劇場公開日 2024年3月15日

「(略タイ)わたっさー」私ときどきレッサーパンダ たけ(c)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0(略タイ)わたっさー

2024年3月24日
iPhoneアプリから投稿

うん中国アジア系アメリカ人2世3世のお話か、エブエブとかマイエレメントと同じテーマだ。
って、そんな近代アメリカ事情は調べりゃ出てくるわ。
今作良かったのは、変身物とした所。良い子で居なきゃって呪いへのストレスが一点を超えると目に見えて解りやすく変身しちゃうヒーロー物の様に描いたトコロ。
うん解り易い。
感情のコントロールこそが自分のコントロール、そのコントロールは何処へ向かうのか、何も人間の姿が、正しい姿と限らないかもよ。
ハルクやスーパーサイヤ人、帰ってきたウルトラマン、超人機メタルダーと同じなんですよ、怒る。

時に普通の姿を他者に求めるなんて暴力かも知れない。
レッサーパンダを否定してたのは彼女自身とママとおばあちゃんだけで、実は心自由に解放された姿を皆んなは祝福してたじゃん。
だから俺も今日はレッサーパンダっぽいプリントTシャツで劇場行ったよ、何かロケットってロゴ入ってるけど気にしない。
別に他人の趣味とか性別とか肌の色とか国籍もどうでも良いんだ、見るべきはそこじゃ無いって映画に教えられてるから。

永田製麺