配信開始日 2021年8月13日

「ヴィキャンデル不足」ベケット とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ヴィキャンデル不足

2021年8月13日
Androidアプリから投稿

『ブラック・クランズマン』からの『テネット』以降、脂の乗ったジョン・デヴィッド・ワシントンが『北北西に進路を取れ』に代表される逃亡者モノに挑む(巻き込まれ型)政治サスペンス/ミステリー&スリラー!迫真の疾走シーン、流石元アメフト選手だけあって走る走る走る!俺が狙われる理由は?『マルコム&マリー』に続くNetflixオリジナル映画。
ヨーロッパらしい異国情緒(?)含め、作品を包む魅力的な雰囲気はいいのだけど、あまり奥行き・膨らみを感じないというか、如何せん眠くなる消化不良。それがいいってことももちろんあるけど、やっぱり地味な印象拭えない。楽しみにしていた分、少し残念だった。娯楽作というよりはアーティスティック。
"理想旅行" 旅行先での悲劇、大事故。彼女は……大使館に電話を!言葉の分からない中で警官に命を狙われている!赤毛の男の子を見た。裏でうごめく陰謀の影にもはや大使館も安全じゃない?そりゃボイド・ホルブルックが只者なわけがない。お前でなくても良かった。何よりアリシア・ヴィキャンデルが圧倒的に足りない!

僕が死ぬべきだったんだ

とぽとぽ