劇場公開日 2022年2月18日

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マヤの秘密のレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

4.0ナチスの蛮行によって夫婦の信頼が試される

2022年2月28日
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村山章

4.0記憶

2022年8月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争で精神状態がおかしくなった女性。
その女性が偶然に戦争時に性犯罪に遭う。
その加害者と偶然会う。
そして、彼女はその加害者を拉致してしまう。

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April

3.5ロマの復讐

2022年6月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1950年代のアメリカ。戦争末期にナチスによって暴行を受けた女性が結婚してアメリカに移住して幸せに暮らしている。ある日、町で忘れもしない「あの男」を見かけるのだが.... なかなかうまい語り口で面白い映画でした。

旦那さんはいかにもユダヤ人という風貌だが、そういう設定なんだよね。

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arlecchino

3.5久しぶりに見た、教科書みたいなサスペンス。

2022年5月24日
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bloodtrail

4.0ヒットラーとプーチンは同じことしてる

2022年5月24日
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悲しい

怖い

知的

1950年代のアメリカで、かつてナチスの軍人から戦時中にレイプされ、妹を射殺された悲惨な経験を持つマヤは、街中で偶然その男を見かけ、車の故障と偽りハンマーで殴りその男を拉致した。夫ルイスに訳を話し、自宅の地下室に監禁した。マヤは殺したい気持ちを抑え、男に罪の自白を求めた。しかし、男は人違いだと否定していた。本人か、似てる別人か、その男はどうなる、という話。

マヤはロマ人で、ロマの事を知らなかったが、もともとルーマニアでもジプシー呼ばわりされ差別を受けてきたんだと知った。
世界にはロマ以外にも、イスラエル建国までのユダヤ、先日観たマイスモールランドのクルド、ミャンマーのロヒンギャなど、多くの差別を受けている民族が多くいる事を知り、なんとか出来ないのかと今回も思った。

それと、当時のナチスの罪は重いが、現在のロシア兵もウクライナでレイプしてるらしいが、プーチンはウクライナのことをナチスと呼んで戦争を仕掛けている。プーチンはヒットラーと同じ事を80年経ってもしてるな、って思った。
歴史は繰り返されるというから、いずれプーチンも罰を受けるだろう。

マヤ役のノオミ・ラパスはストックホルムケースの時も良かったし、今回も好演だった。

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りあの

3.0かなり微妙な仕上がりだったかなぁ

2022年3月26日
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鑑賞方法:映画館

なんだか自分の心の置き所をどこにすればよいか迷ってしまった作品でした。

アフターホロコーストを扱っていますからその点がフォーカスれているのか?と思いきや、どうにもその部分については重きを置いていないような気がします。まぁ、悲しい出来事のキッカケとはなっていますし、それを引き起こした元凶ですしね。話の展開は「人間が壊れていく様」、「拡大していく暴力」の恐ろしさが前面に出ていくのですよね。それは密室スリラー的なほどに。怖がらせたいのかなぁ?なんなのかなぁ?と。そしてクライマックス〜まさかの結末につながるわけですが、かなり意外な展開でした。ただ、その展開にあまり説得力を感じることができなかったんですよね。

これまで鑑賞してきたアフターホロコースト作品にはなんらかの主張を感じたのですが、本作からはそれがなかったんですよね。「すべての人間に大きく深い心の傷を与えてしまった出来事である」ということ以外には。社会派なのか?サスペンスホラーに振りたいのか?ただ、ラストシーンを見たときに「あぁ、人間の悲しき二面性」がテーマなのかも?って思いました。マヤとルイスの表情や顔の向きがそう感じさせました。この2面性があるかぎり、争いってなくならないんだろうなぁって・・・。

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バリカタ

4.5ラストまでどうなるか全く読めない!

2022年3月12日
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忘れようと隠していた戦時中の記憶。
目の前に自分を襲った男が現れる。

男はあの時のドイツ兵かそれともマヤの妄想か?
その中でマヤの狂気が暴走具合が良い。夫と同じように信じて良いのか不安になり、真相は??のまま緊張感を持って観ることができた。

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いたかわ

4.0監督うまい

2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館

絶妙にハラハラさせられあっという間でした。

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モトモト

4.0複雑な気持ちに

2022年3月6日
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最初は僕もマヤを疑問視していたが、題名からそんなことはない。最後は意外性があったけど、想定内。法律では裁けないし、日本を含め裁判所(いわゆる司法)は、証拠主義で真実はほとんど闇。特に日本の司法は崩壊していて、こんな解決もアリだと思う。

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ろくさん

4.0ナチスもの?

2022年3月3日
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最後まで結構ドキドキでした。
ラストの夫の行動がうぇぇええ???と衝撃(そうなるのも仕方ないが…)

正気と狂気、被害者と加害者、夫婦と未亡人、秘密を共有した者と共有されていない者、疑うと信じる、対比が極端すぎて…どちらであっても悲哀感しかないのだけど。

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Oyster Boy

3.5惜しい!

2022年3月2日
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ユウコ

4.0サドっ気炸裂!

2022年3月1日
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悲しい

怖い

マヤ様Sですね〜

縛って
殴って
蹴って
チョン切って

……(ーー;)

戦争で悲惨な思いをした人の
気持ちを凄く表してる

抱えきれない秘密は
人を蝕む

あぁぁぁ…恐ろしい

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H1DE!

3.5許諾取ってるんだよね?

2022年3月1日
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数年前に宮沢りえ、堤真一、段田安則で見た「死と乙女」というお芝居とクリソツでびっくり。
それはチリの劇作家アリエルドールマンが独裁政権崩壊後のチリを舞台にした話し。
シューベルトの曲が口笛になってた。
チリの独裁政権はナチスに代わってた。
舞台では子供は居なかったけど、、、何から何まで設計が一緒。(追記:どうやら許諾とってある模様)
宮沢りえがフワッとしてて病気ぽくも見え事実なのか幻想なのか見てて迷った覚えがある。
舞台の結末ももう少しあやふやで象徴的だったかなぁ、、、。

でも映像ならではのリアリティある描写はなかなか迫力があったし、出演者もガチだった。話もチリよりナチスの方が世界中で理解してもらえるから良いよ。エンディングもはっきりしてメッセージわかりやすかったと思う、、、the secret we keepタイトル通り。
ウチの親に聞いても「楽しい事など何もなかった」と言って戦争の頃の話はなにも話したがらなかったなぁ、、、、。

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masayasama

3.5戦争中だからで済ませられます?

2022年2月28日
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大阪ぶたまん

4.5記憶

2022年2月24日
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主人公が何か意味ありげにひたすら煙草を吸っている

拉致された男がずっと否定しているなか、どんどん狂気に走っていくノオミ・ラパス

ナチス関係の映画は毎年必ず何本か作られているが、それだけネタが尽きないということであり、あの戦争の意味を我々に突きつけてくる

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うんこたれぞう

4.0繰り返される悪夢・・・

2022年2月23日
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悲しい

怖い

難しい

ナチス兵に暴行されたことから、度重なる悪夢に悩む女性の元に、自身を暴行したと思われる男が現れ復讐するが果たしてこいつは本当にあの時の男なのか…!?といった物語。

人が変わったように、トーマスと名乗る男を監禁し拷問を行うマヤだが、優しい夫に本当に本人なのか尋ねられると、「私も記憶があやふや…でも間違いない‼」的な。。大丈夫かおいw!?

不審に思う夫はトーマスについて調べるが、どうもシロなんじゃないかと思いつつ、しかしイマイチ言動が覚束ないトーマスの態度も気になり…観ているこちら側としても、果たして何が真実なのかと悩まされる。

回想シーンで見られるナチスの蛮行にはゾワっとさせられるし、マヤは勿論、トーマスやその妻も何となく不安定な感じで話の行方が読めずにのめり込めるし、マヤ達の行為がご近所にバレそうになる展開はとにかくハラハラさせられる。

そして明かされた真実。思いもよらない展開に、この物語はまだまだ終わりそうもないなぁ~と、恐ろしさと虚しさを感じさせる。ツッコミ所も多々あるが、真実が見えてこない展開からのクライマックスまでの持って行き方等々、上手いつくりに終始見応えがあった良作◎

やっぱり戦争は良くないですよ、当たり前ですが。
今だからこそ、感じるモノのある怖さに戦慄が走る作品だった。

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MAR

3.0タバコ吸いすぎ

2022年2月23日
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マヤの苦悩
でもよく気付いたね!
ラストは、ビックリです。

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かん

4.5左手の薬指

2022年2月23日
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楽しい

興奮

知的

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カールⅢ世

4.0サスペンススリラーの名作。見る価値あります

2022年2月21日
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予告編で以前から気になってました。予想以上に良く出来たサスペンススリラーの名作です。
ファーストシーンからミステリー要素が強く張り詰めた緊張感が続き最後の意外な展開まで全く飽きさせる暇がありません。
ノオミ・ラパス演じる主婦マヤの15年前の悲惨な記憶が徐々に蘇っていき狂気の世界に入っていく夫婦の姿は見応えがありました。
マヤの夫ルイスも誘拐されるスイス人と名乗る謎の男、さらに姿を消した夫を心配する妻の4人の姿をラストまで食い入るように見てしまいました。
都内で封切館も少ないですがぜひ公開中にご覧ください。
ちなみにノオミ・ラパスは脚本にほれ込んで製作総指揮を引き受けてユバル・アドラー監督を直接指名して実現させたそうです。
現在公開中の映画の中では必見です

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Yoji

4.0戦争犯罪について私たちができること

2022年2月20日
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戦争は、勝ったほうも負けたほうも国の再興・復興という大きなミッションを克服しなければならない点では変わりない。勝利の高揚感の中で始まるか、絶望に打ちひしがれた中で始まるか、の違いがあるのだとしても。
と思ったところで愕然としました。
自分はイタリアやドイツの戦後の歩みについて何も知らないではないか❗️ナチやファシスト党について、このふたつの国は自国内でどう総括し、今に至っているのか。
ド・ゴールのおかげで戦勝国になれたフランスでもナチに加担したヴィシー政権については腫れ物扱いのようだったと聞いたことがあります。
日本は、といえば戦後このかたずっとアメリカ主導できたので、そちらについて行くのに精一杯で、アジア各地において行われたであろう局所的な戦争犯罪について特定個人を裁くことも含めて総括的なことはたぶん行われていないのだと思います。
徹底的に負けて国の体制自体もリセットされたことで、戦時中に起きた色々なものも一旦なかったことになり、戦争体験者の大多数が鬼籍に入ってしまった今(死人に口なしだから反論される心配がないせいか)、歴史修正主義の勢力が〝この国のかたち〟を法解釈の変更を積み重ねながら戦争のできる国に変えつつあるように思えてなりません。

『戦争犯罪においては、加害者だって心に深い傷を負っている場合がある、だから許されるべきである』
なんてことを言うつもりはありませんし、被害者による私的制裁(リンチ)もまた許されるものでもないはずです。
戦争犯罪のような、個人が負うにはあまりにも重たい出来事は、公的な記録としてしっかりと後世に残し、歴史の中で裁かれるのを待つ、というのが戦後を生きる我々がすべき責務なのだと思います。

そう思うにつけ、公文書改竄やお上にとって都合の悪いことはそもそも記録に残さない、ということがあからさまな最近の政権がとても危険なものに見えてきます。

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グレシャムの法則