劇場公開日 2018年11月24日

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「渋い」恐怖の報酬(1977) タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5渋い

2023年4月21日
PCから投稿

のっけから セリフが少なく 渋い映画を作ろう という監督のコンセプトが伝わってきた。全体に 渋さに溢れており 特に、「こんなところに来てしまった」感が渋かった。そして締めくくりがまた渋かった。 これは渋さを味わうための 渋い映画だ。30年ぐらい前にオリジナル番を見た。私としては あれは今いち 消化不良な印象だった。こっちの方が好きだ 。
人の 書いた レビューを見て 公開時に30分もカットされたということを知った。 私の記憶は正しければ ・・・オリジナル版の脚本を書いた時に 監督はそれをジャン・コクトーに見せた。 そして聞いた「 トラックが出発するまでに ずいぶん時間がかかってしまう。映画が長くなってしまうのでその部分はカットした方がいいだろうか?」すると コクトーが言った 「そしたら見てる人はもっと長く感じるだろう」 これは私が 映画 脚本を習ってる時に脚本家の先生が 伏線の大切さを教えるために話したエピソードだ。 だからたぶんこれを公開時に 映画館で見た人はすごく長く感じたことだろう。

タンバラライ