プロジェクト・パワーのレビュー・感想・評価

薬学、生物学、物理学を全く無視ハチャメチャなお話。
まぁ、若者の力でニューオリンズの街を浄化しよう！
って事で、台詞にも出てきた『能力をすぐ役立てたいなら、軍隊へ入れ』っう事だ。
『Ｉ WONT YOU』なのである。
プロパガンダそのもの映画なんだけど、科学的に理解できるなら、鑑賞出来る範疇のストーリー展開だと思う。
1つだけ指摘するなら、パワーが入る事は、熱力学第一法則から、温度が下がる事は無い事を理解しておくべきだ。−273.15 °C以下は無い。

愛は冷え切っても−274℃は全宇宙には無い。

カプセル状の薬を飲む事で動物の持つパワーが5分間だけ使えるようになるというテラフォーマーズ的話。
最初はX-MEN的なパワーかと思ったら途中から動物の解説が入ったりして「あっ、そういう設定？」と印象が変わった。

覚醒する能力が、全てちゃんと動物のパワーっぽくなっているのが面白い。
カメレオンのように背景に溶け込むパワーやアルマジロのように弾丸を跳ね返す皮膚にするパワーとか。

ラストに出てきたパワーも調べてみたら、実際にそういうパワーを有している生物がいて驚いた。生命の神秘。

面白かった。

マーベル版クライムアクション。

J・フォックスをカッコいい。

飲んだねジェイミー・フォックス。ダース・ベイダー並みに手を翳しただけで敵が吹っ飛んでいく。パワーという薬を飲むと人それぞれ５分間だけ超人的な特殊能力が芽生え、場合によっては死んでしまう可能性もあるという設定。ウルヴァリンにはおいおいとツッコミたくなったが。ラップが印象的。

ジェイミー・フォックスとジョゼフ・ゴードン・レヴィットが好きな人にはオススメ
適度に痛い演出はあるが濡れ場はないので誰とでも見れるだろう

人類が超能力に覚醒した世界の犯罪にスポットライトを当てた作品は枚挙にいとまがないが
『ウォッチメン』、『タイガーアンドバニー』、『僕のヒーローアカデミア』あたりが有名かな
何らかの物質の摂取で超能力覚醒といえば古くは『ポパイ』、ゲームじゃ『マリオ』がある
特に珍しい設定ではない。
そこにアメリカの薬物犯罪事情が絡めばなお面白かったが
本作では冒頭以降そうした展開がなく、中盤からは陰謀が絡み始めるので若干ダレた

このアイディアはそこそこなのに洗練されていない、俳優は豪華
かつ刺激的な映像演出が多いのがNetflix映画らしいかなと感じた
個人的にはこの粗削り感が結構好み。

５分間の能力覚醒、失敗すれば爆発、個数制限あり
の設定はなかなか緊張感があり
次々出てくる能力者との戦闘は『ダーカーザンブラック』のような面白さを感じた

サクッと見れてそれなりに楽しめる。
長さも丁度いい。

何なんだろ…
観終わった後の虚しさ

能力のバリエーションが意外に豊富。
ジョセフゴードンレヴィットに良い警官役をやらせたら右に出るものはいない。
アートの能力がここぞの場面で発揮される。めちゃくちゃ強い。

おもしろかった
薬によって超人的パワーを得た主人公達が悪に立ち向かう感じかと思ったら、立場が逆だった
ロビンが頭良いし、ラップも上手くていいキャラしてる

20097.能力の多様性。パワーに対する姿勢は三者三様。それぞれが絡み合う

とても面白かった。

内容はXmenのオリジンみたいな感じ。

ダルい説明もなく、最初から最後までノンストップで
最後まで飽きずにワクワク出来た。
Netflixは資金が潤沢なのか、映像も迫力があって
面白い作品も増えて来た。

ジェイミーフォックスの頼もしさと
娘を人質に取られた弱さを含んだオヤジ像が素晴らしかった。
パワーがどうやって出来たか。
敵の正体は？
ジェイミーフォックスがパワーを使ったらどうなるか？
など引きもたくさんあってあっという間の100分だった。

全く言うことを聞かないロビンにはイライラさせられるが、
最終的にはそれも面白さの一端を担ってたと思います。

よくある特殊能力バトル物とは少し違った作品。
話はとてもシンプルで子供から大人まで楽しめる内容だと思う。

ただ、アートがラストしかパワーを使わなかったことは良しとしても、フランクの特殊能力が画的に弱いところが作品的には残念。
炎人間になったり、自分の骨を武器にしたり、敵の方が魅力的だったな 笑
あと、効力の制限時間5分というのが本当にただのパワーに対する制約なだけで、これを上手く使った展開を期待していたがまたしても残念。

ロビンにラップの才能（パワー）があるように、誰にでも人とは違うパワーが宿っているのだと思う。
道を踏み外したりしなくとも、自分の力で世の中をひっくり返そうじゃないか！！！

スーパーパワーを与える薬に関わる複数の人物”薬を追っている男”、”売人の女”、”薬を利用する警官”それぞれが交じり合い、次第に大きな事件に巻き込まれていく。薬を巡る謎を追っていくサスペンスも含んだSFアクション
この薬の出所は？なぜこの男は薬を追うのか？黒幕は誰か・・

製作費節約のためにCG演出を見せないようなカメラワークやカット割りもなく、贅沢なアクションやCG演出もふんだんに使われ、見どころも多かった。

単純なスーパーパワーの娯楽映画ではない、劇場で公開できるレベルの作品に仕上がっている
続編にも期待

X-MENみたいな色んなタイプの超人になれちゃうドラッグが科学的に作り出されたことで、街が混乱に陥り、娘も拉致されてしまう。街＆娘を救いたい主人公たちvsドラッグ製造者のバトルですが、どちらもドラッグキメまくりで戦うので、バトルシーンが派手で楽しいです。
ただ、ドラッグの効果は5分間ということや、飲んでみないとどんなパワーか分からない等の設定が、あまり活きてない気も。笑　ストーリーや主要人物達の関係性の深まり方も結構強引。
でもバトルシーンが随所に盛り込まれるし、人それぞれでパワーが異なるので飽きずに観れました。頭空っぽで楽しむのに良いかんじです。

ニューオリンズで奇妙な薬が使われ始める。
この薬、飲むと5分間だけ、超人というかXメンになれるのだ。
この薬の製造元に娘を誘拐された男（ジェイミー・フォックス）、取り締まる地元の刑事（ジョセフ・ゴードン＝レビット）、売人をしている少女、この三人がドラマを展開する。
少女のキャラが秀逸でお気に入りとなる。

ドラックを飲むと5分間超人になれる、そのビジュアルのインパクトが先行しているけれど、なんか華が無い感じ。
ストーリーは地味にしっかりしている。

本筋だけだと薄いので、黒人女性の境遇を絡めた感じですが、男性二人のバディものでも特になく、黒人女性が終始鬱陶しいです。薬でスーパーパワーを得られるワクワク感や苦悩は無く、制作者の想像力が枯渇しています。ステイサムの「アドレナリン」のような身体感覚が欲しかったです。久し振りにレヴィットの名前を見たので、ネトフリ映画ですが少し期待しましたが、黒人女性がラップを2回披露したのしか覚えていません。

謎の時間制限付きの薬品を蔓延させる犯罪組織を追い詰めていく物語。
ストーリーは発想がいいが、無駄なドラマ部分が多く、アクションと超能力の描写が中途半端で雑すぎる。Netflixがいろいろ奇想天外なアクション映画を出しているがこれは残念ながらオールド・ガードより雑すぎる。

身体に眠る能力を引き出せる薬が出回るニューオリンズ。さらわれた娘を探すアートは売人のロビンと出会い…。
Netflix独占配信映画。麻薬捜査物と能力バトル物を足したような作品で厨二病心をくすぐられるが、魅力的な主人公側に対して敵側の魅力が薄すぎるのが残念。

能力者として定番の燃える人や凍る人の他にウルヴァリンやハルクも出てきますが、MARVELではなくHEROESです。なぜって史上最強の能力はやっぱりヒーラーだから。
能力が先天的ではなく薬で(ほぼ)誰でも手に入るという設定がおもしろい。話のラストは定番すぎたけど、それを抜きにしても十分楽しめた。

　「POWER」を飲むと、人によって発現する能力が違うのが面白い。「One Piece」の悪魔の実と同じでギャンブル性がある上に、ときたま死んでしまうらしい。しかも、効果があるのはなぜか5分間だけ。

　古代から受け継がれているDNAの中に特別な配列があって「POWER」に含まれる何かがその能力を引き出してしまうのかな？　光学迷彩の能力には笑った。

　ロビンが歌うラップが、すごくいい。童顔だけど、もう29才なんだ。ラップを刻みながら悪いやつをぶっ飛ばすシーンがあってもよかったかも。

　まあ、なかなか楽しめた。