劇場公開日 2022年7月29日

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霧幻鉄道 只見線を300日撮る男のレビュー・感想・評価

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3.0寝不足のせい?

2022年10月23日
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鑑賞方法:映画館

只見線に興味があり、鑑賞したが、前夜の睡眠が浅かったせいなのか、何度も船を漕ぐ状態に。

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こうたんまる

3.5行ってみたい

2022年8月12日
iPhoneアプリから投稿

電車好きのおじさんときれいな景色の話かな〜と思っていたけど、もっとPR視点で面白かった。

列車の写真を撮ってエネルギッシュに発信していき、地元を巻き込み観光路線としての再生にかける。

写真ツアーのガイドしたり、台湾で写真コンテスト企画したり。観光客が写真を撮りやすいように景観整備し、柵の素材もみんなで話し合って。すごく良かった。

10月に全線開通したら行ってみたいな。

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hyvaayota26

4.0只見線に手を振ろう!

2022年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

感想としては只見線の良さと地元の想いが表現された映画だなと思いました。副題は「只見線を300日撮る男」ですが、只見線にはそれだけの魅力があっても不思議はないな~と思いました。唐突な自分語りで恐縮ですが、私は自転車が趣味だったりします。関東近県ならほぼ走ったことがない場所はない程度には網羅しました。数ある走行遍歴の中でも、個人的にBest of the Bestで感動できたのが会津地方。大型車の往来がある日光街道さえ避ければ、どこを切り取っても絵になる上に楽しく、サイクリングするには天国のような場所でした。只見線沿いを走ったのはもう7〜8年前になりますが、走りながら(ここなら列車からの景色も最高だろうな…)と車窓からの景色を想像しながら走っていたのをよく覚えています。ただ途中で立ち寄った商店に「只見線に『笑顔で』手を振ろう」というポスターが貼ってあり、「なにこれ?」と違和感を覚えました。自宅に帰ってから調べてみると、只見線は2011年の豪雨被害で不通となったままであることを知りました。なぜ不通のままなのか?調べるとJR東日本が出した1通のプレスリリースに行き当たりました。興味のある方は「只見線について」あたりでググっていただけると、JRのpdf文章がヒットすると思うのでご覧ください。そこには只見線復旧にあたっての障壁が明確な数字となって表されています。曰く「復旧には4年、85億円」。それに対して「JR東日本67路線中、利用者数第66位」「全国のJR路線、利用者数ワースト9位」「これまで行ったコストダウンの取り組み」「収益アップのためのキャンペーンの取り組み」「鉄道を復旧させた場合と代替バスを運行させた場合の費用差」etc…。ぐうの音も出ないほどの非常に明快であり簡潔なレポート。心情的には復旧させてあげたいが、それが出来ない苦しい胸の内が見て取れるようです。つまりこれが地元住民の熱望に対するJRのせめてものアンサーなのでしょう。絶望的なデータの数々にいつか乗ってみたいなと思った鉄道でしたが、そのいつかは永遠にこないものと諦めざる得ないものと思っていました。そこから一転、只見線全線開通のニュースを聞かされた時は、単純に嬉しかったと同時に、これらの背景を知っていただけに「一体何があったんだろう」と思いました。この映画ではその疑問に対する一つの答えを観ることができます。それをこの映画では星賢孝氏を軸として、只見線に対する地元の熱意や愛を表現されています。ただ映画の中でも竣工式でJR幹部が、只見線の利用者の少なさに言及するシーンがありました。ドキュメンタリー映画であり、興味のない人は面白くないかもしれませんが、これらの背景を知っているととても楽しめると思います。あと私は縁もゆかりもありませんが、映画を観て「行ってみたいな~」と少しでも思った方いつ廃線になるか分からないので、今のうちに是非1度行ってみることをお勧めします(笑)

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HAL-9000

3.5全線復旧は嬉しい。何日かかけて沿線を巡りたい。

2022年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

全線復旧は嬉しい。何日かかけて沿線を巡りたい。

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Mr. Planty

3.0300日只見線を撮る男

2022年7月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2011年7月。福島を襲った豪雨で被害を受けたJR只見線。今年の10月にその復旧を終えて全線開通するというタイミングでのこの映画。
1年のうち300日只見線を撮る写真家星賢孝が、その魅力を語り続ける。絶景という観光資源がありながらも、いつかやって来るであろう廃線の危機を抱えている現状。地域に住む人たちは懸命に只見線にすがっている。だけど頼るだけでなく、地元の誇りとして支えあっている。これを見たら、行きたくなるなあ。

ただこれは、只見線の映画ではなくて、只見線を撮っている写真家のPR映画みたいだな。

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栗太郎