劇場公開日 2022年1月14日

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スティルウォーターのレビュー・感想・評価

全102件中、21~40件目を表示

2.0244位/526中 2022.11.12現在

2022年11月12日
iPhoneアプリから投稿

マヤがとにかく可愛い。
それに尽きる。
それが無かったら
もっと点数は低い。

マットデイモン好きだけど
この作品に限っては好きじゃない。
いや、演技は素晴らしいと思う。
役柄がね。
自己中だもん。何度もイライラした。
自分も娘が大好きだから
娘のために必死になるのは分かる。
でも礼儀とか大事でしよ。
不器用な男で済まされるのか?
それは違うと思う。

自分は相変わらず馬鹿なので
最後に、そういうことかぁ
ってなったけど
人生は残酷だ。本当にそうだ。
結末はモヤっとするけど
世の中、映画の中でも
ハッピーエンドばかりではない。
こういう人生もある。
それは素晴らしいと思った。
自分が、この立場だったら
辛いけどなぁ。

マヤは成長して
マットデイモンのこと(役名忘れた)
どう思うのかなぁ、、、、

母親もあまり好きじゃないなぁ。
娘に嘘をつかせたの?
ってブチ切れたけど
マットデイモンと初見も
あんた嘘つきまくったやん!
英語分かりませーんみたいな。
あれは、性格悪い嘘。
マヤの嘘は正当化しちゃダメかもだけど
賢い子だと思うけどなぁ。
なんだか好きになれない母親。
この母親から
こんな良い娘に成長するか?

以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください

(RG風)

スティールウォーターのあるある言いたい♫
スティールウォーターのあるある早く言いたい♬
スティールウォーターのあるある今から言うよ♪
この先、サッカーのマルセイユのチームを
OMって言いがち♩

備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→41歳
(2022年時点41歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→70%

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洋画部門→201位/439中
酒井を誇りに思う部門→1位

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がんたく

3.5冤罪を軸に、日常と愛情とは何かを改めて考えさせられる。

2022年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

難しい

派手さは一切無く、淡々と物語と時間が過ぎていく。鑑賞者にも、時間の経過と共に深まる様々な愛情を、十分に理解させてくれるしっかりとした脚本が素晴らしい。

娘が巻き込まれた事件の真相に迫るにつれて起こる事柄に、瞬間的なビルの判断に後悔しつつも親の立場だとつい共感してしまう。

異国の地で出会う親子との何気無い日常、スティルウォーターに戻ってきてからの日常。本当に幸せな日常とは。

マット・デイモンが最後までしっとりと魅せるのがとても心地良く、幸せや生活とは何かを考えさせられる。観終わった後に少し感傷に浸りたくなる。娘を持つ父親に是非観て欲しい作品。

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アル

4.5thank you ma'am.

2022年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マット・デイモンが非常に良い。

「クズ男がある経験を通してちょっとだけマシになりました」
こういうストーリーが大好きなことに今更ながら気づかされた。

作中でも多くは語られなかった”事件前”、
きっと彼は典型的なレッドネックだったのだろうと思う。
でも今やどこに行っても”thank you ma'am.”"yes,sir."と非常に謙虚。
寄宿先の女の子に向けた眼差しは、きっと本来は娘に向けたかったものだと思うし
寡黙ながらそういう過去の自分としっかり対峙してる姿勢も好感がもてた。

再生の物語といってしまえば平坦すぎる気がするけど、
人生どこからでもやり直せるっていうメッセージには力がこもっていたと思う。

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mar

3.5一言「このマットは、意見分かれるかも」。

2022年10月21日
PCから投稿

最初は「父と娘どこで話している?」等、設定が分からなかったんです。
それがだんだん肉付けされていって、娘が殺人で収監されているとわかる。
父は娘を釈放するため、独自で事件を調査する。

と、ちょっとありがちな設定と思いきや。違うのが興味深い。

「人を助けないマルセイユ」「だってここはマルセイユだから」。
言葉が通じないフランス。アウェイ感100%の地。
そこで行動できるのは、ただ一つ「娘を釈放したい」の信念。

終盤の父の行動。想像の斜め上を行き、何度も「あかんあかん」と声かけ。
真実をどこで知るのかの結末、マジかよ・・・。

マット・デイモン新境地の役。
娘のアビゲイル・ブレスリン、「女子大学生あるある」がピッタリ。
「スティル・ウオーター」は、故郷オクラホマの都市。
話の鍵になる言葉にもなってました。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「父はダメな人間、私もだから」

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ゆき@おうちの中の人

4.0さすがマット・デイモン

2022年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マット・デイモンが演じるだけで
作品の質が上がります。
言葉も通じない異国の地で
娘の無実を信じて奮闘する父。
でもかっこいいスマートな父ではなく
一癖も二癖もある男なのでスマートではない。
そこをマット・デイモンならではの演技で魅せてくれました。

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tom

4.0良かった

2022年10月17日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーの流れ方がとても良かった
マルセイユを舞台にした理由を知りたい

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keisuke

4.0重厚な人間ドラマ

2022年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

友人殺しの罪で収監された娘を救うべく、異国マルセイユで奮闘する主人公の物語。

マット・デイモン主演ということもあり、アクション映画を想像しての鑑賞でしたが、内容は濃密な人間ドラマでした。
風光明媚なマルセイユの街並みを背景に、主人公である父と娘、行きずりの母娘と主人公の交流が描かれます。

不器用で粗暴な主人公。その主人公に自分を映し反発する娘。
主人公に父性を感じるマヤ、そして亡くした妻と娘を思い、疑似親子関係に逃げ込む主人公。
少し切なく、濃密な時間が流れます。

サスペンスも派手さはありませんが、とてもしっかりとしており、メインの人間ドラマを引き立てます。

正直、サスペンス目的で鑑賞し始めた私としては戸惑いもありましたが、それを差し引いても高い評価を付けたくなる秀作でした。

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よし

3.0なぜ「人生は残酷である」と主人公は言い続けるのか?

2022年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マットデイモンによる主人公は、アメリカの保守キリスト教系からの脱却のシンボルではない。そうした捉え方は無理がある。オクラホマ大学に留学した人の話によるとオクラハマはTV番組や酒場や教会やフォートワースで開催されるロックコンサート以外に刺激のないところである。石油産業が多くの失業者を生み竜巻が襲ってきて家をぶっ飛ばすのは映画の通りである。主人公は結婚も失敗し失業もした。それでも故郷の町に守られてきた負け犬人生の決着として娘のために異国に乗り込む。実の娘を救うためにフランス人の恋人の幼い娘を危険に晒す。最初の出逢いである酒に負けた男が酒に浮かれている人を注意する場面同様に相手からも観客からも見透かれて自身を素直に解放できた笑顔の日々も一瞬で終わってしまう。

10月1日投稿者さんの言う通り最後の台詞は正確に翻訳される必要がある。すべてが変って見えると言うが彼自身の内面が変ったとは思えない。おそらく彼自身が「自分は変わることができなかった=残酷」ということに気づいただけなのだと考える。

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Alex DeLarge

3.5「人生は残酷だ・・・」という台詞

2022年10月10日
PCから投稿

見事な演出の映画でした。

リベラル思考のフランスマルセイユの女性と、
保守的なアメリカオクラホマの男性のお話ですが、
オクラホマ男のマットデイモンは、
自分が保守的かどうかなんて考えてもいない人なんだと思う。
「ダメ男」として語られているが、そんなことはない。
武骨でまじめで正直な、「自分、不器用ですから・・・」という
日本の昭和男にそっくりだ。
そんな不器用日本人男、今もたくさんいるよね。
リベラル思考の人から見れば、そんな不器用人間は
情弱と言われ搾取されているのも気づかない可哀そうな人に
思えるかもしれない。しかし、当の本人は自分をそんな風に
まったく思っていない。

ただ、考え方が違うだけなのだ。

この映画の一番の面白さは、本来ならばけっして交わるはずがない、
そんなフランス女とアメリカ男が、二人の娘を通じて
少しずつ少しずつ心を通わせるところにある。

そのあたりの心の動きを表している編集の仕方と
物語の進め方が実に見事だった。
アメリカ男のサイドはほとんど語られない。
たとえば、金はおそらくシャロンおばあちゃんが賄っており、
妻の自殺の原因も語られず、
そもそもなんでマルセイユに行くのかも後から分かる。
フランス女のサイドは、どちらかと言えば先出しに見せて
後から分からせる感じ。
ショート映画や、あらすじだけを追っただけでは
決して分からない心の機微を見事な演出で
伝えている。

ラスト。
(一応)一件落着して、語らう親子。
「人生は残酷だ。」
「俺には全て違って見える。」

保守とかリベラルとか、どちらが良いというものではない。
ただ、考え方が違うだけなのだ。
そんな保守男の考え方が、少しだけ動いた。

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にゃろめ

4.0マルセイユを舞台に描かれるのはアメリカ

2022年10月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

そして人間の弱さと変わらなさ、というちょっともう観ると喰らってしまう感じの映画、でも見て良かった。
この重い出口のない作品に釘付けになったのはこの作品の編集の力が大きい。
つくづく映画は編集の芸術作品だと思った。
半歩先に、半歩あとに編集されることで観客の心をざわつかせることができてしまう。
その力を存分に堪能できた。

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あした

4.0人生は残酷だ

2022年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

よくできた映画でした。主人公のビル(マット・デイモン)がいわゆるダメなヤツなところがいいんですね。金はないし無教養(だからフランス語もままならない)だし頭もあまり回らない。そういうハンデキャップ(笑)を負いながら愚直に娘を救おうとする。そして予期せぬ真実を見つけてしまう。
配置されるキャラクターもしっかり構築されている。俳優陣の演技にもスキがない。マヤの演技もとても良かった。

酒井宏樹は地元ちびっこマルセイユファンからも名を挙げられるほどの名選手だったんだな。まあそうかな。納得だ。

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arlecchino

1.5なにが言いたい映画だったのか、

2022年10月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

個人的には残念なかんじ。

後半は、そこから盛り上がるかと思いきや、そこまでのことはなく。
スッキリするでもなく、モヤモヤなかんじのまま、という。

登場人物も少なく、話はわかる、ストーリーもわかる、あれこれ思うことはあれど、でも、なんかネガティブなかんじになるだろうから自重する。

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けい

3.5娘の無実を信じて真犯人探しに奔走する父親。 容疑者を発見してからの...

2022年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

娘の無実を信じて真犯人探しに奔走する父親。
容疑者を発見してからの行動はむちゃくちゃではあるが、気持ちは分かる。
彼を刑務所送りにしないために取った元警察官の見事なファインプレー。
恋人とその娘との別れは物悲しかったが、やむを得ない。

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省二

3.5娘の背負ったもの

2022年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(マット・デイモン)は失業、オクラホマからフランスのマルセイユへ、殺人罪で服役している娘(アビゲイル・ブレスリン)に面会に行く。
無実を信じている主人公は、たまたま知り合ったフランス人母娘の協力を得て調べることに。
父親が可哀そう。

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いやよセブン

4.0サスペンスではない

2022年9月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マット・デイモンの演技が表情や行間で語りかけてくる円熟の域に達している。
脚色的に各所をもっと詰めてほしかったが、マルセイユの表と裏の顔を切り取ったカメラワークは、主人公達の人生の残酷さを喩えるかのような効果的な演出に繋がったと感じる。

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Iwarenkon

3.5人生は残酷だと主人公は言うけれど

2022年9月25日
iPhoneアプリから投稿

それは自分自身が作っている道であることもある。

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えびっこ

3.5ちょっと長尺気味だけど良かったです

2022年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マット・デイモンさんの新境地、かな。
静かないい作品です。
舞台がアメリカでは無いのもいい感じ出してます。
オチは、やっぱりか、でしたが
女の子とのやりとりが好きです。
カミーユ・コッタンさんも素敵でした。

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けはえ

4.0異国で収監された娘を助けようと狂ったように奔走する父親!!

2022年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

中身の濃い秀作だと思います。
2021年作品です。
監督は「スポットライト世紀のスクープ」のトム・マッカーシー。

娘の無実を晴らそうとする父親のビル(マット・デイモン)。
弁護士に頼っても助けにならず、遂には違法な手段で、
娘を救おうと躍起になります。
アメリカから英語の通じないフランス語圏のマルセイユ。
協力者を見つけたとは言え、ビルの困難な奮闘は胸を打ちます。

無罪を覆すための方法は遵法精神と程遠いもの。
でもそれほどの荒技を使わなければ、
無罪とは、勝ち取れないもの。
《これがひとつの現実(悪しき現実)》

《ストーリー》
マルセイユの刑務所に9年の刑(殺人罪)で、
もう5年も収監されている娘のアリソン(アビゲイル・ブレスリン)。
アラバマ州のスティルウォーター(題名になっています)で、
石油会社の作業員として働く学問もない上に
前科のある父親のビル。
稼ぎを工面してマルセイユに度々面会に行っています。

娘の罪は、レズ関係にあったガールフレンドを殺した疑い。
そして5年経たある面会日に、娘は有罪を翻すような
新証言が出たと言い、弁護士に告げてと、ビルに頼みます。

しかし弁護士にまったく相手にされず、ビルはその日から
マルセイユに住み着きます。
親切な舞台女優のヴィルジニーと娘のマヤの家に仮住まいして、
アリソンの無実を晴らそうと躍起になっていきます。

ビルのアリソンへの愛と無実を勝ちとるために
手段を選ばない執念。
敬虔なキリスト教徒のビルと、
無法者のビル。
とても優しいのに、何処か危なっかしいビル。

《事件の真相》を、実行犯に接触したビルは、
(アリソンは本当に罪に加担していないのか?)
ビルは知ってしまうのです。

真相・・・真相って本当に何なんだろう?

この玉虫色のラストこそ、現実。
派手ではないけれど、人間が正しい行動をすることの難しさ、
そして真実というものの危うさ・・・
歯切れが悪いけれど、すっきりしないけれど、
とても現実を写した秀作だと思います。

異国で犯罪や事故に巻き込まれる被害の多い昨今。
どこまであなたは《愛する人》のために頑張れますか?
そう問われてる気がします。
また平凡な地名の題名かと思った、
スティルウォーター。
実は二重の意味が隠されていて、その辺も、
ネーミングが技アリです。

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琥珀糖

4.0祈り

2022年8月23日
iPhoneアプリから投稿

寡黙で愚直な男をマットデイモンが演じる。円熟の極みのような演技。派手さはないが、しっかりとした筋立てで引き込まれる。米仏の保守とリベラルという水と油が混ざりあうことの気恥ずかしさ。ダンスを始めるふたりの背後にある名子役のマヤちゃんの眼差し。3人が絡まる美しさが眩い。
しかし、男は任務に還り、ことを成す。その伏線の鮮やかな回収。アビゲイルの冒頭からの感じの悪さが効く。もはや収集がつかない。それを取り繕ってしまうものだから、映画としては、これ以上ない不細工な着地。そこがこの映画の良さかもしれない。肉親の十字架の重さ。朴訥な男は寡黙に背負う。

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Kj

4.0マットがすき

2022年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

30年以上も米国映画を見続けているといまの映画はみなくなる。
CGなんてバカだと思っている。中国資本が入ってからの米国映画はクズだと思っている。
映画が成立しない日本映画も。例外がひとりいたが、結婚相手がだいきらいなお笑い人だったから、それもやめた。CMで彼女を見るといまでも全身が引き寄せられる。
それがぼくだ。
映画ぐらい自分の好きに観させてくれと強く願う。
なぜ他人のエラソウな考えを自分に入れる理由が分からない。クソくらえだ。

マット・デイモンはすきだった。
だからずっと観てきている。いまでも観なおすのは「レインメーカー」と「ラウンダーズ」と、当然だけど「ボーン・アイデンティティー」・・それ以降はすべて観ているがなにもない。
久しぶりに。映画の物語というより、彼らしいところがすきだ。

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