劇場公開日 2022年8月26日

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「DCコミックスのヒーローらを子供世代にも浸透させるべく作られたような親子で楽しめるアニメーション映画。」DC がんばれ!スーパーペット 細野真宏さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0DCコミックスのヒーローらを子供世代にも浸透させるべく作られたような親子で楽しめるアニメーション映画。

2022年8月26日
PCから投稿

本作は、見てみれば「面白い」となるのでしょうが、見るまでが難しそうな作品です。
ライバルのマーベルコミックのヒーローらが集結する「アベンジャーズ」は日本も含めて世界的に大ヒットしましたが、DCコミックスのヒーローらが集結した「ジャスティス・リーグ」は特に日本ではパッとしない印象です。
そこで、打倒マーベルコミックというわけで、新機軸を打ち出したのが本作だと思われます。
もしもスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュなどがペットを飼っていたら、という設定で、ペットたちを主人公にして描かれた作品となっています。
ペットたちの活動を描く作品と言えばイルミネーションによる「ペット」シリーズが既にありますが、本作の強みは、スーパーマンら「ジャスティス・リーグ」のメンバーらが飼っているペットなので、彼らの小ネタが満載となっていて、より面白くなっている強みがあるのです。
その一方で、スーパーマンら「ジャスティス・リーグ」のメンバーらを知らないと、小ネタが分からず、強みにならない面もあるのです。
ただ、その小ネタは、見ていれば何となく分かるでしょうし、「ペット」×「ジャスティス・リーグ」という発想を安易なものにせず、キチンと面白いアニメーション映画として完成させているところは評価に値します。
ワーナー・ブラザースとしては、アニメーション映画の分野でユニバーサル・ピクチャーズのイルミネーション、ディズニーのピクサーなどに遅れをとっているため、何とか巻き返しをはかりたいところでしょう。
少しでも興味のある人は見てみてください。決して損をするレベルの作品ではないと思います。

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細野真宏