「【"大変な時こそ笑いを。"”諦めたらそれで終わり。”　名古屋ローカルアイドルダンスムービー。】」祭りの後は祭りの前　NOBUさんの映画レビュー（感想・評価）

　諸事情により、普段は観ないジャンルの映画をとても良い席にて鑑賞。

主演されたダンスユニットの若者達”名古屋発七人組ダンスユニット”祭nine・”は知らなかったが（ファンの方々、すいません・・）、今作の最後では彼らのダンスパフォーマンスも堪能しました。

愛知県尾張旭市を中心にした映像を楽しみながら、

　・”祭部”という不思議な部及びそのメンバー（”祭nine・”：赤・黄・紫・白・緑・桃（ピンク）・青が苗字の一部に入っている・・とか、（７レンジャー？）
　・地球に隕石が衝突するまで、あと一か月とか唐突な設定、
　・変なランプが鳥居の奥の社に置いてあり、そこから頭に呪いの屋が刺さった妙にガタイの良い魔人（板橋駿谷）が登場し、祭部メンバーに願い事を３つだけ実現させると言って、中村静香が登場したり、

　全体的にチープ感が半端ないが、
　・隕石が衝突するのに妙にのんびりした東三河の風景とか、
　・隕石衝突を報道する世界各地（といっても３か国だけ登場・・）のアナウンサーの素人っぽさとか、
　・メンバーたちの小学校以来の絆の描き方とか、

　まさかの、隕石衝突を止めた方法にビックリ・・。

＜この状況である。是非とも寛容な心でご鑑賞いただきたい作品。＞