「良心的な佳作です。予想通り、」ムスタング あきとんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0良心的な佳作です。予想通り、

2021年10月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロバート・レッドフォードがらみ、というか製作総指揮に関わってるようです。

妻に暴力をふるい多分植物状態にしてしまった主人公の囚人、その娘、馬の調教にあたる塀の中のメンバーたち。
そんな人間関係と、野生馬たちの調教を通じて、塀の中の日々が静かに語られる。

撮影がなかなかに秀逸で、大地と馬たちをごく自然にかつ、美しく撮っている。

かんどーする!というレベルではないが、あえて抑えたタッチで語られる展開が心地よい。
アンガーコントロールできない主人公の囚人をみると、肉食の欧米人と和食の日本人との違いを感じてしまう。

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あきとん