ブラック・フォンのレビュー・感想・評価
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僕もがんばろうと思った
困難に立ち向かう時は、先人の無念を引き継ぎ、鍛錬し、独自の工夫を重ね、勇気を持って実行するべき。
まさにそのような進歩の結晶であるロケットの使われ方も印象的だった。
子どもたちが(時間差で)力を合わせ、強敵を倒すジュブナイルホラー。
妹役の子もすごく良かった。
まるで韓国映画のようなリズミカルな罵倒も最高。
これは実質少年ジャンプなのでは
黒電話って外国もあるんだ・・・(断線してたが
犯人の謎の鬼みたいな仮面のトンチキ設定で、途中までツッコミどころ満載で見てたのですが、少年がどうなるのか気になって最後まで飽きない展開でした!
ピンチに陥りそうな少年を、今まで誘拐された子たちが助けるのがウオオオって熱い。
妹も勇敢で素晴らしい・・・・・・・惚れる・・・・・・・
冷凍庫のシーンは私も絶望にうちひしがれて泣きそうでしたが最後は猛犬よけにアレが使えて良かったよ・・・( ;∀;)
最後には兄妹愛・親子愛、そしてまさかの少年ジャンプのスローガン「友情」・「努力」・「勝利」を感じるようなめちゃめちゃ良い作品でした!!!!!!!
美少年と強い女児が好きな方は見るべき。
(いい意味で)裏切られました
海外のホラーとかスリラーとか
ビックリさせるだけやん、観る価値あるかな?
って観ようかどうか悩んでたんですけど
レビュー見て意外と面白いってあったので
半信半疑で観てみました。
うん、確かに面白い。
勿論、犯人の目的とは?とか弟が気づいたキッカケとは?とか、父親が初め以外優しくなったのは何故?とか
色々ハテナは飛んだけど
単なるスリラーとかじゃなく、
最終的に心が暖かくなる、後味がいい映画でした。
全てが惜しい作品
原作は購入してありこれから読むところです。
設定が非常によかったです。
死者と繋がる電話、母と妹。
異常者である人間からの脱出を、死者が手助けしてくれるという、これまでの死者=敵という構造をひっくり返す設定でした。
ここ最近のレイトショーで1番混んでました。人気なんですね。
ただかなり惜しいポイントがあったので備忘録として残したいと思います。細かい所は除いてます。
・ホラーシーンが大音量のオドカシばかりで芸がないなと思いました。
・常に主人公目線なため、助かるのか否かという緊張感が欠けていました。しょうが無いかもしれませんが、もう少し他の子の脱出劇も深堀りしたら良かった気がします。
・死者との繋がりですが、もっとホラー要素があっても良かった気がします。まるで生者と話している様な演出でした。監禁室に死者の気配を感じさせる演出とか、電話口で殺されたときのシーンが音だけ聞こえるとか色々ありそうです。脱出の糸口は間接的に知るのが良かったかなと思いますね。正直、話ができるのは親友だけで良かったです。
・妹の霊能力の使い方が、中途半端でした。極論、全てカットしても良かったくらいですね。あれだけ「夢と現実」的なフリをしていたのだから、主人公が殺される夢とか、そういったギミックで緊張感与えることも出来たかなと。
・犯人の狂気が全然描けてなかったです。他の子の殺し方を描いた方が良かったですね。なぜ少年ばかり狙って、なぜゲームをしたがっていたのかが分からず、恐怖感に欠けました。そのため、本当に殺すつもりがあるのか不明でした。
設定が良かっただけにもったいない映画だなと思いましたね。残念。
思い出す怖いシーンの数々
誘拐するシーン
黒い風船でカモフラージュしてスプレーを顔にかけるとかマジで最悪
わざと鍵を閉めないで階段の上で上半身裸で待機してるイーサンホークがマジで最悪にサイコだった。手には大きな鞭持ってる…子供相手に何やってんだよマジで狂ってるわ
今、色々と思い返してみると結構面白かったのかもしれない。見終わった後は何とも言えない気分になりましたが、これが良いホラー映画なのでしょうか
シンデレラストーリー
監禁された男の子がブラックフォンを通じて殺された同級生の助言で脱出する話。
最後まで飽きることなく面白かったけど妹の力はあまり意味がなかった気がする。まあ、夢を通じて殺された同級生の過去を掘り起こしたかったんだろう。
ドッキリと残虐がなくてもここまで怖い
◆まとめ
・主人公(男)が可愛い
・ちゃんとR12に収まってる
・友情・努力・勝利!
◆くわしく
主人公はとある住宅街で暮らす11〜13歳の少年。訳あって当たりの強い父親に怯えつつ、妹と支え合いながら暮らしていた。
ある時から、主人公と同じ年代の少年たちが次々と誘拐に遭って行方不明になる。
友人がいなくなったことで怯えていた主人公だが、運悪く自分も捕まって地下室に監禁されてしまう。
しかし様々な助けを借りて、五体満足で脱出し(重要)、元の生活を取り戻す。
まず主人公の少年が本当に可愛い。若い頃のビョルン・アンドレセンにどことなく似ている。
同年代の子たちも人種は様々で、犯人のタイプに見た目の一貫性は無さそうだけど笑、みんな可愛い。
地下室に監禁されてからは基本的に主人公の行動と、外にいる家族や警察の動向しか分からない。
ここが家の中のどこなのか、犯人は何者なのか、何のためなのか、何を仕掛けているのか、いつまで自分を生きられるのか、いままで拐われた被害者はどうなったのかという
犯人に関わるアレコレが分からないまま話が進むため、見ている側も少年と同じように心が落ち着かない状態で過ごすことになる。
そのせいで、終盤まで犯人に何か暴力を受けるんじゃないかとずっと怯えていたが、結果的に生々しい暴力描写はなく、ちゃんとR12指定に沿った内容になっていた。
結局のところ、犯人は意外と主人公を気に入っていて、脱出に積極的でなければ能動的に殺す気はないのだが
それを犯人視点で描いてしまうと、主人公の感じている恐怖は取り越し苦労になってしまい、見ている側に共感を得られない。
犯人の動向があまり描かれないことで恐怖を煽る想像をかき立てられて、とても良かった。
主人公脱出のために今までの被害者たちが黒電話を通じて助けてくれる。
被害者たちは自分たちが試した脱出方法や失敗点についてアドバイスをくれて、主人公はそれに沿って試行し、着実に脱出に近づいていく。
失敗もあるけど、被害者である友人に励まされて覚悟を決め、結果的に犯人を倒して五体満足で脱出することに成功した。
父親とのわだかまりも無くなって最愛の妹と三人で熱い抱擁。
まるで少年漫画のような展開。
「友情・努力・勝利」というどこかで聞いたフレーズが頭に浮かんだ。
王道ながら良いカタルシス。そして不安が大きかった分、脱出できた時のとてつもない安堵感…。
これは見ないとダメだよ。
前半40分あたりまでは凄くいい。
どちらかと言えば面白い。
…っていうのが正直な感想。
「これ、面白いよ!」と声高に言うほどじゃないけど、見所も多い。
ただ、最終的にガッカリなのは、この悪者がたいして何もしない(するところを描かない)し、たいしてイカれてる感じもないこと。
登場こそステレオタイプとはいえサイコキラー感が満載なのに、誘拐した後は「捕らえた子供が部屋から出てくるのを寝ずに待って」いて「ゲームに勝って子供を◯す」っていう何のためにあるのかよく解らないセルフルールのために、主人公は部屋の中て結構やりたい放題で、いつ◯されるんだろう、みたいな危機感や絶望感はほとんどないまま、クライマックス。
そして、あっけなく。
この映画の中では、妹役の女の子が抜群に上手いのに、こちらも夢を見て伝えるだけで、基本的には安全地帯。
まあ、そのあたりをサラッと描いてるから観るこちらもあまり構えずに観られるってのはあるけど。
もっとそれぞれのキャラクターに活躍するシーンがあれば随分印象は違ってたと思う。
ホラー味は薄め。
ダークファンタジー風のジュブナイル。
素晴らしい
原作はあのスティーブン・キングの息子!ジョー・ヒルの短編小説「黒電話」!親子揃って小説家というのも微笑ましいですが、内容は恐怖に立ち向かう子供の成長を描いており、まるでキングの「IT」!ちゃんと遺伝してます笑
よくある"誘拐・脱出・密室ホラー"なのですが、主人公のお兄ちゃんはブラックフォンから死者の声が聞こえたり、予知夢を見ることが出来る妹だったりと超常現象的な要素だったり、舞台である70年代アメリカホラー映画の退廃的な雰囲気だったり、ホラー映画キッズの大好きなトッピング全部のせ!恐怖演出もホラー映画のお約束を踏まえた丁寧な作りで、さすがブラムハウスといった感じ。元ネタ「悪魔のいけにえ」のような、実際にあった殺人犯・誘拐犯による事件をベースにして、犯人側の目的や動機などは一切描かないというのも、より不気味に感じるので良かったと思いました。
物語の背景である"虐待"や"いじめ"、に対して立ち向かう勇気を獲得する子供の成長物語であったことに感動!!
その勇気を獲得するまで、何度も何度も失敗を繰り返して、
死者であるかつてのライバルやいじめっ子や親友の言葉に励まされ立ち上がり、終盤のアクセル・ローズ節全開の親友からの"自分の身は自分で守れ!"と一喝されてからのリベンジ展開はテンションMAX!!
子役はほぼ全員新人!!映画版「IT」にも出演していたジェームズ・ランソンさんが1番の見せ場で殺される役として参戦するなど、キングファミリー最高!な映画でした。
誘拐・監禁してる割には美味しそうなスクランブルエッグを作ってくれる優しいところがあったり、寝落ちしちゃうイーサン・ホークも良かったです。
ちっくしょ〜!泣いちゃったよ😂
大好物のジャンル!浮かれながらの鑑賞でしたが…
まさかの涙溢れに自分でもびっくり!
兄妹の絆、友情…親子の再生にしてやられた😂
綺麗な顔の少し気弱な少年フィニーが絶望的な状況の中、友達の励力を借りながら事をやり遂げた後
「フィン」と呼んで!と自信溢れる表情に変化し心身共にたくましく成長した様も見応えあり
この時代自体、実際に連続殺人事件が多発していたらしいが
皆様もおっしゃる通り「奴」がこの犯行に及んだ動機と過程がいまひとつ分からないのが勿体なかった
と、少しアホだけど悪い人では無さそうな「奴」の弟が…気の毒だった
ちょっと怖いのは苦手💦って方に是非とも覗いていただきたい目からウロコ的作品です!
ホラー映画なのにボロ泣き(笑)
予告を見て気になり、前情報や原作など一切知らずに鑑賞しました!
とっっっても面白かったです!!!そしてタイトル通り、ホラー映画なのに主人公フィニーとロビンの友情がとっても尊くてボロ泣きしました(笑)
特に、冷凍庫を開けられず泣いてしまうフィニーのもとにかかってくる電話…ピンチの時にいつも助けてくれるロビン、「泣くな相棒」でさらにボロ泣きする私…会いたいよロビン…
ラストの対決シーン、フィニーに言われていると思っていた黒電話の内容が犯人へ宛てた言葉になっているところに感動しました!
とても面白い映画でした!
自信を持ってオススメできます!
先人たちの知恵を借りて
子供の失踪事件が多発する街で、その被害者になってしまう少年と不思議な能力を持つ妹の話。
この誘拐犯は誘拐した後積極的に脅しに来ることはなくて、ドアに鍵をかけないで放置して油断して出てきたところを"お仕置き"というていで殴る受け身のサイコパス。そして、監禁された部屋に現れる被害者の少年たちの幽霊は、主人公に脱出の知恵を授けてくれる味方。
ホラーなのに明確に襲ってくる脅威はいなくて、主人公にとっての一番の敵はいつも怖気付いて逃げることしか出来ない臆病な自分。だからホラーというより、電話をかけてくる幽霊たちが手助けして主人公を強い男にしていく成長物語。
ただ、助けてくれるんならそんな怖い出現の仕方しないで欲しいのよ(笑)味方だと思って油断してると急に現れてびっくりする。もっと優しい登場の仕方できませんかねぇ。
先に誘拐された少年たちが主人公にとって心強い存在だったように、弱くても妹にとってはいつもそばにいてくれる大好きなお兄ちゃんなのが見てて微笑ましかった。いくら友達いないとはいえ登下校も一緒にして、めっちゃ仲良い兄妹だな。まぁ家の中で味方はお互いしかいないからそりゃそうなるか。
マデリーン・マックグロウが可愛くて存在感が凄い
コロラド州デンバー北部の町で、子どもの連続失踪事件が起きた。少年フィニーは学校の帰り道、マジシャンの男に、手品を見せてあげる、と声をかけられ、そのまま車に拉致されてしまった。気が付くと地下室に閉じ込められ、そこは鍵のかかった扉、鉄格子の窓、そして断線した黒電話があった。突然、断線しているはずの黒電話が鳴り・・・。一方、行方不明になったフィニーの妹グウェンは、兄の失踪に関する不思議な夢を見た。
フィニーを救助できるのか、という話。
あまり怖くは無かったし、犯人が子供を誘拐する理由も殺す理由もよくわからなかった。自分の弟も殺すし、何だったのだろう?
犯人はほとんどマスク被って顔を隠してるので、イーサン・ホークを使う必要を感じなかった。
フィニー役のメイソン・テムズは少年だけどカッコよかったし、妹グウェン役のマデリーン・マックグロウは賢くて可愛いくて存在感がすごかった。
とても良い映画
なかなか面白い、猟奇犯罪を取り扱ったホラー作品でした。
電線の切れた黒電話からかかって来るのは、あの世からのメッセージ…というアイデアは斬新でした。
ホラー作品としては、色々と使い古されたプロットが満載でしたが、それらを如何に面白く見せられるか?は、やはり監督や製作者の手腕なんでしょう。そういう意味では、全く飽きのこない作品だったと思います。
イーサン・ホークが猟奇殺人犯役というのも珍しく、その演技も見ものでした。
そして、この作品が、他のホラー作品とちょっと違って、面白くさせているのは、主人公の少年の成長やその家族の物語に共感出来る部分があったからだと思います。
ホラー的な怖さ(あまり怖くないけど笑)と、どこか青春モノみたいな初々しいところが、上手くブレンドされた良質の作品でした。
この夏、オススメ!笑
*地下室で物音たて過ぎ!とか、少年が殺人鬼を殺してしまうのん?とか、ツッコミどころはありますが、そういうのも含めて楽しめました。
*フィニーたちの父親…どう見てもガース・ハドソン(The Band)やった…笑
いわゆる「無駄遣い」
イーサン・ホーク本人が言いそうですもん。
「ホントに俺じゃなきゃダメ?」
なんどすが、コレが結構おもろい。104分でサクサク流す溜めのなさ。霊界電話の演出も控え目ですが、派手派手したのに飽き飽きしてるので、コレくらいで丁度良いです。イヤ、これ、なんかレトロ。踏み込んだ家は違います!も、すぐにバレますが、弟の存在と自らが闘うと言う流れ、と言うか繋ぎが丁寧で、するっと入って来ます。
なんか、小ネタをジックリ練り上げて丁寧に撮りました!なソリッド感が好き。
冒頭の豪速球にはドン引きでしたが、ラストの「フィンが良い」、つまりは名前を失くさずに帰って来た少年の成長を象徴するセリフに、ニヤってなりました。
なんと言っても、妹ちゃんのキャラと台詞回しが、いかにも「グゥエン」。この子、糸は出しませんけどw
良かった。かなり。
健気で可愛い妹ちゃんが主人公でいいのでは。
原作はスティーブン・キングの次男ジョー・ヒルの短編小説とのこと。
犯行の目的やら不気味なマスクの意味やら詳細は全く不明だしイーサン・ホークが演じた意味があまり感じられず残念だった。(あのマスクに惹かれて観に行ったのにw)
主人公が何故電話で殺された子たちと話すことが出来たのかも不明だが、恐らく自殺した母親の能力を引き継ぎ生命の危機を感じ覚醒したのか、もしくは能力者である妹の必死の祈りがそうさせたのかのどちらかだろうとは想像がつく。
黒電話での会話により、被害に遭った子たちがどのように脱出を試みたかがわかって行くところが他と一線を画すこの映画の肝である。
主人公の男の子は常に事勿れ主義で、いじめられてもいっさい反抗が出来ず、妹が父親にしばかれても見ているだけのヘタレで友達も少ない。(でも本格派の速球投手、これが脱出に活かされるのかと思った)
逆に妹は毎週お友達の家に泊まるなど社交的で悪い事が許せず、兄がイジメに会うと身を挺し血を流しながらも助けようとする正義感。(殴られて鼻血出してフェンスに寄っかかり一息付くところは超男前)
って言うかデンバーってすごい街。
相変わらずこの手の話に出て来る警察は本当に役に立たず、結局子供たちだけで解決せざるを得ないのだが、ラストで兄妹が抱き合うシーンはずっと兄を助けようと必死だった妹の健気な気持ちが報われグッと来た。
兄貴も気になってた娘にフィンと呼んでくれなんて一皮剥けた感を出してる暇があったら妹を一生大事にしろと説教したくなる、そんな映画でした。
被害者は男の子ばかり。
あれだけ近距離で短期間に子供達の失踪事件があったのに幼い妹グウェンに頼るしかないのか?警察は無能だな!予告だとグウェンに特殊能力がある感じだったのに実際は誘拐された兄のフィニーの方が凄い霊感があるんだな。事件解決の後あの兄妹の虐待オヤジちゃんと反省できてるのかな?不安だが。フィニーも正当防衛とはいえ人殺しと言われながら生きていくのもなんだか哀れだよ。
ほとんど素顔が出ないサイコパスグラバーのイーサン・ホークだったがやっぱり年をとったね。当たり前だけど。
これぞB級!仕掛けの巧みさが光る
ブラックフォンの仕掛けをするために、時代設定を1970年代にしたのかな?
オカルトとホラー、監禁殺人、児童虐待、いじめや暴力等々、今からすれば問題の多い時代背景が説得力を増す。
あらすじは紹介文に載っている通りなので、気になったところについて述べたい。
この映画の最大の謎は、切れた黒電話に次々かかってくる死んだ(と思われる)子供たちからの電話だ。オカルトだ。切れているのに電話が聞こえるのは、映画の中で触れられているように、この兄妹は何らかの能力を持っているんだろうと思う。妹は夢で事件の真相に近づくという、ある意味荒業を使う。正直、夢の話で警察が動くとは思えないしね。
次々かかってくる電話から、今までさらわれた子達の脱出作戦が明らかになるところが興味深い。
結局失敗して挫折する。そりゃそうか。死んじゃったんだしね。最後に助かるのは、現実世界でも友達だったメキシコ移民の子だった。バックステップしてぶん殴る。
みなさんも気になっている、監禁殺人の同期だけど、恐らくそれなりに意思が強くて、ゲームの対象になりそうな子を選んでいるのかなと思う。ゲームと言っても、あえて脱出にチャレンジさせて理不尽な怒りを焚き付けた上で子供を殺すというカタルシスなのかな?これは変態だ。
出てくる子供たちが実に自然で、美形過ぎないカッコよすぎない雰囲気がよく出ていた。
空気のように生きてきた主人公が、事件を通じて噂話にも耐えられるメンタルをつけて帰ってくる。ある意味成長譚ともいえる。
2時間気持ちが切れずに見ることが出来た。良作。
【ネタバレ】君は頑張った❗️素晴らしい❗️「中抜け」感が半端ない❗️イーサン・ホークが別人だけどあまり怖くない。何のための監禁??
最初は「セブン」風の出だしなのだが・・・複雑ではない。
基本はスリラーなのだが、怖くない。
最初の日常、野球の試合以降の風景に10分くらい寝てしまった。😪
拉致、監禁以降のテンポは抜群。・・・抜群すぎて、「奥行き、深さ」が皆無。
拉致された少年が【ネタバレ】全く「虐待される気配が無い」
性的虐待どころか、激しく傷つけられもしない。というか無傷
イヤイヤ、現実問題として、暴力、虐待、監禁は許されるはずがない凶悪犯というのは常識だが、
映画なのだから、少しは「ヤラレテしまうかもしれない・・」という恐れのハラハラ感。
実際にヤラレテいる残虐描写が少しでいいから欲しいのだ。
少年を監禁している殺人鬼の目的がさっぱりわからない・・・
性的虐待なのか、弱いものいじめの虐待なのか、痛めつけて弱っていくのを楽しむ変態野郎なのか?
死体のコレクターなのか?
・・・全然わからないのであった。
なんか「地下室の上で待機している閻魔大王・・はいいすぎで、「普通の覆面プロレスラー」
なんで「攻め」ないで待機してるのか?水も食事も与えないで弱るのを・・・というのでもなく
Uber並みの配食サービス+水洗トイレ+睡眠用のマット付き
イーサン・ホークは最近「ストックホルム・ケース」「テスラ」で馴染みなはずが、なんか顔が違う❓
「許されない一線を超えた凶悪犯は、常人には理解し難い「突き抜け感」あるよねぇ・・
ひょっとして、実は「主題=スタンド・バイ・ミー的な少年の一皮剥けた「成長譚」」なのかもしれない。
断線した電話📞☎️【スマホ、携帯のない時代】からの「死者の声」が「パソコンのサービス」のコールセンターの女性のように「親切で手取り足取り、遠隔操作」なのだ。少年も機転と知恵でステップアップ*\(^o^)/*
という「家庭教師のトライ」みたいな充実感を感じたのだった。素晴らしい少年の成長なのだ。最後は大男を・・・
あれっ、ワシは「恐怖」を観にきたはずだが・・・と若干、認知症を自ら疑うジジイであった。(おしまい)
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