劇場公開日 2022年5月6日

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マイ・ニューヨーク・ダイアリーのレビュー・感想・評価

全65件中、21~40件目を表示

2.5なりたい自分に

2022年5月23日
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知的

幸せ

ファンレターへのテンプレ返信を送る仕事に疑問を持ち始めた出版エージェンシーの新人アシスタントのジョアンナ。そんな中、超大物作家からの電話を取ったことから、秘めたる思いが溢れ出し・・・といった物語。

初っ端から「一方通行」の標識。切ないですね。
色んな人からの、サリンジャーへの熱いファンレターを見ていくうちに・・・という展開とアイデアは面白いですね。月並みな言い方ですが、夢を追う若き女性の良き物語です。

全体を通し、数々の悩める人々の想い、そしてサリンジャーからの言葉に触発されるジョアンナの姿は良かった。取り繕った結果、大物作家を前に自身にも上司にも恥をかかせてしまうとこなんか、若き夢見る女性の歯痒さと微笑ましさが感じられる。

見てもらえない手紙を悲しむジョアンナ・・・しかし形は違えど、同じ事を元カレ(?)に。。

そんなこんなで良いポイントは数々あるんだけれど、未熟者のワタクシ、恥ずかしながら出版エージェンシーというものをよくわかっておらず、マーガレットやジョアンナ達が一体何をやっているのか理解できず、地味に物語をロストしてしまったのが痛かった・・・。

それでも、最後のジョアンナの粋な計らい(?)は良かったですね。爽やかなラスト♪
新しい物語が始まるのでしょうか。

そして気になったのは落第の女学生。ジョアンナの所為だなんて言ってたが、返事の内容云々は関係ないですよね(笑)?
あとはジョアンナ、夢見る若き女性としては応援したいけど、恋する女性としては・・・。。。
確かに彼も良くないところはあったけど、あんたそもそもカールのこと・・・(笑)

そんな細かい所が気になりつつ、ジョアンナが本当になりたい自分に気づき向き合っていく様は良かったけど、その仕事内容について理解していたならもうちょっと面白い作品だったのかなぁ~と。もの知らずな自分が残念(笑)

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MAR

3.0サクセスストーリーかと思いましたが違うようです。一人の女性のニューヨークでの行動を書き記した作品です。その意味では「ダイアリー」と付けた邦題は言い得て妙かもしれません。

2022年5月21日
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もりのいぶき

3.5一部では人気映画、そしてたまに、だからなんやねん

2022年5月21日
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mary

3.0最後のシーンの為だけの作品

2022年5月21日
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主人公の魅力がわからないまま後半までダラダラと。
自分に気がつくまでが長すぎやしないだろうか?
最後にやっと道に辿り着く、そこからスタートな感じだった。

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パプリカ

3.5瑞々しい

2022年5月19日
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楽しい

幸せ

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LS

3.0嫌味のない青春映画⭐️

2022年5月17日
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楽しい

単純

真っ直ぐで快活な青春映画で決して印象も悪くは無かったが
主人公ジョアンナが余りにも恵まれ過ぎて
その境遇の甘さが退屈さを誘ってしまったかなぁ

ジョアンナがサリンジャーを一冊も読んでいないってのに物語か嫌味なく進むのは
逆にお見事でしたけど😅

観賞後即!古着屋さんに駆け込んだ程
あの当時のファッションにオシャレ力を駆り立てられちゃいました
気取り無くサッパリとした作品でありました

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ねもちゃん

画面が綺麗

2022年5月17日
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デブリ

3.0安心して観ていられる

2022年5月16日
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作家志望のジョアンナは大学卒業後、その夢を隠して老舗出版エージェントで働き始める。彼女の担当はサリンジャー宛に届く様々な手紙を仕分け、適切な返信を書くこと。とは言え文面は厳密に決められていて、逸脱することは許されない。だが彼らの手紙に込められた思いに胸を揺さぶられた彼女は、その禁を破ってしまう……。
作家ジョアンナ・ラコフの回想録を基にした映画で、文学と映画の幸せな結婚だった。お久しぶりのシガーニー・ウィーバーが練達のエージェントを好演して存在感を示していた。

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ぽてち

3.0『サリンジャーと過ごした日々』ジョアンナ・ラコフ

2022年5月15日
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笑える

楽しい

幸せ

『サリンジャーと過ごした日々』の映画化、原作は知ってたけど未読です。

『ライ麦畑でつかまえて』で有名な作家J・D・サリンジャーの担当になる、出版業界の女性の自伝です。

いい話だけど、さっぱり、あっさり、してて、あまり印象に残らない感じですね。

マーガレット・クアリーは、

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のイメージが強かったけど、

この映画で可愛らしい女性を演じてて、かなりイメージが変わりました。

この映画の話からは逸れるけど、

『ライ麦畑でつかまえて』を読まれてない方は、この機会にオススメです。

ジョン・レノンを殺した犯人が読んでた有名な本です。

本が苦手な僕でも簡単に読破できました。

すごく純粋な少年の話です。

読みやすいので、ぜひ!!

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RAIN DOG

3.5働く女子のポジティブワーキング

2022年5月15日
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東海岸からニューヨークにやってきた作家志望のジョアンナは、出版エージェンシーに就職する。彼女は上司のマーガレットに説教されまくり。普通そうでしょ。
プラダを着た悪魔的な展開を想像してたんだけど、仕事的にはそれほど厳しくなかった。邦題の通り、ジョアンナの日常を日記に描いてる感じだったかな。失敗してもそれ程落ち込んだ感じもないし、彼氏と同棲してるのに他の男友達と仲良しだったりと、妙にリアル。
最初に引っかかったのがこの仕事、作家と出版社を繋げるエージェント。アメリカにはこんなのあるの?何で出版社が自分でやらないのよ。
あと演出で、会った事もない手紙の相手の映像や、想像だか現実だかよく分からない人物達。クスッとは笑えるけど、必要だったかな?
最後にジョアンナが夢を叶える展開なんだけど、なんだか軽すぎかな。てな感じで、ポジティブ思考で楽しいので、将来の夢を持っている若者にオススメだよ。
自分的には、出てくる作家や作品の事が分からないのが多かったので、邦画でリメイクして欲しい。そうすればもっと楽しめるはず。

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涼介

3.0正直、あまりよくわからなかった…

2022年5月15日
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主人公の心情は理解も共感も出来るが、メッセージ性が伝わらなかった。
でも、そんなに強いメッセージ性を期待しなければ、楽しめるとと思います。

どう感じるかは個人差はあると思いますが、観て失敗したと思うほど低い評価ではありません。

映像はとても良かったです。
どのシーンも飽きさせないカメラワークでした。

配役も全員どハマり!
心地良さは最高でした。
シガニーウィバーはやっぱりカッコいいなぁ。
マーガレット・クアリー、可愛い!洋服も全部お似合い。

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寅

2.5「プラダを着た悪魔」とは全然違う

2022年5月14日
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特別なコトのない日常生活を過ごすが「やっぱりやりたいこと」を見出す、という、若い男女に向けた、応援歌のような作品。
「プラダ…」みたいな劇的な展開もなく、テンションが上がる展開もないが、殺伐ともしてない。

悪く言えば「退屈」な映画ではある。
でも、時々はこーゆー作品もいいのかな、と思う。

「サリンジャー人気に便乗してる」とも言えるし、
ニコラス・ホルト主演の「ライ麦畑の反逆児」も見たけど、
そもそも、「ライ麦畑で捕まえて」を読んだことがない。
大昔、読みかけて速攻で挫折した覚えがあるが…

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みっく

4.0すぐに思ったのは

2022年5月13日
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WELOVEMOVIES

3.5それなりに楽しい作品

2022年5月13日
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 何のエッセイか忘れたが、大江健三郎が、数年に一度はドストエフスキーを読み耽ることがあって、それは幸福な時間だという意味のことを書いていた記憶がある。ドストエフスキーを読んだことがある人ならご存知だと思うが、作品の多くは会話によって成り立っている。話し手が自分の魂を取り出して見せるような会話である。あるいは人の心の奥を覗き込んで囁きかけるような会話である。そんな会話で溢れたドストエフスキーの小説は、一度読みはじめると止まらない。ドストエフスキーとの濃密な時間を過ごすことになる。

 本作品の原題は「My Salinger year」である。ヒロインのジョアンナは、とても気に入って長期滞在することにしたニューヨークで、J・D・サリンジャーという生きる伝説にまつわる濃密な時間を過ごす。
 サリンジャーを読んだこともないジョアンナだが、サリンジャー本人からの電話を受けて勇気づけられる。そして同居相手が留守をしている間に、サリンジャーを読み耽る。それは大江健三郎がドストエフスキーを読んで過ごした濃密な時間と同じで、優れた作品は読む人の魂を揺さぶり、自分でも見ようとしなかった心の闇を炙り出す。
 心の闇はカオスだ。あらゆる感情と記憶と妄想が渦巻いている。多くの人はそれを理性の衣装で押し隠して、社会と上手く生きていく。しかしカオスを言葉で表現しようとする人もいる。詩人であり、小説家だ。ジョアンナはサリンジャーとその作品との関わり合いによって、人生を見つける。にこやかなジョアンナの心の奥には、マグマの滾った火山があるのだ。いくらでも噴火できるだろう。

 ジョアンナを演じた女優さんはやや表情に乏しく、観客が想像力で補わなければならないところがあったが、共演したシガニー・ウィーバーの素晴らしい演技に助けられて、ジョアンナという難役をなんとか演じきったと思う。それなりに楽しい作品だ。

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耶馬英彦

2.5夢に夢見て

2022年5月13日
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自分には、共感度0%。
主人公が「書きたいものがある」とか「こういう生き方しかできない」から作家を目指すのではなく。
「作家になりたい」「ニューヨークでおしゃれに暮らしたい」みたいな、スタイルから入っていくタイプで、作中で全然作品を書いていない。
だから、文学青年崩れの自称作家にすぎない、自己の肥大した屑男に騙される。
「恋に恋する10代半ばの子供か! 」と突っ込みたくなって仕方がなく。

同棲相手と欲に溺れていてはダメと気づいて、サリンジャーに「毎日書く時間を作りなさい」とアドバイスされただけ、勤務先で刺激受けてデビューできました…
って展開は、「世の中ちょろい」って言いたいのか???

などと、見てる間は半ば怒っていたのですが。
自分はこの映画のターゲットではなく、別の客層が存在するんだろうな、きっと。
少し前で言うところの「F1層」。
変化球の『アナ雪』ユーザー。
夢に夢見て、現実を知って足踏みしてる人や諦めた人、昔は憧れていた仕事に今は就いていない、10代後半~30代の女性をターゲットにした「夢見ることの素敵さ」を売りにしたファンタジー風味の実話ものであれば、「夢見る自分」を肯定して「売れるかな」と思い直しました。

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コージィ日本犬

5.0彼女に掛かったら作家なんて

2022年5月12日
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なるほど、出版エージェントにとって、作家、特にサリンジャーは、エイリアンてわけですね。

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ホモサピエンス

3.0ブラダっぽいところと言えば……

2022年5月12日
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生馬

3.5サリンジャーは日本では読了した人は少ない。

2022年5月11日
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サリンジャーを絶対視する?アメリカの一部の方々には、喜んでいただける作品なのだろう。ライ麦さえ、面倒で印象残ってない我としては、???ね作品だな。

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t2law

3.0恵まれてる?

2022年5月10日
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若くて夢のある女性が、その夢に向かってNYで一人暮らし、職探しを行います。でも、住処も彼氏も職もある程度希望のものを手に入れてある意味恵まれてると思いました。

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ごっとん

3.5つかまった!眠気に

2022年5月10日
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文学的好奇心に追いかけられて映画館に行きました。
フムフムなるほど。
ホテルロビーに流れるラテン調のムーンリバーがなんともこの上なくパラダイスに充ちている。
クラリネットの奏でる月の光の旋律で詩人の情熱が冷され、これを整うと言うのかもしれない。

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ケセラッセーラ