劇場公開日 2021年7月30日

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ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価

全172件中、161~172件目を表示

3.5アクションシーンは見ものです!カッコ良い!

2021年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

阪元監督の前作「ある用務員」は、かなり惜しい印象だったのですが、本作はキャラクターの色付けをはっきりしてくれたのと、ややこしいシリアス話じゃなく殺し屋女子のシスターフッドかつバディ物としてシンプルになっているので、とてもスッキリして楽しめました。設定されているギャップでもう笑えちゃえますからこれまた良いですね。

とは言っても本作の目玉はアクションだと思いました。これは見る価値ありますよ!ガンアクションではなく格闘アクションの方です。カンフーモノのような派手さは無いのですが、本物の闘い感あふれてます。うーむ、ボクシングにおけるインファイトと申しましょうか?めちゃくちゃ近い間合いでの打ち合い(もしくはナイフアクション)なんですが、まー綿密な殺陣です。すごく入り組んだ殺陣なんです。見入りますよ。立ち技格闘技に対するサブミッション系の格闘技みたいな殺陣ですね。
オープニングからそのアクションは炸裂しますから、どうぞ上映開始から気合を入れて観てほしいですね。と言うことで伊澤さん、お見事です。

ストーリーの方もなかなか面白いですが、結構女子二人の心情メインの進行なので、その点はちと辛かったかなぁって思います。心情の揺れがあまり伝わってこないんですよね。ストーリー部分の作り込みももうちょっと欲しかったなぁ。そうすれば、クライマックスのカタルシスをもっと得られた気がします。基本、同じような人種ばっかり出てきているのでアクセントもあまり無く冗長的に感じる面もありました。

でも、かなり楽しめました。面白かったです。

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バリカタ

4.0女子二人の殺し屋

2021年8月12日
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テンポよし。迫力あり。イイ感じの抜け感。どこかコケ要素ないかなと思ったけど…最後まで楽しめました。

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Oyster Boy

4.0快作!

2021年8月12日
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中々見応えのある快作でした!アクションも小気味良かったですが、人各々見えない所で色々な物を抱えて生きている、今更ながらそんな事にも気付かされました。飽くまで自分的にですが、有名な人が本宮泰風さん位だったのも、逆にリアリティーありで良かったです!しょっちゅう観ている方は、演技力は半端なくても、何処かで何らかのイメージがあるぶん、あまりにもそういう方ばかりだとリアリティーがなくなってしまうので。

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りょう

3.5独特のテンポ感がある作品で、笑えるところもあり、思ってたより面白か...

2021年8月6日
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独特のテンポ感がある作品で、笑えるところもあり、思ってたより面白かった。最初の方はギクシャクに感じたが、最後はしっかりまとまってキャラクターも捉えられるようになって良かった。

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おれ

5.0ジョンウィック✕ファブル✕ダーティペア(※割りません)

2021年8月4日
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鑑賞方法:映画館

割りません、は言い過ぎか。でも上記2作より面白かったです。ていうか、最後が古すぎてすみません。あ、ハイパードールも入ってましたね(更に古くてすみません)

女性バディもの大好きなんですが意外と少なくて、久々に堪能させていただきました。アクション良し、掛け合い良し、で最高!です。

特にキャラ付けが絶妙で、まひろが不器用でほぼ必ず食べ物をこぼすところとか、セリフ以外で表現されるあたりすごく好みです。あれ、てっきり最後のショートケーキで回収される(こぼさない=一歩成長!)と思ってました。

あと最後といえば「京都から来た応援メンバ」って、やっぱりあの人ですよね…。まだまだ話を広げられそうだし、ぜひ続編お願いしたいです!

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mmr

3.5迫力ある格闘シーンと緩い会話の落差がとても面白かったぁー!

2021年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

女子高生の殺し屋。ちさと(高石あかりさん)と、まひろ(伊澤彩織さん)の二人のクルーのアクションコメディーって感じ。

二人の会話が終始緩く、殺しの時も全く同じテンポ(笑)
その為か、たまにシリアスな感じの格闘シーンが倍増された様で凄かった。

殺しのシーンはかなり強烈なんだけど直接的に見せる場面は少な目。
だけど迫力が凄く伝わって来る印象。

一方、二人が住むアパートでの会話が緩すぎて笑わせてくれる会話が多め。

仕事の依頼主や死体処理係とのビジネストークも面白い!

まひろ役の伊澤彩織さんの本業はスタントウーマンと言う事もあり、出だしのシーンと後半の格闘シーンは迫力ありすぎ。
格闘後のセリフもリアルな感じで笑えた!

予告編を観て、絶対自分好みだと楽しみにしていた作品だったけど、期待を上回る感じでは無かったのは残念。

東京の上映館は1館で21時からの上映しか無いので、小一時間電車に揺られて観に行ったけど損はしなかった感じでした( ´∀`)

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イゲ

4.5今年最高のアクション映画の1本

2021年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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しんかいぎょ

3.5香水のせいだったな

2021年8月3日
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主演2人のメリハリがよくて
アクションすごい。
特に金髪の伊澤彩織さん
アクションすごいな。
ラスボス戦とかびっくりしてしまった。

もうひとりの主演の髙石あかりさん
ビジュアルとオーラ有る方で
光っていた。

日時パートは少し退屈を感じたが
前後のアクションパートの見応えあるので
こういう感じでいいのかな?

いや、クチコミいいのでみたけど
すごくよかったな

続編やったらいいとおもいます

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いけだ あさり.

3.0コンビニサンドイッチは金持ちの証

2021年7月31日
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楽しい

萌える

高校卒業を機に同居すると共に表の顔として就職活動(バイトでも可)をする様に組織から指示された女子高生殺し屋コンビの話。

調子ノリでちょっとキレやすいけれど、何でもそつなく熟すメガネっ娘ちさと、ボーッとしていてマイペース、人見知り+コミュ障の金髪まひろが、バイト探しに際し苦戦したりちょっと揉めたり。

いきなりの妄想はちょっと?となったし、面倒臭かったけど、仲良し女子あるあるなちょっとした言い合いやへその曲げあいとか、タラタラしたやり取りという空気の中、当たり前の日常という感覚で裏のお仕事をしたりやらかしたりする脱力感が面白い。
チャリ2ケツの空気感とか正にそれだよねw

アクションの見せ場は少なかったけれど、決めるところはしっかり決めているし、そもそもアクションメインじゃなくて、あまりそれを強調されると違う作品になってしまうし、良いバランスだったね。

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Bacchus

5.0凸凹ハマる殺し屋コメディ!2枚の展開が見せる本格派

2021年7月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

あんなにユルくて強かったら、誰だってイチコロ!今年トップクラスの映画。偏愛が入ってるのは承知としても、あの塩梅が最高すぎて、何度笑って驚かされたことか…。上映前の舞台挨拶付き。折り込みながら書いていく。

『ある用務員』は未見だが、そのJKコンビが凄いことは聞いていた。特にスタントウーマンでもある井澤彩織さんが凄いと。そんな阪元裕吾監督が描くのは、社会に適合しようと奮起する異色の青春モノ。確かに殺し屋と言えば、復讐の為に手を汚しがちのイメージ。そのステレオタイプをぶっ壊しつつ、キレキレのアクションとユルーい会話劇で作品を丹念に作っていく。

やっぱり面白いのは2人のダラーっとした会話。監督も「殺し屋でもなかなか取り上げない部分をあえて多く入れた」と言うが、それがめちゃくちゃ面白い。壊れた洗濯機に当たったり、ただゲームと動画を貪ったり、チャリで現場まで向かったり…。あんまり見ないし見たくないような所ばかり。しかし、この2人なら見れちゃう。寧ろギャップとキャラで納得できる。キャラを重視したからこそ写るモノが堪らない。そういう意味では、観たあと高石あかりさん演じるちさとが可愛く見えた。かまちょでテンションハイだけどしっかり者なのがいい。井澤彩織さん演じるまひろのボケっとしてるけど強い、凸凹ががっちりハマる感覚が堪らなく愛しい。そこを楽しんでほしい。浜岡家他のキャラもかなり強くて何度も笑ってしまった。

そうでありながら、アクションが超一流なのが本作の最大のポイント。基本は笑えるプロットなのだが、スイッチが入ると別物の映画を観ているかの画が広がる。その直後に素に戻ったりするギャップがまたいい塩梅で効いている。スタントはアドリブも織り交ぜながら作られているそうで、実際に当たっていることもあるとか。観ていても心配になるくらいの本格アクションが、作品そのもののポテンシャルを格段に上げている。社会と殺しと奮闘する姿に感服。まさしく、新しい感覚のする映画。

さっそく円盤を購入したいと思えるくらい好きな映画。メイドやジャージなんかが似合う殺し屋なんていただろうか。こだわり抜かれた本作、期待以上の傑作だった。

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たいよーさん。

4.0打撃の速度と重さが作り出すド迫力

2021年7月30日
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鑑賞方法:映画館

様々な殺し屋が襲ってくる中、恩人の娘を守るために戦う用務員を描いた映画「ある用務員」。そこで特に印象に残ったのが女子高校生2人組の殺し屋だった。イマドキな会話をしつつ、高速でコンビネーションのいいアクションを繰り広げていたのを覚えている。
本作に出てくる女子2人組の殺し屋は、「ある用務員」に出ていたのとは違う(役名が違う)が、イメージはあのときのまま。あの映画からインスパイアされたサイドストーリー的な感覚だ。
殺し屋の仕事の合間に、2人が同居して殺し屋稼業と別にバイトを探そうとする話が挟み込まれる。妙な会話、若干聞き取りづらいセリフ(コミュ障だから)…。正直、アクションに期待して観にきたのに、普段の2人の生活を楽しみながら鑑賞するとは思わなかった。何ひとつ顔色を変えずに人を殺していく2人のギャップはいい。
意外と笑えるシーンも多かった。死体処理担当者との会話とか、なんで私がやったってわかったんだよ?の答えとか、ヤクザとメイドカフェとか。ラバーガール2人との絡みとか。侮れない。
そして、お目当てにしていたアクションはやはりすごすぎた。スタントもやっている伊澤彩織のアクションは日本映画界ではちょっと頭抜けているんじゃないか。クライマックスのアクションの相手役・三元雅芸もすごかったけど。スピード感たっぷりで、しかも打撃に重みがある。舞台挨拶で言ってたけど、少し本当に当ててるからこその迫力なんだろう。
あれ、これ続編行けるな。無理かな。いや、なんとかがんばれ!

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kenshuchu

3.5舞台挨拶鑑賞!

2021年7月30日
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鑑賞方法:映画館

MCが、へたくそで舞台挨拶の出だしが、がっかりでした。
カンペあるのに、しゃべりが最悪でした。
監督が、MCやるべきでしたね。
本編は、けっこう面白かったです。

今日来れなかったけど、まひろが真の主人公ですね。ひまりは、予想外の大活躍でビックリしました。

ラストは、苺のショートケーキを食べるシーンにするべきだったと思います。絶対!

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かん