デソレーション・センター

劇場公開日:

デソレーション・センター

解説

1980年代に南カリフォルニアの荒廃した砂漠で開催されたライブイベント「デソレーション・センター」の模様を、貴重な映像で描いたドキュメンタリー。「コーチェラ・フェスティバル」や「バーニングマン」など、砂漠地帯で行われる巨大フェスの元祖とも言われる同イベント。当時のアンダーグラウンド・ロック・シーンを代表する存在であった「ソニック・ユース」や、日本では映画「半分人間」でも知られるドイツのインダストリアル・ノイズ・ミュージック・バンド「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン」らが参戦し、すさまじいライブを繰り広げる。ロックドキュメンタリー映画の特集上映「UNDERDOCS(アンダードックス)」(20年9月11日~10月18日、東京・シネマート新宿ほか)で日本初上映。

2018年製作/93分/アメリカ
原題:Desolation Center
劇場公開日:2020年9月12日

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(C)2018 MU PRODUCTIONS.

映画レビュー

4.0"UNDERDOCS"

2020年9月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

そう、あの頃のロサンゼルスってあんな感じ、、小学生くらいの時に見たニュース映像に過ぎないけれどイメージはある。

LAパンクって括り、基本的にはUSハードコア・パンクと認識、大雑把にThe GermsとかSST周辺のバンド、まぁ大雑把に言えば。

初期PUNKとしてのニューヨークやロンドンより暴力的な雰囲気が混沌と凄まじい勢いのLAパンク・シーンの実情に驚き、まだまだ知らないバンドがいるもんだなぁ?と、刺激的な映像が続く本編序盤。

砂漠への旅、ヒッピーな要素を踏まえながらも集まるのはPUNKSたち、予測不能なライブが危険度MAXで行われる、音楽だけではない過激なパフォーマンスが繰り広げられる、ドイツのEINSTURZENDE NEUBAUTENやブッ飛び過ぎるSRLとかイカれマクり!!

船上でのMinutemen、キム・ゴードンの絶唱が格好良いSonic Youth、Meat PuppetsやRedd Krossと最高なメンツでSavage Republicは知らなかった!??

バーニングマンやコーチェラ、いやいや80'sハードコア・パンクやオルタナティヴな文化、このメンツだからこそ為し得たプロジェクトであり、どんなに盛大で派手になろうが初期衝動なPUNKが絶対条件!?

荒らしマクりで残骸放置な理不尽さ、ゴミは持って帰りましょう!!
そうしないのが、やはりPUNKな、、、いや、人として当たり前な、いやぁ時代かなぁ。。

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