劇場公開日 2022年6月3日

  • 予告編を見る

「メタル好きはもっと好きになるし、そうじゃない人はメタルを好きになる」鋼音色の空の彼方へ bionさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0メタル好きはもっと好きになるし、そうじゃない人はメタルを好きになる

2022年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 舞台挨拶で場内が温まっていたことを差っ引いても面白かった。バンドメンバーを演じる4人とも荒削りだが、それぞれの個性がよく出ているし、ミュージシャンに必要なソウルを感じる。最後は、しっかりと彼らのアウトレイジになっていた。

 バンドのヒストリームービーではなく、35周年を迎えた「アウトレイジ」の伝記映画に挑戦する若者たちの物語。メタ的構造で、冒頭のシーンは「カメ止め」の雰囲気がある。プロデューサー役の女優さんが、張りきりすぎてちょっと引いてしまう感じがあったが、同じメタルを愛する人間として許しちゃいましょう。

 マドンナ役の女の子のメタル愛に溢れるマシンガントークには笑ったな。全部、あなたのお父さん世代だよ。

 ライブハウスのオーナーが、丹下役の子を特訓するところは熱かった。「セッション」を思い出すくらい、ドラムを叩く熱量がすごい。

 メタル好きはもっと好きになるし、そうじゃない人はメタルを好きになる。そんなムービーですよ。

bion
風になりたいパパさんのコメント
2022年6月6日

元メタル好きとしては、とても気になるレビューです。観に行きたいと思います。

風になりたいパパ