ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のことのレビュー・感想・評価

アニメが好きだったので期待していたのですが…
コメディとして観ても、ちょっと辻褄合わない部分やツッコミどころが目についてイマイチ楽しみきれませんでした。
原作は未読なので分かりませんが、原作やアニメを知らない人の方が楽しめる作品かなとも思います。

映画の尺に収めるためにストーリーを改編してる部分も、最適解ではない感じがします。

コメディな部分が良い作品だとも思うので、多少リアリティ無視な部分があるのもある程度許容範囲が広い作品だともだと思うものの、ゾンビ作品で必要だろうハラハラするような部分との調和もイマイチで勿体無い気がします。

例えば、外に何がいるか分からないシャッターを逃げるためとはいえ、なんの躊躇もなく開けたり。
逃げるために開けたシャッターなのに(ゾンビが追ってくると分かってて)シャッターを開けたままにしたり。
水族館でのスーツアクションシーンも、ゾンビの歯は通さないとしても、サメの歯まで平気だったり…
もう少し、リアリティの部分も考慮して欲しかったかなと思ったり。

深く考えなければ楽しく観れる映画ではある気がしますが…
同じ作品を見るのであればアニメ版をおすすめするかなと思います。

朝起きたらゾンビだらけの世界だったというのはあまりに現実感がないが、少し前までは世界中がコロナ禍という非常事態だった。
そしてそんな緊急事態にも生きがいを見つけられた人たちは少なからず存在した。
主人公のアキラはゾンビだらけの世界を見てこう思う。
「もう会社に行かなくてもいいのだ」と。
こうして彼の悠々自適な生活が始まる。
正直、彼が勤めることになったブラック企業の描写はまったく笑い事ではない。
未だに洗脳のような形で社員を拘束し続ける会社はなくならない。
お前は無能なのだと、刃向かえないほどまでに打ちのめすような。
アキラは絶望的な世界で、自分がゾンビになるまでにやりたいことを１００個見つけ出そうとする。
好きな人に想いを伝えること、喧嘩別れした親友に謝ること、キャンピングカーを運転すること、CAとコンパすることなどなど。
アキラは仲直りしたケンチョや孤高の少女シズカらと共に、安全であるという水族館を目指す。
アキラには新たに人々を守るヒーローになるという目標が出来た。
が、辿り着いた水族館ではアキラが働いていたブラック企業の上司小杉たちが、会社と同じように避難民をこき使っていた。
そして蛇に睨まれた蛙のようにアキラもまた小杉の言いなりになってしまう。
シズカは彼に問いかける。
本当にやりたいことは何なのかと。
脚が生えて陸地を走り回るゾンビザメが登場したりと、後半はむちゃくちゃな展開が続く。
この映画に登場するゾンビは音には敏感だが、あまり目は良くないようだ。
だから何となく緊張感に欠けるところもある。
よくアキラたちも生き残れたものだ。
色々とツッコミどころは満載だが、世界がどれだけ壊滅しようが人は希望を持って生きていくことは出来るというメッセージは伝わってきた。
そして平常時でさえ、明日も同じように平穏な生活が続くという保証はない。
だからいつだって後悔のないように精一杯生きなければいけない。
後悔する生き方を選ぶくらいなら、ゾンビに噛まれた方がマシだ。

原作を中途半端に結構、途中まで読んでましたw好きな漫画です！
なんとなく漫画が原作の映画って少しでも原作と違うと結構微妙に感じるけど
個人的には初めての高評価！ちょいちょい原作と違うけど、それでも好感が持てた映画☺️
面白いよ！！！私は面白かったよ！🤣

沢村和樹が絵に描いたよりも絵に描いたようなクソヤローっぷりを発揮👍w
それも良かったw

ここで終わるわけはないと思うけどw
続編キボンヌ🥰
漫画も良いけど映画がこの後どう進むのか見たいです😊

邦画普段観ないけど普通に面白かった。
ゾンビの世界になって会社行かなくて住むって喜んでるってw
社畜大国日本😂笑
ゾンビタイプも音反応で走るゾンビでクワイエットプレイスみたいでいい感じ。
あんなクソ上司がいても批判的な意見を絶対言わない主人公がいいやつすぎてホッコリした😆
インフラどうなってんのとかガソリンとかつっこんだら負け！
最後のまさかのサメゾンビ🤣サメ好きにはたまらん笑
友情サメ🦈ゾンビ映画👍

先に良かった所を挙げるなら、ギャグセンスはあったと思う。(コンビニのチャイムとか)
ゾンビもビジュアルなどが良くなってきてますね。

それ以外は最悪です。
キャンピングカーで脱出する所で切るのが丁度良いと思います。

以下、問題点
・あらゆる面でご都合主義が過ぎる
・登場人物の生い立ちなどの描写が浅すぎて話に全く共感できない
・広告ありきで色々ネジ込み過ぎ
・演技が相変わらず演劇チックで不自然

日本作品にありがちな問題点が見事に調和した作品ですね。
酷すぎて逆に面白いレベル。

韓国のような真面目で面白い作品を作るには、スポンサーやタレント事務所ファーストな業界の体制から変えていかないと無理だろうな。と、改めて感じられました。

漫画が原作の作品の実写化したものです！

ブラック会社で働いていた主人公がある日、
ゾンビだらけの世界になってしまった。
そんな中で自分が今までやれなかった事を100個やりたいと思い行動し始める。

アニメを観て面白い作品だなと思った。
今回の作品は、ゾンビのクオリティは、すごいと感じた。
けども、ストーリーとしては、何だかイマイチに感じる部分とツッコミ所が多いかなと思った。

俳優さん達の演技も素晴らしいと思う。

原作でもあるようなカラフルな要素があると良かったかなと思いました。

「会社行かなくていいじゃん！やったーーーーーーー！！！」が一番の山場。
ゾンビシャークはめちゃくちゃキモくて草。

あらゆるジャンルのB級を寄せ集めた感じの映画で私は嫌いじゃないです笑
あとクソ野郎は社会的に死んだのでオッケー

驚くほどつまらない

ゾンビの設定も、100のことの設定も全て中途半端すぎる
観て損します

原作は読んでないからわかんないけど嫌いではない。

みんな若い頃に壊れた世界で好き勝手やるという妄想することがあるんじゃないだろうか？
天道が仕事から逃げるようにこの世のストレスから逃げて何物にも縛られないで生きるというのは結構憧れでもある。なのでこの物語の設定自体は結構好感度は高い。

ただ、日本の映画の演出には本当ガッカリさせられる。
多分同じ脚本を韓国の制作チームに渡したらもっといいものにできていたに違いない。
とにかく悲しくなるくらい酷い演出ばかり。

特にアクションシーンは顕著だ。
これをなんと呼ぶのかわからないけど、
個人的には待ちが多いと表現している。
ゾンビが人を噛むのを待ってる、助けに行くまでにセリフを言って待ってから行くなどのように必死に逃げるとかそういうのが日本の映画というかドラマは苦手らしい。
もっとギリギリになるように何度でも撮影してくれよ。

閑が最後に拡張機を持って走るシーンも変なヒーローポーズとか取る意味があるのか？
そんなカッコつける暇がないほど必死にやるべきなんだよね。
本当仮面ライダー的演出で子供が見るドラマみたい。
コメディとはいえもう少し真面目にやるべきだと思った。

あとサメのスーツだけど、百歩譲って破れないとしてもあんな大型のサメに噛まれたら
スーツ破けないけまま腕はちぎれるよね。。。骨折すらしてないとかあり得なくない？

まあ、ともかく残念なんだけど、ドラマにしてもう少し青春を謳歌しているのを増やしたらもう少し良かったのかな。だってそこが今までのゾンビ映画と違うところでしょ？ゾンビーワールドへようこそとかファイナルガールズとか青春×ホラーも捨てたもんじゃないよ。

そういえば歌舞伎町ってあれCGなのかな？だとしたら大分クオリティ上がってるなあと感心。ゾンビのメイクもまあまあ頑張ってたし。動きはもっと必死にやったほうが良かったけど。北村一輝のムカつく演技は良かった。ああいう役やらせると本当憎たらしくてうまいよね。
韓国ドラマのヴィンツェンツォでゾンビの演技指導するシーンがあってけどあれたかがギャグシーンなのにメイクもなしでもめっちゃ気合い入っててすごかった。脇役でもあんな演技にスッと入っていけるんだもんな。
ジャニーズ映画とかアイドル映画ばっか作ってると何もかも韓国に抜かれちゃうよ。

原作の大事なシーンをカットしてよくあるゾンビ映画にしてしまったことがファンとして残念
個人的に好きなゾン100のカラフルな描写はパッケージとエンディングだけなのも残念