劇場公開日 2021年1月8日

おとなの事情 スマホをのぞいたらのレビュー・感想・評価

全132件中、61~80件目を表示

3.0思ったほど複雑じゃなかった

2021年1月18日
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鑑賞方法:映画館

 数年前に起きた洪水事故をきっかけに集まった7人がパーティを開き新婚夫婦の妻がスマホの電話とメールの内容をパーティにいる全員に打ち明ける暴露型映画。PVを見た限りコメディかと思ってみてみたら、笑わせてくれるところもあればしんみりするところもありました。原作は読んだことないですが、現代の大人たちが抱えている問題を代弁してくれた良い映画でした。
 印象に残っているのは常盤貴子さんがスカートを自分でめくるシーンがどうしても残ってしまいました。ほかにも豪華な役者さんがリアクションや演技がコミカルに見せてくれるので映画館に来たかいがりました。

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keyton

2.5「I Will Survive」はやっぱり必要!!

2021年1月17日
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18カ国でリメイクされているということは、逆に言えば、それだけ作りやすいシンプルな内容であるということであって、誇れることなのかは疑問であるものの、ここまで来たら行くところまで行ってもらいたいものだ。

内容のことを考えれば、ワンシチュエーションの会話劇という、舞台感漂う設定ということで日本は得意分野のようでもあるだけに、後れをとったような感じもしてくる。あえて日本らしいような作品を日本がリメイクすることに意味があるのだろうか。

あえてスルーするという勇気も必要ではないだろうか。

18カ国でリメイクされているとはいっても、全てが観られる状況ではない。日本で観られるのは、オリジナル版と韓国版の『完璧な他人』、Netflixでの配信スルーになったフランス・ベルギー版の『ザ・ゲーム 〜赤裸々な宴〜』と本作のみであるため、全てを比べて観るというのは至難の業ではあるため、オリジナルと韓国版、フランス版との比較しかできないのだが、キャラクターの関係性や職業など違ったりはするものの、やはり大まかな流れは、オリジナルに忠実となっている。

良かれと思って、あえて削っているのかもしれないが、その削られた要素にこそ、オリジナルの良さが詰まっていたようにも感じられる。せめて、みんな集まってスマホで写真撮影するシーンは入れてほしかった。

とにかく猿真似にはなりたくないと、日本独自色というものを出そう、出そうと試行錯誤しているのは、感じられるのだが、全体的に空回りしてしまっている。

散らかすだけ散らかしておいて、掃除しないで誤魔化すという力業でまとめたのが韓国版であるが、日本もそれに従って、散らかすだけ散らかしておいて、まとめた気になっているかもしれないが、実は何の解決にもなっておらず、その後の修羅場を考えただけでも恐ろしい。

リメイクするのは良いのだが、まとめの段階は、どこの国も苦戦しているように感じられるし、オリジナル事態も実はそこが弱点だったりもするだけに、それを量産し続けるのもどうかという話なのだ

監督が『101回目のプロポーズ』など、フジテレビ系80~90年代のトレンディドラマを多く手掛けた光野道夫や出演者が鈴木保奈美、常盤貴子などということと、舞台感を目指したということからなのか、演技がやたらと臭いという意味では、舞台感は感じられる。

冒頭で結婚指輪がキラりと光る演出からバカにされているかのようなに謎の演出があるのにも関わらず、なぜだかオリジナル版と韓国版で着信音として使用されていた、グロリア・ゲイナーの「I Will Survive」が使用さけれていない。

今作で言えば淵上泰史演じる幸治がポジションのキャラクターの着信音であり、油断したときに爆弾が落ちるような、作品のアクセントして機能していたように思えたのだが、フランス版と今作はそれを使用しておらず、物足りなさを感じてしまう。

やはり「I Will Survive」はこの作品にとって、欠かせない曲なのだ。 それは痛いほどわかった…

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バフィー吉川(Buffys Movie)

3.5テンポがいい。

2021年1月17日
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現代の世の中の情勢から、少しでも明るい映画を視聴したく行ってきました!
出演者も演技派が揃い、人数も絞られて場所も殆どお店の中でのシーンになっており、とても観やすかったです。
そして一人一人しっかりと話題があり良かったです。

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りきのすけ

3.0説明すな!

2021年1月17日
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オリジナル未視聴。
プライバシーの塊のスマホを見せ合うという、おそろしいゲーム。なんか、三谷幸喜、観てるみたいだなあ。各々、関係がギクシャクしていく秘密の暴きあいが怖すぎる。東山さんの絶妙なダメっぷりとか最高。
彼らの関係は始めの方から何となくわかるが、クライマックスにストーリーを急いで畳むように、説明くさく、話が進められる。それをいい話で済ませようとするのが茶番に見えて仕方がない。

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mz

3.5理想の夫婦

2021年1月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

2021年初めての実写邦画。
予告が面白そうだったので鑑賞。イタリア版のおとなの事情は未鑑賞です。

面白かった!!
期待はあまりしていなかったんですが、かなり満足。原案となったイタリア版も見てみようかな。

とある出来事をきっかけに毎年恒例行事として集まっている三組の夫婦と一人の独身男。今年も変わらず楽しいパーティーのはずだったが、参加者のひとりがスマホに届くメールと電話を丸裸にしようと提案する。

テンポが非常にノンストップ会話劇。
会話劇ということでずっと同じ部屋だけれども、次々と話が進んでいくので時間を忘れてしまうほど楽しめる。

出演者が生き生きとしている。
みんな抱える思いを吐き出して必死に弁解しようとしているが、中でも田口浩正はすごく自然で良かった。このどうしようも無い男役がピッタリで、けどあの言葉はカッコよかった。

緊迫感のあるコメディ。悲劇かな??
出出しも良く、これからどんなことが起きるのだろうかとワクワクさせる。ラストもいいねぇ〜。まだまだ終わらないよ?ってね

ただ、一人一つずつ秘密があるがよく分からない二人がいる。
一人は別に悪いかな?結局何を話したのかな?と。奥さんも如何にも自分が被害者みたいにするけど、そんなにかな?奥さんに相談できないこともあるってその通りだと思うんですけど...。
もう一人は二つの秘密を持ち片方はまぁまぁ、って感じだけどもう一つは酷すぎる。取り返しつかないじゃん。なんだよそれ...。ラスト間近もお前がしきんなよ!と苛立つ。

低予算なんだろうなってのが丸わかり。
まぁ、そこは良いんだけどその"とある出来事"をただ口を揃えて話すだけってのはどうも物足りなかった。エンドロールの音楽も合ってなかったし

でも、満足でした。たまにはこういった映画もいいネ
桜田ひよりまた発見。2021年も彼女には期待です

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サプライズ

4.0キサラギ以来の密室会話劇の名作

2021年1月16日
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鑑賞方法:映画館

イタリアのオリジナルを観ていないから素直に楽しめました。自分の中で密室会話劇で良かったのは「キサラギ」以来です。90年代のテレビドラマを席巻した鈴木保奈美と常盤貴子のまさかの共演も感涙。東山紀之がまさかのダメ男役がはまり役でしたね。ヒガシにはこんな役をどんどんやってもらいたい。
この作品は舞台劇でまた観てみたいですね。
今現在コロナ禍で会食はできない日常が続いています。こんな時だからこそスクリーンでの楽しい会食が羨ましい。早くみんなで集まりたい。しかしスマホは....提出しません。

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トシくん

4.5さすが、リメイクされるだけのことはある。

2021年1月16日
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鑑賞方法:映画館

なぜ冴えなくてモテない独身男性役が東山さんなのだ?と半ば憤慨しながらも、それでも面白そうだったので観ました。観て、東山さんで納得。誰だって、完璧じゃないさ。それでも頂いたこの命。生きていこうじゃないの。なかなかなメッセージ性のある映画だったと思います。観て良かった。

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miena

3.0東の役どころはよかった

2021年1月16日
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かわいい東山紀之くんを楽しむだけの映画だったという、個人的印象。

なんか最後の方でいい話にまとめてたけど、基本は東と益岡の役どころ以外はろくでなしの最低な設定であったし、男女関係のいざこざはそんな簡単に水に流せないだろうから、絵空事に思えました。
それに、そもそもプライバシーの塊であるスマホの通信内容を、夫婦間ならともかく、それ以外の友人にも見せるという展開は、予告編で見た時以上に自分の中に抵抗を覚えました。
そんなこんなで、東の部分のセリフ部分以外は、あまり楽しめませんでした。

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コージィ日本犬

5.0最高!

2021年1月16日
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面白い!

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ごー

3.0おもしろかったけど

2021年1月15日
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鑑賞方法:映画館

面白かったけど、映画館で観る必要性は感じなかった。
この7人の関係とホームパーティの意味が分からない中でのスタート
秘密がないならスマホをオープンにしましょみたいなことを、向井杏ちゃん(木南晴夏)が言い出すところからおもしろくなる。
スマホをテーブルに出すのを渋る様子や、次々に秘密が露見していく過程は、次は誰のどんな秘密かなと楽しかったです。
三平ちゃん役の東山紀之の芝居も、昔の彼を正にブラウン管からみてきた世代にとっては、ギャップがよかったと思います。
鈴木保奈美も映画のイメージないんですが、大画面でも美しかったです。
これは絶対許せんやろーって秘密がばれた人もいたのに、最後のおさまりが映画といえど納得いきませんでした。
少しもやもや。

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rokuro

3.0まさに大人の事情

2021年1月15日
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もう少しテンポ良く進んでいくのかと思っていたけれどそうでもない。
舞台のような流れでした。
それぞれに事情はあっても、とりあえずは生きている事が大切。ってわかるけれど、とはいえ収まらないよねぇ

コンビーフは大好きです。

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M U

3.0実験的設定のもとで楽しむ人間観察

2021年1月15日
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鑑賞方法:映画館

 舞台演劇を元に作ったのかと思わせる密室劇だが、2016年のイタリア映画がベースになっている。イタリア版未鑑賞なので本家の設定を調べてみたが、幼馴染同士で気軽に催されるホームパーティーという、日本ではイタリアほどには馴染みのない設定を本作では上手くローカライズしてあり、日本版ならではのちょっとした謎にもなっている。
 会食の場でスマホを公開することから次々と暴露される互いの秘密の内容も、大筋はオリジナルを踏襲しながらも細かい部分は日本においてリアリティのあるものに変えられていて、妙な生々しさがある。仮に現実世界でそれがバレたなら当事者同士の関係修復が不可能そうなものが混じっているので、くすっとしつつも時折「これ、笑っていいんだろうか…」という不穏な感じがよぎった。イタリア映画でイタリア人がやらかすのを見るほうが生々しさが薄められ、イタリア人的ノリも加味されて単純に笑えたかもしれない。
 そもそもこの作品は、大人が抱える本音や秘密を互いにオープンにした場合に起こる、面白い化学反応を見るための思考実験のようなものなので、登場人物の人間性を批判したり、お膳立てに泥臭いリアリティを求めるのは野暮だろう。例えば、木南晴夏演じる杏はこの実験の口火を切るキーパーソンだが、生真面目に鑑賞するとただのサークルクラッシャーで腹が立つだけだ。
 スマホは持ち主の偽らざる本心の象徴だ。登場人物の誰かにイラっと来たあなただって、他人に言えない本音や秘密があるでしょう?人としてこうあるべきといったお説教はゼロで人間臭さをありのまま描写する映画。ちなみにノザキのコンビーフの壮大なプロモーションビデオでもある。

 真面目だが不器用であか抜けない塾講師を演じた東山紀之は、普段の俳優業は二枚目の役柄に偏っていて、情報番組等でもそのキャラを守っているイメージがあった。今回、そんなヒガシがどれだけ突き抜けた演技をするのか注視していた。
 何故なら、18か国でリメイクされた本作のサイトにある他国バージョンの予告編を見ると、オリジナル含めほとんどでヒガシの役には生え際の後退したふくよかな俳優が当てられていた。そのキャスティングの是非はさておき、これはヒガシが普段のイメージを捨てて、相当役に寄せる必要があるのではという印象だったからだ。
 結果、これは本当に私の主観だが、ジャニーズのオーラを消せていなくてちょっとがっかりした。そこまでひどい棒演技なわけではないし、意外性を狙って頑張ったんだなと思わせる場面もあったが、どこか最後のラインを守っていて平常時の彼の影が消えなかった。
 ハゲてくれとまでは言わないが、髪型が東山紀之のまんま過ぎたので、せめて違う髪型にしていればもう少ししっくり来たかも知れない。

追記

 配信でイタリア版観賞。ジェノベーゼ監督のインタビュー記事も読んで、恥ずかしながらラストの意味がやっと分かった。
 日本版も同じオチを描いたつもりなのかも知れないが、圧倒的に分かりづらい。違うオチでは話が締まらない。
 イタリア版のラストにこそこの物語の個性が詰まっているので、そこを観客にきちんと伝わるように描かないと物語の魅力が半減するのでは?

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ニコ

3.0クレジットを見て納得

2021年1月15日
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中盤までは非常に面白くスリリングな感じもあったのですが、中折れというか、、、。
なんか、優しい人たちのいい話に持っていってる感が強いなあと思ってた。
で、暗くなってスタッフロールの最初の方に「脚本 岡田恵和」。なるほどね。
多分きっとオリジナルから毒を抜きすぎて、日本風にしすぎたんでは。

記憶が薄れてから、オリジナル版を観たいと思った。

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Route193

3.52人で見たら気まづいかも、、

2021年1月14日
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笑える

楽しい

興奮

赤の他人にスマホ公開って、、ホラーだわ。
ありえない、考えられない、、

という俺って最低、、涙

落ち着いて考えると、浮気して懐妊したら、
2人は終わりだろ、、いくらなんでも、
それは不自然、と思いました。

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みなかみ問屋

3.5裏切りの連続でした

2021年1月14日
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お前、そんな感じの奴かよ
え、お前とお前がそんな感じなん
そもそもそういう繋がりかぁ

っていう台本上の裏切りの連続で楽しめました。

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まさのり

5.0リメイク?それがどうした❗

2021年1月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

いやー楽しい活動写真でした🎵
内容は、映画だもん何でもありや。
最初から最後まで飽きない見事な作品でした。
話の筋も分かりやすく入って来たし、ある面ほのぼのとまとめてましたね。
皆さん流石の演技力で文句無しです。

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辛口慢

3.5楽しめましたが・・・

2021年1月13日
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鑑賞方法:映画館

十分楽しめる映画でした。本家イタリアの作品を観ていましたが、細かい内容まで覚えていないので比較はできませんでした。東山さん演じるところの役柄に心打つところがあり、素晴らしいと思いました。ただ、終盤でこの会をもっと続けようと意見を述べるところで中盤の味を出せたらよかったのにと思ってしまいました。立派な役どころの口調になっているように感じたのでした。

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ハルヒマン

4.5原典よりお気に入りになりました!

2021年1月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

各国でリメイクされているイタリアの傑作コメディ!待ってましたの日本版!

スマホが鳴る度にそれぞれの秘密が暴かれて行く過程に一喜一憂しながら乾いた笑いを大いに楽しんだ!

集いの理由のエピソードも「日本人らしい」深情や団結力、優しさが表され親しみ感が増した

主役級のキャストは圧巻👏
中でも東山さんはモテない中年独身男で名前まで彼には似合わない「さんぺい!」😁
いやいや、実に天晴れな演技でした!

退屈する隙も無いテンポの良さ
舞台劇的な造りに退屈する暇は全くありませんでした!
あぁ〜楽しかった!!

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ねもちゃん

4.0文春やワイドショー的感覚

2021年1月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

意外にも、観終わってからじわっとくる感じの映画でした。スマホってプライバシーが詰まってる感があるけど、原作のイタリア版は観てないが海外でも事情は一緒なのですね。参加者の隠されている秘密が暴露されるシーンは、観てる側からはなぜかワクワク感があり興奮しました。そうです、あの文春やワイドショーを見る感覚。他方、参加者でかつて水害を乗り切ったエピソードは余分な気がしました。
この日本版の企画がいつできたのか知りませんが、最近も有名芸能人の不倫などでマスコミが騒ぎ続けています。人間生きている限り多少の秘密があり、秘密が生じた何らかの理由があり、それが生きている痕跡の一部なのだから、それを第三者側から過度に叩くのはいかがなものかというメッセージにも受け取れました。
かつての某テレビ局のベテランディレクターによる演出で、80〜90年代のドラマの雰囲気があり、舞台感覚のリアリティーが最大の特徴。当時の若手トップ級として活躍した東山紀之、常盤貴子、鈴木保奈美らが華(ヒガシの場合は華か???)を添えている。

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bluewavesky

4.0面白かった

2021年1月13日
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役者はベテランばかりで、テンポもよく楽しめました〜
スマホは恐ろしいのぉ

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みみ