劇場公開日 2021年10月29日

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「☆☆☆★★(前半) ☆☆☆☆(後半) ちょっとだけ。 前半は正直な...」モーリタニアン 黒塗りの記録 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5☆☆☆★★(前半) ☆☆☆☆(後半) ちょっとだけ。 前半は正直な...

2024年3月19日
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☆☆☆★★(前半)

☆☆☆☆(後半)

ちょっとだけ。

前半は正直なところ、何度かウトウトしかけたのですが。後半になり、グアンタナモでの真実が明らかになる場面。
過去に、これまで何回となく拷問場面を映画では描いて来た。

残酷描写には定評のあるマカロニウエスタンであったり、ホラー&サスペンス映画やスラッシャースリラー等。
中でも、若い頃に観たから特に印象に残っている…ってのもあるのだけれど、『時計じかけのオレンジ』のベートーヴェン第九。
キューブリック特有のクセの強さ満点の演出に、異様な光景でありながらもエンタメ感抜群の凄さ。

それと比べてしまうと、いささか分が悪い気もするものの。何しろその拷問は、映画で描かれていた通りに、現実に長期間に渡って行われていた事実。
それだけに。そのリアルな拷問の数々を見るにつれて、「いやいや、これはキツイ💧(特に)アレなんか絶対俺には耐えられん!」と思うこと必至。
そんな後半は、どんどんと目が離せなくなり、思わず見入ってしまった。

しかし、、、実際の人物に似せていたとは言え、ジョディ・フォスターの老け方にはちょっとビックリ。
こちらは何せ、彼女が子役時代からの(こちらの一方的な…ですけど)お付き合いですからねー💦

ところで、、、上映前の予告編には、年末に公開される予定の或る日本映画が…
テレビで人気の法廷ドラマの劇場版。
本編終了後に振り返ったところ、その予告編とは色々な違いがあり過ぎてついクラクラっとしてしまった。
まあ、エンタメ性に振り切って描くのは別に悪いことではないですけど(。-_-。)

2021年10月29日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン6

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松井の天井直撃ホームラン