劇場公開日 2020年7月24日

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「要素過多でまとまらなかった典型的な作品」ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。 無名さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0要素過多でまとまらなかった典型的な作品

2020年7月25日
iPhoneアプリから投稿

原作読んだことがないのでもともとどういう作品なのかわからないが、映画は要素過多により中途半端なものになっている(少なくとも小説の元のジャンルからかけ離れている)ことは否めない。また、本作は一つの物語の序章であるのも映画観ててわかった。
CGもお金かけてるところと、かけてなさそうなところが見ててはっきりわかるようなやり方で(笑)偏りがある。ps.個人的に悪役の飛び方がスーパーマンと同じだったのツボってた。あと、水に入ってもないのに、ヒロインの服がクラゲのようにふわっと漂ってるのもツボ。
先日役者の演技を批判するコメントも拝見しましたが、正直この作品全体的にまとまってないので、役者の演技は「そこまでひどくなかった」という感想です。
一方、撮影終了後にセリフを変更したこともあり、最終的に新しいセリフに吹き替えされたことがプラスにならず残念に思います。(張小凡の吹き替えはまずまず。個人的に霊児姉さんの声が合ってないのはどうしても気になる感じ、唐さん(役者)の顔の動かし方ではその喋り方していないでしょうが、ってところです)
あと、陸さんを演じる李沁さん、口元が何故か長谷川京子さんに似て、ほんとに美人です😂もともと主役の肖戦が好きで観に行ったが、孟さん(碧瑶)が意外といい感じに活躍してました。
最後にネットで駄作駄作呼ばわりされていますが、そこまで酷くなかった。ただ、これは見なきゃっ!てこともないのが事実で、役者が好きであれば見ていいのではないかと。

無名