ICE ふたりのプログラム

劇場公開日:

ICE ふたりのプログラム

解説

フィギュアスケートのペア競技に人生を懸ける女性の夢と恋を描いた、ロシア製のハートフルラブストーリー。

大ケガを負い、夢破れたフィギュアスケート選手のナージャ。絶望にふさぎ込む彼女の前に、明るく無鉄砲なアイスホッケー選手のサーシャが現れる。リハビリを懸命に支えてくれるサーシャのおかげで、ナージャは次第に笑顔を取り戻していく。再びスケートができるまでに回復した彼女は、新たな夢と恋への挑戦をスタートさせる。

2018年ロシアで年間4位の大ヒットを記録し、続編も製作された。「題名のない子守唄」や「時の重なる女」で知られるロシアの名女優クセニア・ラパポルトを母に持つアグラヤ・タラーソバが主演を務め、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」や「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのアレクサンドル・ペトロフが共演。

2018年製作/107分/G/ロシア
原題:Ice
配給:REGENTS
劇場公開日:2023年2月17日

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映画レビュー

3.5素直に楽しめます

2023年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ラブストーリーと再生ストーリーを合わせたよくある物語ですが、コンパクトにまとめられていて素直に楽しめる作品です。ただ、上映が始まって比較的すぐに歌を歌いだすシーンがあり、ミュージカルが大の苦手な私は「観る作品を間違えたかな?」と思ったのですが、そんなことはありませんでした。確かにいくつかミュージカル仕立てのシーンはあるのですが、どれもあまり重要なシーンではなく、どちらかと言うと間延びしてしまいそうなシーンだけに使われているので、こういう使い方ならありかもと思いました。

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alias

3.5観客を感動させようとする感じがひしひしと伝わってくるロシア映画。 本年度ベスト。

2023年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予想外にミュージカル風な演出と色鮮やかな映像美が盛り込まれている作品。
嵐の様なスピード感で感情移入する間も無いけど、ラストで結局感動の涙が少しだけ流出(笑)

残念なのは多分、編集作業で本作の良さを存分に引き出せなかった感じ。

フィギアスケートが大好きなナージャ。
スケートの才能は全く無し。
そんな彼女だけど、その努力だけを買って、スケートを教える事になったコーチのイリーナ。

イリーナのコーチングがスパルタ。
もはや軍隊の訓練の様。
その甲斐もあってナージャはみるみると技術が向上。
フィギアスケートの最高峰、アイスカップにロシアの一流スケーターのレオーノフとペアで出場する事に。

大会前のスケートショーでナージャが転倒。
立てる事も出来ず再起不能な状態に。
そんな中、アイスホッケープレイヤーのサーシャがコーチのイリーナにナージャの面倒を見る様にと言われ、嫌々彼女のリハビリを行う事に。
サーシャのリハビリがもはやイジメ(笑)

そんなイジメでイリーナがみるみると回復。
アイスカップに出場出来るまで回復して行く展開。

ストーリーの展開が早すぎる(笑)
色んな出来事が満載だけど、後半のアイスカップ本戦のシーンはあり得ないけど良かった!

ラストのハッピーエンド感も好印象。

アイスホッケー選手のサーシャ。
どこかで見たことある人だと思っていたら、自分が大好きなロシアの戦車映画に出ていた方でした( ´∀`)

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イゲ

5.0ロシア版恋愛物語といったところ。女性の方には特におすすめ。

2023年2月19日
PCから投稿

今年57本目(合計709本目/今月(2023年2月度)23本目)。

今週は他の作品が特に有名どころが多いという事情もあって、大きなホールが割り当てられているのにたった2人で鑑賞…といったさみしい状況(というか、ここのサイトの趣旨的に、日曜日に見ました、って月曜日に投稿が増えるのかな?)。

公式サイトやここの特集予告などが示すように、フィギュアスケート選手ながらに大けがをして再起が難しいと思われた主人公の女性ナージャの前に、アイスホッケーの選手の男性サーシャが現れ、2人の恋愛を描きつつも、さらに彼女の復帰をまっていたものとは…というストーリーです。

やや字幕、内容的に、フィギュアスケートに関すること(アイスホッケーに関することはほぼでない)に関するルールや用語ほかが一部前提になっているところもありますが、この冬の時期はオリンピックでも日本や他国の有名なカップ杯などの中継もあるので、意識すれば見ることは可能でしょう(Youtubeなどでも、フィギュアスケートの動画、結構ありますし)。また、ロシア映画ですが、大半を恋愛ストーリーに絡めているので、「ロシアの思想関係」はほぼほぼ出ない(出ても1割か、気が付かない人もいそう。多分ほぼないはず)し、当然のごとくウクライナ侵攻問題の話も出てきません。そのあたりは賛否両論あろうかと思いますが、政治経済とアミューズメントを分けないと混乱してしまいますので…。

内容がどうしても特殊な分野ではあるものの、「フィギュアスケートを通じた恋愛」というものは日本ではなかなか作りにくく(事実上、北海道くらいでしか作りえない?)、その意味ではロシアやスウェーデン、ノルウェーなどのより高緯度の国の「特権」だと考えることもでき、そこからやってきた「一つの変わった恋愛作」ということになろうと思います。

やや字幕上わかりにくいかな…というところはあるものの、理解の妨げにもなりませんし、どうでもいい政治思想の押し付けやらといった部分もほぼほぼ感じられないので、採点上考慮していません。

できればカップルや彼氏彼女の方で見ていただければ、といったところでしょうか(というか、3月3日の「なのに、千輝くんが~」を単にぼっちで行ったらそれこそ恥ずかしそう…)。

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yukispica

3.5チープ感はたまらなかったけど ロシアって こんなにつっこみどころだ...

2023年2月18日
iPhoneアプリから投稿

チープ感はたまらなかったけど

ロシアって

こんなにつっこみどころだらけでも

年間4位なんだ?

イリーナは、好き

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jung
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