劇場公開日 2022年5月13日

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「アンナチュラル」教育と愛国 atararuiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アンナチュラル

2022年7月8日
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従軍慰安婦を慰安婦と言葉による介入までして徹底的に問題にはしたくない 認めて謝罪でもしたら損害賠償や外交上にも不利益を生じる ある意味これもまた国を愛することなんだとも受け取れる 分からなくもない と、書くと誤解されそうだけれど
果たして国として認めることが最善なのか?非常に難しい問題 謝ってくれたのねはいありがとうで済む話で終わらない世界が待っているのだから 理想と現実の乖離に苛まれる
ただこの事と表現の自由を混同するのはお門違いもいいところ また研究費を税金から出すのだからこちらの意向に合わないものは認めず左翼的だと決めつけ言論の自由を取り上げる
都合の悪いものには蓋をする自然ではない力が働く世界 一体どうやって対峙したものか…
学校教育は誰かの言葉を借りるならみんな違ってみんないいのだし活き活きとカラフルであって欲しい
最近、国民皆歯科健診の導入(年齢を問わず1年に1回の歯科健診の受診を義務づけ医療費をおさえるのが目的)がある これ抵抗感のない何気ない小さなことから徐々に統制練習してみようの傾向が伺える(個人の感想)緊急事態条項なんてものが可能となったら国家権力の暴走の幕開けとしか思えない
歴史から学ぶことは大いにあるせめて今できることは同じ過ちを犯さずこの大事な局面に断固として皆で自由を盾に立ち向かうこと 選挙に行こう
井浦新氏のナレーションに始めは浮かれていたのにいつのまにか内容の奥深さに引き込まれていた
新氏の某ドラマのセリフのようにいつの時でも「クソがっ」の精神を胸に

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atararui