マイ・ニューヨーク・ダイアリーのレビュー・感想・評価
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心地良い時間を過ごせるけど
上司とも心が通い合って、周りにも良い人ばかりで。彼氏と別れたのは正解だけど、今の仕事を辞める必要あったのかなとは思った。
もう一度観てみたいです。
ホールデンの精神って…。
1995年西海岸出身の作家になる夢を持つ形から入るタイプの女性が、夢を隠してNYの出版エージェントのアシスタントになり巻き起こる話。
PC否定派なボスの指示によりタイプライターでテープの文字起こしやサリンジャー宛てに届いたファンレターへの返信をする仕事を始める主人公。
全ての手紙に目を通しつつも30年以上前に作られた定型文の通りの返信をしていくけれど、あらすじ紹介に記されている通りに自身の言葉で返信を作ってしまい…倫理的にも法律的にも問題があるって、あれ!?それだけでこの話は終わりですか?
指示もそもそも返信は複写で充分じゃ?
同棲している彼との話や元彼との話にと回りくど~く展開していき、何だか良くわからないけれど決断して、それで又もや自己中行動…あれあれ!?終わっちゃったよ。
回りくどかったところがまさかのメインですか!?
仕事で言えば電話で話せたことが一応切っ掛けの一つになっているものの、ボスは完全否定でやりたい放題、アメリカらしいっちゃあらしいけど、終わりよければな成長物語ですかね…自分にはハマらなかったし良さが理解できなかった。
自分らしい生き方
ニューヨークに憧れて
出版の業界で働き始める
…本来は
小説家を目指していたが
その会社では
書くことがご法度
恋人もいたけど新たな恋人ができた
…仕事も
順調になってきた頃
飲み込んでいた自分の感情に気がつく
自分のやりたいことが明確になって
今の彼とも…さよならして
誰にも囚われず
自分の思いのままに生きる
小説を書けなかったことが
…まっすぐに
彼女の心を突き動かす
彼女の強さが感じられて
素敵に…みえる
回り道が彼女を成長させ
体験が心の引き出しになった
素敵
夢を持って輝く事の素晴らしさを感じさせてくれる作品。主人公のキラキラとした表情が良かったです。90年代のニューヨークの雰囲気、ファッションや音楽も良かったです!文学というより女性の生き方が主なテーマなので、サリンジャーを読んでいなくても楽しめます!
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