でもおもしろかったし、
狂児のポストカードと刺青シール
ちょっとうれしかったり
ジャマなだけやけれど
すっかり狂児ファンになってしまった
いや、そのケはないですよ

nakaji