劇場公開日 2020年8月7日

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「父への愛」ハニーボーイ せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5父への愛

2020年8月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

飲酒で事故を起こし逮捕されたオーティスが治療の一環で、子供時代前科者でトラブルメーカーな父親とのトラウマを解消していく話。
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シャイア・ラブーフが父親役をやってて、脚本も担当。ほとんど自分の実体験らしい。あの綺麗な顔のシャイア・ラブーフが、ハゲでお腹の出た父親役をしてるのびっくりした。でも最後実際のお父さんの写真が出てきたけど似てたね(笑).
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話は結構『MOTHER』と似てるかなと思った。子供にタバコ、薬物を与えて暴力も振るう、普通に考えたらダメな親だけどオーティスはお父さんのことが大好き。
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でも『MOTHER』が客観的な視点だったのに対して、この映画は脚本がシャイア・ラブーフ本人ということで、視点がオーティス。だからすごくお父さんへの愛情が伝わってくるし、見てるこっちもこんなダメなお父さんに同情できる余地がある。
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『MOTHER』と違うところもう1つは、実は手綱を握ってるのはオーティスということ。オーティスの父への愛情が父を鎖につなぎとめてる。お父さんはその真っ直ぐな愛情に答えることが重荷なんだろうな。
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オーティス役の子ほんと可愛い顔してるよな!!12歳なのに女の人とイチャイチャしちゃうのとか説得力あるよな(笑).

せつこん