モービウスのレビュー・感想・評価
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もうちょっと何とかならなかったのか・・・。
作中でのジャレットレトの体重の増減はストイックに役へアプローチする彼の見せ場だと思うが、作品全体の見どころはそれくらいで、映像やストーリーに目新しさはを見つけることができず、中盤手前くらいである程度展開が読めてしまった。
また素早い動きになった時の残像のエフェクトとカメラの追い方が逆にはっきりと見せない手助けになっており、とても見づらくストレスを感じた。
もしシリーズ化前提の本作であるとしたら、バランスの置き方をもう少し考えて欲しかったと思う。
尺
マーベル映画は長くなりがちだがSONY作は丁度良いかなw
ヴィランの話だから、爽快感というか、スッキリしない話ではあるが、誕生までの流れがしっかり描かれていると思う。
ジャレッドレトも良い配役で、良い味出してる。
ヴィラン側の話は個人的には好きです。
それぞれに思いがあるからね。
後はユニバース側にどう絡んでくるかに期待かな。
期待しすぎたかな
NWH、ヴェノムに続くSSUの単独作品。ヴェノムがめちゃ面白かったので期待したけど、ぶっちゃけつまらなかった。MCUはクロスオーバーまで丁寧に時間をかけていた印象で、こちらはとりあえず早くクロスオーバーさせようって魂胆が見えてた。
各キャラに全く感情移入できないし、最後のバルチャー出てきたのもバルチャー自体小物のコソ泥ってイメージなので全くワクワクしなかった。
戦闘シーンも暗いだけで微妙だったかな。
あと15分長ければ…。
今年92本目(合計365本目/今月(2022年4月度)2本目)。
日本もこのご時世の中で2時間をきってサクッと観られるという観点ではよかったのではと思います。
私自身はこのシリーズ(スパイダーマンは観てます)はおいかけていなくて、いわば外伝というか派生作品というか、そういうシリーズに該当するようです。
そのためか、もとの作品全体を理解していないとわからない点もいくつかあるかな…(多くの方が書かれている通り、突如戦闘シーンが始まったりするなど)はあるものの、丁寧な導入はあるし、テーマの大半は「血液の病気との葛藤」というわかりやすい点であることは明示されるので、そこまで混乱要素はないかな…という感じです。
2時間をきっているとはいえ、あと15分ほど長くして(これでちょうど2時間ほどになる)、もう少し描写を丁寧にしたほうが良いのかな…とは思えますが、この作品自体が大手の作品で、(4月時点の日本のコロナ事情より)もっと厳しい国もあるでしょうし、ダラダラやるのもよくないというのも理解できるし、かといって45分で終わりましたというのも理解不能だし、この程度の時間だと傷にはならないと思います。
ファン映画という観点もありますが、単品で見に行ってもそんなに傷はないかな…という感じです。来週になると「ファンタビ」という超大作が混ざってくるので、今のうちに見に行くのが良いかなというところです。
採点にあたっては特に大きな傷はないので、減点なしにしています。
ブリッジ的な立ち位置の作品よねえ
言い方悪いけど、顔見世興行と言うか、橋渡し的な作品と言うか。
私はアクション好きやったので、そこは楽しめた。
シニスターシックス爆誕!に繋がるのかなー?
それともドクター・ストレンジでつながるのかしら。
時期悪すぎた?
PV観て期待したのですが、他のMARVEL映画同様、終始ダーク路線というだけでヒーロー?誕生話でストーリーは、単純。
コロナ禍で公開ズレまくったせいか、全てが時期外れ感が否めない。「ファー・フロム・ホーム」の後くらい?ならダーク感や、ヴァルチャー登場も目新しく感じたと思うのですが、「ノー・ウェイ・ホーム」「ザ・バットマン」の公開後では、 ┐( ̄ヘ ̄)┌。
また、演出でもマイロとの生涯を通した親友感が弱く(マット・スミスって本当悪役顔(笑))モービウスもダークっぽいのにやたら良い人的演出で、キャラが浅い?感じがして、作品を通して、「病気治療した。ヤバい、人襲う。なんとかしなきゃ。」しか無いんですよ。
もっと、こう、力を手にしたことへの鬱屈した葛藤的な?滲み出る人の業のような何か?をキャラに深みとして演出して欲しかったかなと。(マイロの方が余程、解き放たれた感があった感じです。)
あとアクションも悪くは無いのですが、体から流れ出る煙のような残像?アメコミ的演出なのでしょうが要ります?能力がスピードと大パワーってだけなので(後、索敵能力?)
地味だから演出としてのモノでしょうが、不自然さを感じました。
要は、ドラキュラ映画をMARVELでやりました。って所で、如何せん地味な感じが付き纏い、(他がコスチューム全開だからね)
単純な誕生話ではなく、話にひと捻り欲しかったところです。
病気の治療のはずが・・・
天才医師のマイケル・モービウスは、幼いころから血液の難病を患っていた。同じ病で同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロのためにも、一日も早く治療法を確立したいマイケルは、吸血コウモリの血清を投与するという危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試した。その結果、マイケルの肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につくが、代償として血に対する渇望に苦しむこととなった。自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケル。そんな彼に対し、マイロも生きるためにその血清を投与してほしいと言った。同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が起きていた、という話。
最近コウモリ続きだなぁ、って思ったが、これはこれでストーリーとして面白かった。
ヴェノムに続く話なんだろうか?
しっかりと楽しませてもらいました
評判があんまり良くない?とのことで、まあ結構延期したしなぁとか、ジャレッド・レトあんまりヒーローモノ合わない気がするなぁとか思ったり…
ちゃんと面白かった。
1作目としては、苦悩しつつ戦うダークヒーロー誕生物語として及第点なのかな。次作以降に期待して長い目で見よう。延期したのも納得!
それと、ヴェノムと違ってバットマン的シリアス路線で行きたいのは分かった。その点は全然良いが、やっぱりマーベルだし、コメディ要素欲しかったなぁ。ジャレット・レトはコメディ系合わない気がするから厳しいかな。
だから、ワイスピの爆笑担当ローマンを演じたタイリース・ギブソンに期待していたけど…
めっちゃクールキャラ!一回も笑ってない気がする。それも似合ってて良いが、相棒とキャラ逆だろって思っちゃった笑
上映時間もヴェノムLTBCと同じく短め、テンポも良いから良い。MCUは上映時間長めで、好きな分覚悟してみないといけない分、SSUは短め手軽に楽しめる路線で行くのかな?
ただ、ポストクレジットシーンは必見。そうなるのねぇとビックリ!あのキャラが出るが、肝心のあのキャラはどうやって登場させるんだろうと思った?
ダークヒーロー誕生
スパイダーマンのヴィランがヴェノムに続き、ダークヒーローに。
とにかく、アクションがカッコいい。どちらかというと超人パワーであるが、厨二病をくすぐるダークな能力。悪党を圧倒するシーンより、対バンパイア?が多かったのが、爽快感が少し減少。(もう少し特殊能力で圧倒するシーンが欲しかった)「グッチ」の時と違ってジャレット・レト氏は渋かっこいいよ!悪役の彼もなんとも魅力的。
刑事役のワイルドスピードな刑事がもう少し絡んでくれたら面白かったのに。
なお、続編がありそうなので期待!
ダークヒーロー誕生?
才能はあるが、病気を抱えた人間の、生への葛藤と新たな可能性への欲望を描いた、映画だと思う。
ただ、冒頭の洞窟と蝙蝠が、物語にどう繋がったのかが、ちょっと理解できなかったが、終始映画の中に引き込まれ、面白く観る事が出来た。
続編確実とスパイダーマンシリーズへの繋がりを思わせる最後の振りは、期待してしまう。
お披露目作品としてはこんなところか…
迫力ある予告とマーベル作品ということで、楽しみにしていた本作。迷わず公開初日にIMAXで鑑賞してきました。期待どおり、視界いっぱいに繰り広げられるハイスピードバトルを堪能できました。もはやどうやって撮影しているかわかりませんが、高速移動の中で、時折スローモーションを入れたり、モービウスがビースト化したり人間に戻ったりという映像をシームレスに差し込んだりと、メリハリのある映像表現が目を楽しませてくれました。
ストーリーは、子どもの頃から血液の病気を患い長い入院生活を送っていたマイクは、同じく入院生活を続けていた親友マイロの病気を治すために医学博士となり、コウモリの血清を用いる治療法を発見し、それを自分自身に試したところ、身体能力が超人的に向上したものの、吸血衝動に駆られるという思わぬ副作用に苦しむことになり、自身が意識を失っている間に世間では謎の失血状態での死体がいくつも見つかり…というもの。
スパイダーマンの敵役モービウスのお披露目作品なので、ストーリーはいたってシンプルで、それほど捻った展開はありません。むしろモービウスのビースト化までは少々退屈で眠気に襲われるほどでした。丁寧な説明は悪くないですが、もう少し映像でも楽しませてほしかったところです。
全体的に、終始おどろおどろしい雰囲気が漂い、明らかに今までのマーベル作品とは一線を画します。ヒーローアクションものではないですし、ヴェノムのような笑えるシーンもありません。それがダメだというわけではありませんが、アクションシーン以外に心惹かれるものがなかったような感じがして、少々物足りなかったです。ラストも今ひとつスッキリしない終わり方をした後、マーベルおなじみの次作への橋渡し的映像が流れ、いよいよスパイダーマンへ繋がるようですが、さあどうなるのでしょうか。もう少しモービウスというキャラクター自体に魅力がないと、単体作品としては観客数が伸びないような気がします。というわけで、つまらなくはないですが、期待したほどではなかったかなという印象です。
主演はジャレッド・レトで、人間時とビースト時の演じ分けがすばらしく、最近の「ハウス・オブ・グッチ」出演時とは全くの別人で、役柄ごとにがらりと変えてくるところがすごいです。脇を固めるマット・スミス、アドリナ・アルホナらも、よく知らない俳優さんですが、きっちりと役割を果たしています。
マーベルのコウモリ
ちょっと低評価が気になりましたが、個人的には満足できる内容でした。
ストーリーは分かりやすく、2時間足らずでよくまとめれていたと思います。
アクションはエフェクトが残ったり、スローモーションになったりと迫力があり、かっこいい。
あと、グッチで名演技を演じたジャレッド・レトが良かったですね。正気に戻った時の優しい感じがよく出ていました。
ただ、ヴィランが闘いをしかけてくる意味が正直よく分からなかったり、これからどうするんだろうとか少し気になるところはありました。
まぁそこはこれからの期待を込めて。
1作目で予習が必要ないのとグロさなどはそこまでなので、どの方にもオススメできるかなと思います。
ヴェノム含めてこれからが楽しみになりますね。
モービウス
公開初日に鑑賞。
内容は
生まれ付き血液の病を患っており歩くのも困難なくらい体が弱いけど才能がある主人公モービウス。
幼い頃同じ病のマイロと出会い親友になる。
医者になり治療方法を見つけようとしている。
コウモリに治療のヒントを見つけ血清を作り自分に投与すると…
といった流れ。
感想は…
前評判が悪い事も知っていたせいか思ったより面白いと感じた。
上映時間も104分と映画の中では短めでテンポも良く見やすい。
能力を使っている時のエフェクトやアクションシーンはかなりカッコよかった。
キャラの造形、ホラーな演出もあるので同じユニバースのヴェノムよりも(他作品とはあまり比べたくないけど)
ダーク感があり良かったと思う。
厳しい意見で言えば
見る人によっては説明不足に感じる部分もありそう。
最後も主人公が自分だけ生き残った理由も欲しかった。
クライマックスのバトルも暗さとエフェクトが相まって見にくいのが勿体なかった。
あとはマーベルはMCUというユニバース系を確立した世界がある為、
SSUのレベルは物足りなく感じる人もいると思う。
ポストクレジット
・マルチバースが開きMCUのヴァルチャーがSSUの世界に移動
・ヴァルチャーがモービウスにスパイダーマンの話を持ち掛ける
ポストクレジットは今後に繫げるために無理やり入れた感が否めなかった。
SSUの今後に期待というよりはMCUやスパイダーマンに迷惑かけるなよ?
という気持ちが今の所強い…
本編自体は単独作として描けていたので楽しめた。
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