劇場公開日 2021年11月12日

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恋する寄生虫のレビュー・感想・評価

全103件中、81~100件目を表示

3.5「普通」の恋の話でした

2021年11月14日
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その普通が特別な「普通」な訳だけど、、
よくできた話だとは思うんだけど終盤にかけてちょっと尻つぼみ感があるかなと(展開がなんとなく読める)
潔癖症描写が凄まじくて、よく今まで生きてこれたなこの人と思い、多分彼を支えてる人がいるのかな?と想像したときに
そこまで頑なに「絶望」する彼がちょっと傲慢では?と思ったりもしました
でもあれだけの苦痛まみれの人生だったら仕方ないのかなとも、、序盤は色々考えさせられました

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puleco2

3.5今回は、カツ丼も天ぷら蕎麦も食べてません

2021年11月14日
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鑑賞方法:映画館

小松菜奈の小松菜奈による小松菜奈のための映画。

彼女のファン(私もです)なら、終始その表情や仕草や憂いと美しさを湛えた横顔を見てるだけで満足できると思います。
『ムーンライト・シャドウ』でおでこ全開、健康的なジョギング姿の女子大生を演じてくれましたが、今回は前髪を垂らし、未成熟だけど確かな存在感も併せ持つ女子高校生(『さくら』の時以来⁈)。

奇抜な設定と映像表現がレトリックとして成功しているとは思えませんが、人を想う気持ちの不確かなこと(虫を除去すればあっけなく消えるらしい)と、実は一度芽生えた気持ちはそう簡単には消し去れない身体的なものでもある(小松菜奈さんが、頭から消えても胸❤️からは消せない、というようなことを湖の中で叫んでました)ということは、伝わってきました。
匂いや痛みなどの身体的な記憶は、誰にでもあるわけで、誰かを抱きしめるという行為も、頭の中の情動的な記憶とは異なる身体的な記憶を植え付けたい人間の本能の働きなのかもしれません。

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グレシャムの法則

4.5救済と再生の寓話

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

恐怖の檻に閉じ込められていた二人が出会い、
愛によって癒され再生していく物語。
正直キスシーンで泣いた。

監督がCM・MVの人らしく映像表現がとても面白くキレイ。
音楽の使い方もカッコいい。

小松菜奈はあまり意識したことない女優さんだったけど、
キレイで絵になるし、うまいですね。
この作品の世界観にうまくフィットしてた。

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かとし

2.5やりたい事は分かる、キャスティングもハマっている、でも面白くない

2021年11月13日
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全体に漂うサブカル系でござい、という雰囲気が鼻につくなと思いつつ、極度の潔癖症と視線恐怖症が出会う恋愛ものが始まりました。お前の事は調べ上げたと言いながら本人が嫌がる事を気にせずやっちゃう井浦新の意地悪さ(そんなに意地悪だった理由は特にない)も気にはなったのですが、それ以上に真実が明らかになっても「あー、そういう設定なんすねー」という感じでなんか心に響きませんでした。
要するにこれやりたいんでしょ、というのはネタバレになるので書きませんが、20分位の短編で済むような、小劇場でやるよく分からない舞台を見ているような、そんな映画でした。

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ガゾーサ

2.5原作とは違う仕上がり

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

林遣都くんと小松菜奈ちゃん本当に良かったです。

小松菜奈ちゃんは可愛いかったし
態度の悪い女子高生役もはまってたし
湖のシーンでの演技には引き込まれ感動的ではあったけど・・・
高坂の潔癖症、拒絶反応の演出がやり過ぎでちょっと不快、林遣都君なら演じきれたはずなのに・・・
表現がグロテスクで見終わったあと、モヤっとした感じになりました。
原作とは違う仕上がりの物語

寄生虫によってもたらされた愛情だけど
駆除後も佐薙ひじりの気持ちは本物だった・・・

原作はどんでん返しのバットエンドで切ないラブストーリでしたが、本作品はどんでん返し部分を省いた、ハッピーエンドに仕上がっていた。※それはそれで仕方ないかな

二人の惹かれって行く感情・行動の変化、いきさつや状況設定が荒く、深い愛情に変わって行くさまが分かりにくい、気持ちの変化や行動をもう少し丁寧に描いて欲しかった。

ちょっと感情移入しにくい仕上がりになってたかな?

小松菜奈ちゃんファンの映画だな♪

小松菜奈ちゃん
ご結婚おめでとうございます♪

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寅

4.0サブカル感強めだが好き

2021年11月13日
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重度の潔癖症に苦しむ高坂は視線恐怖症を抱える高校生のひじりと出会い…。
同名漫画原作映画。主人公の抱える他者への嫌悪とひじりの持つ視線への嫌悪がなかなか恐怖感強めに描かれるので注意が必要。退廃的な雰囲気を纏うファンタジックな恋愛ものとして好きな作品でした。

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shotgun

4.5堪能しました

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

美しい映像と音楽、ほぼ4人の少ない登場人物の中で、二人の演技に引き込まれました。
前半はファンタジー要素ありですが、
後半、惹かれあう二人を、虫に負けるなと、
心の中でエール送りながら見ました。
ラストはハッピーエンドで良かったです、
原作は後ほど読みます

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ニーナ

3.0これはこれで、いい作品

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

※原作と映画化は全く別物として

第一印象はこんなノイジーな作品だっけ?って感じ。それはそうとして、「何はなくとも、取り敢えず画はキレイだからヨシッ!」って感じは原作通り。
ラブロマンスを求めるなら、ちょっと拍子抜けでしょう。心の在処、アイデンティティ、または信じたい何かを見つめる作品です。

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kazupomX

2.5寄生虫話からラブストーリーへ

2021年11月13日
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怖い

幸せ

前半SFホラーのようで不気味で失敗したと思っていたら、後半から人間らしいラブストーリーへ。
脳の寄生虫が原因で潔癖症に似た精神の病を抱える2人が恋に落ちる。
中々不思議な設定で変わった映画だ。
凄く面白い物語ではないが、つまらなくもなかった。

ラストのクリスマスツリーのシーンは、音楽もとてもロマンティックで良かった。

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ノブ様

2.5予想通り…小松菜奈を愛でるだけの作品

2021年11月13日
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極度の潔癖症と視線恐怖症のカップルによるラブストーリー。
というと、ちょっと前に観た台湾映画『恋の病』に似てる設定だけど、あちらにあったビビッドな色彩やポップさなどはなく、終始薄暗く陰鬱な気分にさせられる…

かと思えば『ホムンクルス』で賛否あった、おー!そうくるか的なCG演出もあったり、何だか言いようの無い違和感が…

過去の小松菜奈主演作品でも「小松菜奈のプロモーションビデオのよう」というレビューを多く見かけるのだけど、今作も正にその通りで、彼女のスクリーン映えに頼り過ぎているような気がする…
悪い予感通り『小松菜奈を愛でる』作品でしたってとこかな…苦笑

やっぱりCMやMVからの監督さんって、観せ方のテクニックが上手な分、そればかりが鼻について肝心のシナリオや演出がイマイチってパターンが多い気がするな…

お互いへの気持ちが溢れてくる終盤も、あまりにも唐突な感じ。
とってもユニークな発想の原作だったのだけど、映像化はちと難しかったかな…

あと、流石の彼女も高校生役はちょっと無理があるぞ 苦笑

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葵蘭シネマ

3.5脚本は面白いと思うけど映画にしたら少し残念だった印象。

2021年11月13日
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小松菜奈さん目当てだったけど、そこは大正解。
彼女が美しすぎた。

相方の林遣都さんは作品のキャラクターがそうさせたのか、イマイチだった感じで残念。

極度の潔癖症と視線恐怖症の二人で進むストーリー。
「極度」の割には突っ込みどころのある展開なんだけど、二人が共に行動する様になった理由が面白い。

体の中にいる寄生虫が人の心を操る設定。
寄生虫を取り除く手術をした後の二人の関係がどうなってしまうのか?
そこが見所だった感じ。

終盤で小松菜奈さんの回想シーンがとても良い!
彼女が満喫出来てそこだけでも観る価値はあったので満足度は高め(笑)

井浦新さん演じる医者の和泉の過去が想定外で作品を盛り上げていた感じ。

小松菜奈さん。
鼻血が出ても美しかったです( ´∀`)

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イゲ

4.0【違和感を越えて】

2021年11月13日
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心に痛みを抱えた人たちと、それを理解しない社会を印象的な物語に仕立てたファンタジック・ラブ・ストーリーだと思う。

視線恐怖症は、何でも見た目で判断したり、従来の観点でしか物事を評価しないことに違和感を感じる人のメタファーだろう。

この作品の面白いのは、潔癖症の位置付けだ。

潔癖症は、自分や自分以外の場所は、”単純に”汚いと感じる、実は、視線恐怖症の対極の存在のはずだ。

そして、視線恐怖症のひじりと、潔癖症の高坂を出会わせることによって起こるケミストリーで、こうした心の痛みから解放されるという物語仕立てにしているのだ。

心の痛みは病気とは違う。
ましてや、感染症や寄生虫のなせる技でもないだろう。

例えば、ノン・バイナリーを”へき”だとして認めようとしないのはおかしげなことのはずだ。

一見、対極にあるような人だって、恋に落ちることもある。
だから、恋は素敵なのだ。

そして、人が人を好きになることの意味や、既成の価値観で推し測ることが出来ないようなことも理解出来るようになるかもしれないのだ。

それは素敵なことだと心から思う。

映画は、まあ、面食らう分、想像力が必要な演出の作品だと思った。

小松菜奈さん、最近、単純なコマーシャリズムに乗っかったのとは違う、象徴的な演出の作品に出ることが多いように思うけれども、頑張ってほしい女優さんだ。

ますますキレイになった気がする。

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ワンコ

3.5メリークリスマス 普通ダネ

2021年11月13日
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萌える

予想通り小松菜奈ちゃんを鑑賞するための作品でした。

虫という斬新なテーマには新鮮さを感じたが全編にわたり緊迫感に欠けMV調の展開が馴染めなかった。
小松菜奈ちゃんの次作「余命10年」への期待が高まる一方です。待ち遠しい!

ファンの方は是非映画館で🎦

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タイガー力石

3.0ファンタジーに終始して欲しかった‼️❓

2021年11月13日
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医学的、生理学的に無理難題の話なんだから、それなりに綺麗に描いて欲しかった。
小松菜奈の造詣はほぼ、理想形。
林遣都は、その僻なら、吐くことは、超対極、演出は、ケツペキを誤解してる。
それと、自殺と虫を結びつけるのは、科学的にも心情的にも、許し難い、いや、許さない。
クリスマスのシーンはファンタジーだから、しないでね、ライフライン遮断は。
総じて、林遣都じゃなくて、吐かなくて、この役が、菅田将暉か、神木隆之介か、なら満点にしてたかも。
それなら、ファンタジー満点でした。
小松菜奈のファンなら、是非。

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アサシン5

2.5世にも奇妙な恋愛物語

2021年11月13日
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タイトルからして、男か女のどちらかがヒモ設定のコメディかと思ってたら、全然違ってた。これSFじゃん。
自殺する人の70%には、脳に寄生虫がいるんだってさ。その寄生虫のせいで社会に馴染めなくて自殺に至ってしまうらしい。知らなかった。
さて、林遣都君演じる主人公は、極端な潔癖症で、生きているのがとっても辛そう。そして小松菜奈ちゃん演じる女子高生は、周りの視線が耐えられない、視線恐怖症という病気。そんな2人が、出会って恋に落ちるんだけど、他人が嫌いな2人がどうしてお互いを許せたか。それがこの映画のタイトルだ。
でもさ、こんな寄生虫の存在が実証されてたら世界中の人が知ってる世の中のはず。あんな普通の医者だけが知ってるなんて有り得なすぎ。
キーマンを演じるのが井浦新なんだけど、最近善人役が多いので、怪しい感じで登場したけど、絶対いい人だと分かってしまいました。
映像はソコソコキレイで、BGMに力注いでました。ただ、全体的に内容が軽い。星新一のショートショートを読んでる感じかな。オープニングにタモリさん出てたら、納得の1.4時間だったかもね。

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涼介

3.5柿本ケンサク監督

2021年11月13日
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前半は、これ一体どうなっていくのかという不思議な感覚も、
後半は恋愛ストーリーとしてまとまっていく。

柿本ケンサク監督の映像、音楽効果が斬新で見入ってしまう。
そして、小松菜奈はやっぱりいい。

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tigerdrver

4.0思っていた以上にかなり好みの映画でした

2021年11月13日
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泣ける

幸せ

萌える

最初からすごく斬新でアートだった。
映像が良い!CG入ったかと思えばフランス映画のよう。
激しい内容なのかと思ったけど、美しい風景と美しい音楽の中、ただただ無垢で純粋で美しい2人が不器用に恋していく過程に引き込まれていった。
とにかく主演の2人の演技が素晴らしく、演出でさらにそれを引き立てていたと思う。
マイノリティである意味と何が自分にとっての幸せなのかを考えさせられる。

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はなこ

2.0場面場面は画面がキレイだっただけに、繋げたらテーマがブレた印象。恋...

2021年11月12日
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場面場面は画面がキレイだっただけに、繋げたらテーマがブレた印象。恋愛なのに、主人公がヒロインを好きになる過程が伝わらなかった。どこで好きになったんだろう?

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チワワぶ

1.5映像・音楽と脚本のバランスが悪い

2021年11月12日
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予告編を見た時は映像や音楽が自分の好みな感じだったので、本作品は結構期待していたのですが実際は自分の好みの内容ではありませんでした。

自分なりの理由を色々と考えてみたのですが、おそらく寄生虫に関するセリフは抽象的・文学的なんだけど寄生虫をヴィジュアル化しているので寄生虫の扱いが中途半端になってしまったからだと感じました。

和泉が乗る車、ストーリー的には普通の車でいいのになぜ昭和の旧車なのかもよく分かりませんでした。
映像・音楽を追求した結果、脚本とのバランスがおかしくなってしまった典型的な作品。
公開初日なのに観客数もかなり少なめで大コケ必至な予感です。

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canghuixing

5.0音楽が心地よくて、撮り方が美しくて、役者がいい

2021年11月12日
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泣ける

幸せ

登場人物がほぼ2人で余計な情報が入ってこないので、アレコレ考えずに素直に映像を眺めていると2人の感情にすぐにのめり込めた。

原作と違うと言われても原案だと言ってるから、それはそれとして見た方がいいと思う。

映像で表現するには難しい設定を林遣都さんと小松菜奈さんが、上手くバランスをとって表現していて、どこか愛おしいキャラクターにもなっていた

映像的にリアルな表現を、無理と感じるかは個人差かな。私は痛々しいのとか、気持ち悪いのとか、得意な方ではないけど、これは許容範囲内。それ以上に美しい映像に目を奪われた。

音も映像も演技も、余韻が心地いい

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mii