劇場公開日 2020年7月10日

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透明人間のレビュー・感想・評価

全279件中、61~80件目を表示

3.5善人不要

2021年4月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

この作品の解説に「サイコスリラー」と書いてある
確かにサイコではあるがスリラーなんてものじゃない
彼女の立場から見てみるとものすごい恐怖なのであります
ところが彼の立場からだと怒りから楽しみに変わっていっているのではなかろうか

もしも自分が透明人間になったら何をするか
いろいろ思いを巡らすがどれもこれも悪いことばかりが頭をよぎるのだ
我ながら情けない
テレポートができたら南極のオーロラやエベレストやピラミッドのてっぺんなどに行ってみたいと思うのだが透明人間となるとどうしてなのか悪いことばかりが頭をよぎる
そもそも人から自分が見えないという状況は"こっそり"何かをするというような感じであるからいかんのだ
この"こっそり"がかなりの曲者で誰にも気付かれないという状況はそれだけで何か悪意があるように思える
良い欲はほとんど自分が見えていてもいいことが多く
悪い欲はなるべく誰にも知られたく無いとなるとやっぱり"こっそり"やる事になってしまうのだからそれには透明人間はうってつけなのだろう
………………

私の頭で思いつくのはせいぜい野生動物を少しは近くで見られるのかな〜くらいである
でもきっと動物達は目だけではなく耳や鼻やその他の能力を使って生きているのだからそうそう近寄れはしないだろうな
透明人間とは善人にはあまり必要のないものなのかもしれませんね。

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カルヴェロ

3.0"見せない"手法を選んだ意欲作!

2021年4月17日
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相手は透明人間。
だから見えない。
でも必ずいる!

これをカメラワークで視聴者に"感じさせる"演出。そして実在感溢れる俳優陣の演技が素晴らしかった!
この2点が本作の魅力の大部分と言っても過言ではないだろう。
しかしこれらのスリリングな展開はあくまで前半のみ。

透明人間が正体を表してからの後半はというと、どこにでもありそうなB級ホラーな展開。ここでやや興醒めしてしまった。
特に主人公が精神疾患を疑われ措置入院になる件は、誰が観てもターミネーター2を連想せずにはいられないだろう。
この辺りから作品としてのオリジナリティも希薄になっていく。

オチも意外性はなく平凡。
この題材を現代SFにアップデートしての"見せない"演出は最高だったが、それ以外今一つ何かが足りない気がした。
娯楽作としては十分面白い良作ではあるが、前評判の高さから過剰に期待値を上げすぎたかもしれない。

現代の透明人間(=光学迷彩スーツ)という発想とビジュアル表現は文句なしに素晴らしかった。

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ジョイ☮ JOY86式。

4.5無音、カメラワークが印象的。

2021年4月14日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

とにかく無音のシーンが緊張感を高めてくれる。その上、序盤から人のいない廊下等をじっくり止め絵で見せるものだから、ついつい誰かいるような気にさせられてしまう。本当に「上手い!!」と唸らせられる作品。
もちろんタイトルそのものがネタバレな訳で、ストーリー的には大きな捻りはないけれど、どんどん焦燥していくエリザベスモスを見ているだけで、現実ルートか人格ルートかの2択を迫られ続ける。
ホントにそれで納まるか?って部分も多々あるけど、スカッとサッパリとしたエンディングには好感が持てる。

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neko

3.5目玉焼き、吐息

2021年4月13日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

透明人間のサイコスリラー。

冒頭からいきなりの緊迫感。
富豪の束縛男から逃げるも「透明人間」というタイトルのせいで
いつ出るのか?もういるのか?
と想像が膨らみ常に緊張感がある。
少しずつ主人公の前で存在を示すも周りからは信じてもらえず。
どんどん主人公を陥れていく…

なかなか精神的にエグかった。
透明人間の種明かしと透明人間が暴れるまでが非常に長かった。
最後は大逆転…なんだけどどうもスッキリした気分にはならない…

久々に緊張感のある映画を見れた。
オチは後味が悪いけど全体的にはかなり楽しめた。

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シンジマン

4.0見えない恐怖

2021年4月5日
Androidアプリから投稿

確かに存在してるのに見えない恐怖。それを他者に証明できないもどかしさ。
シンプルだけど普通に怖い。しかもその悪意を持った透明人間がめっちゃ頭良くて用意周到、人を孤立に追い込む狡猾さを持ってんのがたち悪い。

ラストの二人での食事のシーンだけど、なんか演技に違和感あるなって思ったら、他のシーンを撮る前のめっちゃ最初に撮ったシーンだったのね。なんでこのシーンを最初の方に撮ったんだろうね。

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カミムラ

3.0古典的名作透明人間のアップグレード

2021年4月4日
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冥土幽太楼

5.0じっとりじとじとじとー

2021年4月4日
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鑑賞方法:VOD

外国のホラー映画らしくないじとじとしたホラー映画でした。でも最高に面白かったです。そして、おなじみの透明人間というモンスターをここまで狂気に満ちたものにできるとは思ってもいませんでした。
個人的にこの作品で一番面白かったところはカメラワークです。透明人間なので何もないところを写すのは当たり前なのですがそのカメラワークになったら絶対何かが起きるというわけではないので主人公を疑っているキャラクター達にも共感できて主人公が狂ってるだけじゃないのかと疑心暗鬼になります。
そして伏線の張り方も上手かったです。キャラクターの服にプリントされているイラストだったりね。実際に予想が当たった時は気持ちいいです。
透明人間の造形もいい感じにキモくて初めて姿がお披露目されるときはすごく怖いです。これだけは実際に見て恐怖してほしい!
ラストは賛否分かれそうな感じですね。レビューを見てたら「スカッとする。」というコメントが多くてびっくりしました。個人的にあれは鬱エンド。
絶対に見たほうがいい最高のホラー映画です。是非ご覧ください。
ブラムハウス制作最高!

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赤だるま

3.0疑問がひとつ

2021年4月4日
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うりー

5.0透明人間

2021年3月31日
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鑑賞方法:VOD

恐るべしエイドリアン‼️

自分の身は自分で守るしか無いのですね❓

サプラ〜ア〜イズ〜^_^

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m@_@m

3.5イカレDV男が透明人間になるとヤバい

2021年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

主人公が、光学技術先駆者の彼氏からのDVを逃れるため家から脱出するけど、透明スーツで執拗に粘着される話。
とにかく主人公が散々な目に合いまくります。結末も「そうするしかないよね…」と思うくらいに、終始やられっぱなしです。
ビックリさせてくる描写が多く、特に音で怖さ倍増。
何も起きてないシーンも、どっか変なところないかと探させて、ジワジワと恐怖を演出するのが上手い。

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パンダマン

3.0怖い

2021年3月21日
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鑑賞方法:VOD

アップグレードの監督か。
途中、周辺から孤立するところは恐怖でしかなかった。
自分だったらどうするかな。

最初の自殺はどうやって証明したんだろう。

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ボケ山田ひろし

4.5極上の

2021年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

サイコスリラー。
ヒロインの精神がおかしくなっているのか、
実際に透明人間がいるのか、
かなり心が揺れ動く。
一緒に観ていた妻も怖い~!と引いていた。
私もかなり引き込まれた。
題材としては結構ありふれているようにも思うが、
ストーカーとしての怖さと相まって相乗効果があった。
今更なのでくどくどは書かないが、堪能した。

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みみず

4.5建物のキャスティングまでもすばらしい

2021年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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maru

4.0怖くて怖くてたまらなかった…

2021年2月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

最初から最後までハラハラドキドキしながら観ていた。心理的にどんどん追い詰められてゆく感じで、恐ろしくて仕方なかった。セシリアの大事な人が次々に傷つけられてゆき、彼女は誰からも信じてもらえず、孤立無援の戦いを強いられる。巻頭から何がなんだかわからず、一気に物語に引きずり込まれた。豪邸だが、ヒンヤリと冷たい印象の家から始まり、ヒロインと共に、初めは怖くて逃げ回る。やがてそれでは問題の解決に至らないことを認識すると、反撃しようとするヒロインを応援したくなった。頭を使って、いろいろ試みるけれども、相手もヒロインの真意を見透かすようにかわしてゆく。途中、ショッキングなシーンや予想だにしなかった展開になり、どんなエンディングが待っているのだろうと思っていたら、私の想像とは違っていた。小道具や伏線を回収してくれて、最後まで面白く観た。

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瑞

4.0現実なのか妄想か

2021年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マーベルのMCUに対抗し、ユニバーサルが仕掛けた「ダーク・ユニバース」。
でも1作目でトム・クルーズが主演した「ザ・マミー」が大コケして…。
っていう経緯からのリブートとしての本作。
経緯からいけば派手なアクションなんかも入れたエンタメ作品にしそうなもんなのに、
まずこのジットリと怖い本格スリラーにしてくるのがすごいというか何というか。
描写としてしっかり怖さを成立させながら、今日的なテーマも取り入れて、しかも面白いっていう。
主人公・シーが正気なのかどうか、観客にも分からないつくりにしたのはすごく良かった。
斬新かといえばそうでもないかもしれないけど、王道的に面白いってことは確か。

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mar

4.0支配と被支配

2021年2月5日
iPhoneアプリから投稿

支持。
透明化をストーカー用途に限定し、捻り過ぎず広げ過ぎない物語規模と量の丁度良さを評す。
結果語られるのは透明云々より人の世の歪んだ支配と被支配。
リー・ワネル監督テーマは前作「アップグレード」同様に支配と被支配。次作での更なる深化に期待。

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きねまっきい

4.5理解されにくい恐怖

2021年1月30日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

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nakadakan

4.0考え抜かれたエッセンス

2021年1月17日
PCから投稿

素人なりの感覚で、例証や包括的なことを言ったりすることがある。

たとえばアメリカのホラー映画でもっともHotな新鋭はAとBとCの三人の監督です。とか。
Dは、もっとも嘱望されている映画監督のひとりである。とか。

そういった発言は、じぶんの僅かな映画体験と、僅かなニュースの切れ端が根拠である。

あんがい、知られているようなことしか言わないので、そう大きくハズすことはないが、素人の知る範囲内だから、正確性や網羅性はない。

むろん素人だし、原稿料が出ている映画情報じゃないので、それでもいい。

ただ、後になって、じぶんの言ったことの遺漏にけっこう気づく。
AとBとCと言ったけれど、E監督を取りこぼしていた──とか。
D監督を挙げたけれど、F監督のほうが、上だった──とか。

持っている情報の欠損や、たんなる思い込みに、あとになって気づくわけである。

ただ、それが素人が得る情報量の寡なさに由縁していると思う一方、アメリカの底知れなさに由縁してもいる、と思うことがある。

つくづくアメリカは一枚岩じゃない。

2015年にインシディアスの続き物を監督したリーワネルは、そのときは、俳優兼脚本家の監督業進出おつかれでした──くらいにしか思われなかったが、Upgrade(2018)で、頭角をあらわした。

俳優、ライター、撮影、スタントなど、アメリカは何らかの映画関係者が監督業へ回ったとき、かんぜんに化ける可能性が、非常に高い。

この層の厚みが、分るだろうか?
たとえば日本では、監督業でないひとが、監督へ回ったとき、それがいい映画になる可能性は約0パーセントである。そもそも彼/彼女がまっとうな映画監督になりえる根拠は何もない。
知らないことなので憶測だが、たぶん現場のノリ→「監督やってみない?」「え、いんですか?」という感じだろう。

ところが、アメリカ(ハリウッド)には、基本的に、映画をつくりたいと思っている人間が集まってくる。
彼/彼女は、ライターか俳優かカメラマンか、あるいはもっと下位の衣装や小道具や大道具のデパートメントの一員だったとしても、いずれ段階的に上って監督をやろうと思っている人間の集まりと言っていい。

だからアメリカは一枚岩じゃない。

ずっとソウシリーズ等の俳優兼ライターをやっていたリーワネルがUpgrade(2018)をつくれば、なるほどと思える。そして、そのたび、アメリカで嘱望される新鋭監督の地図は、書き換えられる。

そういう日進月歩の勢力図を、素人が補足できるわけがない。
戦後から無風状態の日本映画界とはわけが違うのである。

それでも素人は、旧弊をブラッシュアップした映画を見た感銘に寄せて、包括的なことが言いたくなってしまう。

かんたんに言えば「すげえ映画だな」と思ったついでに「リーワネルはもっとも期待される新進監督のひとりである」みたいな大上段発言をしてしまうことが、個人的には多い。

言い換えると、確信めいて大上段な発言ほど、その監督や映画に、感銘を受けた──わけである。

透明人間──これをモチーフに映像作品をつくりたい、と言ったら、どんなアイデアが集まるだろう?

日本映画の鬼才や重鎮ならば、女風呂に闖入させたい──と言いだすかもしれないが、そういうのは放っておいて、冗談抜きで、透明人間を完全にブラッシュアップさせようとしたら、どうなるだろう?

これはひとつの現実的な回答だと思う。

映画は、透明人間をモチーフにした映画というより、ドメスティックバイオレンスから逃げる女性を描いたサスペンス映画の肌感をしている。

最初の命題は透明人間をモチーフにして映画をつくる──だったわけである。
前述したとおり、おそらく男ならば、冗談を交えて、透明を利用して裸体を覗く──ことを考えるはずだ。

ところがこの映画は、女風呂に闖入もさせず、Hollow manにもせず、むしろDVからトラウマに怯える女性を具現し、フェミニズム的啓発へ進展させている。のである。
つまり透明人間から連想する、ありふれた発想とは逆のことをやって、女性が理不尽と戦う映画に仕上げている──わけである。

見えない敵をあいてに、どうやって戦うのか、その驚心動魄のサスペンスに加えてMeTooにさえ寄せる同時代性。じょうずで大人なモスが価値を上げ、個人的にラストは痛快だった。

このブラッシュアップの凄み。間違いなく頭のいいひとがつくっていて、それが伝わってきた。

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津次郎

4.0こわい

2021年1月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

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ジュリエッタ

5.0こういう映画がいい

2021年1月11日
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アリンコ