7500

ノックの音以外、音楽も何も無いんだから無理やり耳に残ってしまう。低予算ワンシチュエーションドラマとしては上質なストーリー展開。どうなるんだ、どうなるんだとハラハラが増幅していく。ただ終盤に差しかかると、あれ、もしかしてこのまま行くの、おいなんかどんでん返しあるんでしょ、とだんだん気持ちが沈んでくる。最終的にはああこんなもんかな、で評価3。

なにこれ！！めちゃくちゃ怖い！！！！

Amazonスタジオ制作でAmazonプライムビデオでしか見れない限定映画‼️

コックピットのドアをドンドンドンドンドン‼️ドンドンドンドンドン‼️と叩きまくって入ろうとするハイジャック犯がもうトラウマ級に怖い！！！！

一体どうすりゃいいんだああって混乱してしまう！！
って映画だということを忘れてしまうぐらい怖かった！！

ホラーや心霊系とはまた違った怖さ！！てか同じタイトル「7500」で清水崇監督のホラー系の飛行機映画もあるんでそっちと間違えないように！w

これ見てて相当胸が苦しくなる映画なんで精神が疲れてるときは見ないように❗️w

でもめちゃくちゃハマったんでオススメ‼️

あなたはあの操縦士の極限状態に陥ったら一体どうする⁉️

果たしてあなたはこの映画を最後まで見れるか‼️‼️

７５００はスコーク・コードのハイジャックを意味する、スコーク・コードは飛行中の航空機の識別信号でパイロットがセットすると管制レーダーに機影と共に表示される。ちなみに７７００は緊急事態。 「呪怨」の清水崇監督も「７５００」という同名の航空機ホラーを撮っているがそちらは便名でした。
本作はまるでコックピットの生中継のようなモキュメンタリー映画（劇場未公開）です。ハイジャックものも出尽くした感があるので一風変わった描き方で緊迫感を盛り上げようという考えのようです。
犯人はお定まりのイスラム系、今のご時世ではセキュリティ・チェックも厳しいので犯人たちの武器はウィスキー瓶のかけらとリアルながらもしょぼい設定、出発前に危険物（ドライアイスとエンジンオイル）を積んでいると地上員が言っていたので伏線かと思ったが出番なし。
正確な人数は解らないが数人なのでコックピット以外の犯人は乗客に制圧されたらしい。らしいというのは映像はコックピット内のみなので状況が分からない、普通、ハイジャックものは客室側を描くでしょう。
機長は年配で早々に死んでしまうしコーパイも手傷を負って右往左往、この手の映画ならパイロットは元軍人あたりの設定でヒーローもどきに活躍するのだろうが、いたって普通のおじさんというのもリアル指向なのでしょう。
この地味さ加減をリアリティと評するかショボイととるかで評価が分かれるところでしょう。

切ない。