劇場公開日 2021年6月18日

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「ある種のナルシズム」グリード ファストファッション帝国の真実 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ある種のナルシズム

2021年6月18日
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単純

豪腕で傲慢で高慢ファストファッションブランドの経営者リチャードの話。

ギリシャはミコノス島で盛大に催される60歳の誕生日パーティーの準備からパーティーの様子に、3ヵ月前のこと、及び、70年代の学生の頃からビジネスで成り上がって行く様をみせていくけれど、時間軸や場面があっちこっち飛びまくり、何だか面倒臭い。
ズバ抜けた商才があるわけでもなく、母親譲りのコンプレックスの塊で、尊敬されないクソ野郎というのは良くわかるけれど。

それに、現在は一時的に金もってるみたいだけど、いうほど成功者という感じでも無くない?

難民がどうたら、恋愛エセドキュメンタリー番組がどうたらも賑やかしだけだし、落とし方はコッテコテのコントの様だし。
まあ、確かにそれが皮肉なのかも知れないけれど、余計なものが多過ぎて、もう少し何とかならなかったのかな。

Bacchus