「喋りのギャグなら、ビリー・クリスタルかビル・マーレイ」幸せは、ここにある マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0喋りのギャグなら、ビリー・クリスタルかビル・マーレイ

2022年7月31日
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鑑賞方法:VOD

ビリー・クリスタルの終活って事だろうが、まだまだ、ビリー・クリスタルは終わっていない。しかし、この映画では、それはギャグだけである。
喋りのギャグなら、ビリー・クリスタルかビル・マーレイだと僕は思う。この映画見て、現代アメリカの下品な言葉によるギャグに、主人公は失望していたが、僕も全くの同感。
さて、
問題は何故人情劇にしてしまうのか?って事だ。この程度なら日本映画や韓国映画にも沢山ある。
以前、ミスター・ビーンがアメリカで制作されたことがあるが、ミスター・ビーンの毒気が消えた上に、お涙頂戴劇で、ギャグは使い古されたものばかり。見るに耐えなかった事を思い出した。
あの『恋人たちの予感』みたいな始まり方で期待したが、最後はそっちかって感じで、失望した。まだまだ復活出来ると思うので、甘く点数を付ける。
しかし、食物アレルギーで病院に担ぎ込まれただけで、30万とは、大変な事だ。ニューヨークだけでなく、アメリカ全体が日本の様な手厚い、健康保険が無い。円安、ウクライナ紛争の影響では無い。やっばり、日本は今の所、世界一住みやすい国だ。電力発電方法さえ変えればね。
イツァーク・パールマンのバイオリンが聞けて、メトロポリタンも近いから、本当は住みたいんだけどね。
追伸
僕の尊敬するホーキング博士を馬鹿にするギャグはいただけなかった。故人に対する冒涜だし、日本の死んでしまった芸人にでもやらせればよかったんだ。
追追伸
日本の老人はすぐに怒り出す。ヤコブ病じゃないか?それでも、奴ら『プラン75』にはサインしないね。僕は64歳だけど、75になってもサインなどせずに、元気でなくとも静かに100歳まで生きて、年金沢山貰って生きる!月、4万程度の年金になっても、死ぬまでに1000万ですからね。10万で死を選ぶなんて、死亡保険の宣伝映画だょ。あの映画。すみません。

マサシ