劇場公開日 2021年9月10日

  • 予告編を見る

「あつこお姉さんありがとう」映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出! 白波さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あつこお姉さんありがとう

2022年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

再上映で行ってきました。
「はじめての」も「すりかえ」も観てきたのですが、この「ヘンテコ」だけはタイミングが合わずに行けなかったんですよ。だからこの再上映は嬉しかったです。
それにしても、あつこお姉さん卒業記念で再上映なんて気がきいてますね。
劇場に着くと、再上映の割には結構な入りでした。もちろん皆親子連れです。
今回はシンプルな構成でわかりやすく、かつセットリストが良かったですね。
もうお姉さん卒業後だったので、最初の「ミライクルクル」で何だかグッと来てしまいました。
あとゲストのだいすけお兄さん登場に、よしお兄さんへの展開は子らと一緒に笑いましたねw
「ぼくときみ」は、だいすけお兄さんとのレアなVer.このハモリは面白いです。
色を取り戻す時の「きみイロ」では物語と歌詞のシンクロで涙ぐんでしまいました。
しかも「ぼよよん」まで聞けるなんて、盛り上げ方が実にうまいです。
終わってみると、とても面白い作品になっていました。
正直一作目や二作目は…って感じだったので、観ていて驚きましたね。序盤から面白かったですもの。
後スクリーンで観て改めて思うのは、あつこお姉さん美人です。
アップが多かったこともあって、笑ったり怒ったりとその魅力に溢れていました。
あつこお姉さんの卒業フィルターもあるでしょうが、それでも今回の映画は出来が良かったですね。とても面白かったです。

それとちょっとした、あつこお姉さんにまつわる思い出があります。
あつこお姉さんは、ちょうど娘さんが生まれた年に歌のお姉さんになったんですよね。ですから自然と思い入れが深いんです。
毎朝お姉さんの歌聞いてましたし、娘さんもそうやって歌を聞いて育っていきました。「およよマン」とか流れると一緒に踊ってましたよ。
そうしてあつこお姉さんが卒業したこの春、娘さんも保育園を卒業しました。
たまたま重なっただけですが、何だか寂しいような嬉しいような不思議な感じでした。
コロナもあって最後スペステが開催できず、再びステージで歌えないまま卒業となってしまったのだけが心残りです。
でも、何かの機会にゲストで歌ってくれるのを待っていますね。
あつこお姉さん、たくさんの思い出本当にありがとうございました。

白波