総理の夫のレビュー・感想・評価
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人は見た目と言うが…
怒られるかも知れないけど、こんなに魅力的な(外見も含む)政治家がいるのなら、喜んで一票を投じるだろう…。
残念ながら内外ともに兼ね備えた政治家がいないのが、我が国の不運かも知れない。
実は、消費増税は大賛成です。ただ、今みたいに、一律に税率をかけずに、例えば1,000万以上に30%とかにすれば良い。そうすれば、大半の市民は一生に一度ぐらい(住宅購入時)しか支払うことはない。それならいくら増税したって、誰も文句は言わないだろう。そういう大胆な政策も打ち出して欲しかったけど、それは望み過ぎだろうか…。
もちろん、フィクションだけど、こういう社会になるべきなんだろうなぁ…と思って、少し感動した。
ただ、もう少し、リアリティを追求して欲しかった。鳥類研究所を舞台にしておきながら、双眼鏡の像が真円じゃなかったりとか、街頭演説の人の数は明らかにやり過ぎで、少し興醒め。
不都合ございません
凛子さん、素敵! かっこいい! 美しく品があって、賢くて器が大きい! あのドレス姿のエレガントさ! ため息が出ちゃうわ。外国にも自慢できるし。本当にこんな総理だったらいいなぁ。
日和くんは素朴でかわいい。が、やはりちょっと甘い。だけど、自分のやりたいことを我慢して、妻のためにがんばる姿はいじらしい。田中圭はこういう役がよく似合う。
凛子の周りもデキる人ばかり。表情が変わらない小津、凛子に心酔している富士宮、クールそうで意外に熱い男・島崎、と粒が揃っている。
相馬の母、キャラが立ってる。口は悪いけど、なんだかんだ、凛子を応援してるなんて、けっこういい人だ。兄も個性的。
予想がつく物語ではあるが、テンポ良く進むので、飽きずに最後まで楽しむことができた。映画内にあるように、未来をあきらめず、10月末の選挙で一票投じたい。
新年の挨拶で、原久郎宅へ訪問した際の凛子の着物、見たことある! 2019年新年のウィーン交響楽団ニューイヤーコンサートの中継で、ゲストの中谷美紀が着てたものだった。あの雲の刺繍は、見間違えないよ。これはもしかして、私物? すごいおしゃれ。
面白い!!まさか泣くと思わなかった!
めちゃくそ面白かった。期待してなかっただけにやられた!
面白いだけでなく、ラストで泣くとは。すごく深いストーリーだと思った。
大満足。田中圭も中谷美紀もはまり役だった。拍手。
予想以上
偶然、原作小説を読んでる最中に公開予告が始まった作品。田中圭と中谷美紀、この2人以外には思いつかない!と思うキャスティング。楽しみと不安が半々だったけど、予想以上によかった。設定そのものが変えられている所もあって、描き方によっては怒り出す私も今回は楽しく鑑賞できた。こういうのもありかなと。
主演の2人以外にも、兄、所長、秘書等々キャスティングが光ってました。
出張は行けなくなるけどね
設定は面白いなぁと思いながらも、予告から粗さが伝わり続編は素晴らしい出来だったものの、実写版「かぐや様は告らせたい」の監督なので期待はせず。ファイナルが珍しく成功だなんて思いたくないけどね笑
まぁ、期待通りっちゃ期待通りです。
お、そう来るかというシーンはいくつかあるものの大体は想像通りで、面白くないとは言わないけどイマイチハマらなかった。
鳥類研究者の相馬日和(田中圭)は少数野党の党首を務める凛子(中谷美紀)と結婚10年目。北海道の出張から帰ってくると、なんと妻が日本で初の女性総理大臣となっていた。
設定がなかなか面白い。
かなり身近なテーマで、つい先日行われた総裁選のことを思い浮かべながら見ていた。魅力的で面白いキャラクターが多い中、岸部一徳演じる原九郎は本当に政界に居そうな人物で、何だか皮肉が効いているなぁと笑えた。
脇役がいい味出している本作。
岸部一徳もそうだが、木下ほうかもらしさ満天の役柄で見ていて微笑ましかった。片岡愛之助のカメラの前でだけ笑顔なグループの会長だったり、余貴美子の面倒な母親だったり、割と豪華なキャストで楽しかった。
しかし、結構平凡で退屈だった。
コメディと言えるほど笑えるところは無く、予告で見せすぎているため次で何が起こるかある程度想像出来てしまう。最近の邦画の悪い所です。
前半はかろうじて面白い部分があったものの、後半の失速感が半端じゃなくすごくつまらなかった。感動シーンにしても雑さが目立ち、泣けなかったし微妙だった。田中圭の演技って、いつも同じにしか見えないんだよなぁ...。
まぁまぁ、こんなもんかな。
コメディ映画で大当たりって中々ないもんね。
そう考えると「かぐや様は告らせたい ファイナル」はいい作品だったなぁ。
コメディ要素は思ったより
コメディかと思って観たら、その要素は少なかったです。
この物語、夫人が総理になったことから始まるドタバタ劇ですが政治絡みの物語に変化していきます。
話をどっちかに振り切った方が面白かった様に思えました。
どうしてもそれぞれの要素が中途半端は感じがして物語の楽しさを半減させてる様な感じでした。
素敵な作品です、おすすめです!
中谷美紀さんと田中圭さんははまり役でした、お二人の演技は本当に素晴らしかったです。田中圭さんはこういう性格の役に本当にピッタリですね。
映画の後半部分からずっと泣きました、お二人の夫婦愛はもちろん、女性の悩みもしっかり描いています、とても感動しました。
映画の結末は原作小説と違い部分がありますが、映画の終わり方も素敵だなと思いました、非常に暖かい作品ですので、おすすめです。
中谷美紀にしか演じられない凛子。はまり役。
随分昔、石油会社のCMで見た中谷美紀は美人とも魅力的とも思えなかった。
もっとキラキラした女優が他に沢山いたように思う。
それから10数年たった頃にテレビで見た彼女は石油会社CMで見た時とは別人、そこに居るだけで美しく凛としたオーラを放っていた。
キラキラとは違う底光りで他を圧倒していた。
それ以来、気になる女優になったが美しさは年々増すばかり、途中苦労もあったと思うが印象は変わらず、いつも品良くそして芯の強さも垣間見え凛としていた。
この作品は中谷美紀の為に作られたのか?それ程ぴったりな凛子役だった。
気丈なだけではなく優しく弱い面も見せ人間的で素敵だった。
ストーリーに深みはあまり感じられなかったが充分楽しめる作品。
特に中谷ファンには是非見て欲しい。
美しい中谷美紀凛を堪能できる。
田中圭演じる鳥類研究者の夫も可愛い人柄で良い味。
脇役も達者な豪華陣。
おすすめ。
世界線
20歳を超えて、政治の仕組みがわからない
これはまずいことなのかもしれないと映画を見て思いました。社会人になるまでにきちんと選ぶことができる立場にならなければいけませんね
さてさて本編のお話
予告からは想像できない展開
笑いありでは終わらない
私はこのストーリーがとても好きでした
田中圭くんはいい意味で一般人の役がとても似合う。
だからこそ表現がとても私たちの中にスッと入ってきて、物語の展開を同じ歩幅で進めることができます
最初は同じ方向を向いている中で少し道が逸れちゃったり、邪魔されちゃったり人生ってそういうもの何ですよ
でもそれが私たちの視点で描かれていたら、より不安になってしまう
ある日出張から帰ってきたら、妻が総理になっている
そんな出来事なかなかありえないですよね
そのありえないを描くことができるのが映画
だから私はこれが映画化したこと正解だったと思います
ノリが良いながらも見所の多い作品
日本初女性総理大臣とその夫を巡るドタバタ劇。お約束の展開も多い安心感のあるコメディ作品。但し、今の社会に突き付けるテーマ性は強い。
一億総活躍社会?そこで目指されるのは国民全員が活躍できる社会ではなく、国民全員の活躍を前提とした社会であり、実態は一億総動員社会だ。
今の社会に必要なのは、全員が活躍できることではなく、活躍できない人に対する寛容さではなかろうか。
そのような意味で、ラストの胸を張った辞任騒動は胸がスカッとする思いがした。
善良な政治家が欲しい。
「凛とした」凛子さん。
これはコメディである。史上初めての女性総理誕生、しかも若くて美人である。シリアスに展開すれば、様々な問題を真面目に取り上げなくてはならなくなるだろう。夫婦間や政界、世間で隠れていた女性差別の意識が表面化するかもしれない。ひょっとすると夫が妻に嫉妬して夫婦関係が険悪になるかもしれない。「女性だから」という理由だけで、謂われない非難を受けるかもしれない。しかしそんなありそうな問題点はすべて吹っ飛ばして笑いにしているのがこの作品のいい所である。妻が突然総理大臣になったことから起こるドタバタな騒乱を実に面白おかしく描いている。夫が鳥類学者という世俗を離れた設定なのも面白い。自分の世界(領域)を持っているのだから、妻は妻で好きにやってくれと関わらない選択もあったが、日和は全力で妻を応援することになる。ラストシーンでは、男女には最初から決まった役割があるわけではなく、唯一大切なのはお互いの信頼関係だと気づかせてくれる。夫が妻を支えるという物語はあまり知らないが、これからの時代、普通の事になっていくのかもしれない。女性リーダーも今後映画で見かけることが多くなるだろう。熟年なら黒木瞳や天海祐希など、若手では菜々緒や杏などがリーダー役に似合っていると思う。中谷美紀は、まさに「凛とした」美しい女性リーダーを示してくれた。
予告動画通り単純だけどウルッときた
予告で思っていた通りのストーリー。
やっぱりそうなるよね。
捻りがないけど、今の日本ではファンタジーですね。
正直、なよなよする田中圭は苦手だけど、今回のはハマり役。弱々しい甘えん坊と、強い部分のギャップが良い。
中谷美紀も、強い女性像と、弱い部分のギャップが素晴らしい。
最後のシーンはウルっと来たけど、予測動画みてると、あのシーンね。と思ってしまう。
ちょうど総選挙が始まりますね。
なんと平凡な内閣の布陣。事実は小説よりも奇ならず。
原作には忠実
「総理の夫」というタイトルを聞けば、あらかたそのストーリーは想像でき、小説も映画もその想像内で展開していきます。
それにしても、小説と比べ(星4つ)映画の評価が低いのは、主人公の日和のキャラがただただ鬱陶しかったからです。
「わー!タコさんウインナーだー!」
みたいなかまととぶった立ち振舞いが続いて、正直見てて萎えてきた。
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