劇場公開日 2020年6月19日

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「【夫が居ても、色んな人とジュ・テーム・・。時を越えて、ジュ・テーム・・。おフランス映画の、ぶっ飛んだ珍作だけれども、面白かったよ!。】」今宵、212号室で NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【夫が居ても、色んな人とジュ・テーム・・。時を越えて、ジュ・テーム・・。おフランス映画の、ぶっ飛んだ珍作だけれども、面白かったよ!。】

2021年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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ー マリア(キアラ・マストロヤンニ:今作でカンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀賞受賞!父は、マルチェロ・マストロヤンニ。母は、カトリーヌ・ドヌーブ。凄いなあ・・。)と、
  リシェール(パンジャマン・ビオレ:フレンチ・ポップスの名プロデューサー)は結婚20年。子供はいない。
 教授である、マリアは教え子と浮気・・。それが夫にバレて・・。ー

◆感想
 ・ぶっ飛んだ、凄い映画である・・。
 だって、マリアが浮気がバレて逃げ込んだ家の向かいのホテルの212号室にいきなり現れた若きリシェール(期待のヴァンサン・ラコスト)と関係を持っちゃうし・・、マリアの過去の浮気相手がゾロゾロ出てくるし・・。
 ー 何人と不倫しているんだ!マリア!ー

 ・リシェールが且つて恋心を抱き、関係を持っていたピアノ教師イレーヌ(カミーユ・コッタン)が、若い姿のまま現れて、独り悶々とする現在のリシェールの部屋に現れるは・・。

 ・25歳と50歳のリシェールが、お互いにイロイロと結婚とはについて、話すは・・。

 ・そして、何故か全然似ていない、”シャルル・アズナブール”まで現れるし・・。

<昔の恋の思い出たちが、ホテルの212号室に大集合!エロティックで、幻想的で、クスクス笑える狂騒の夜が始まった・・。
 翌朝、マリアとリシェールが、お互いの”部屋”から出て来て、普通に”今夜は帰って来るのかい?””ええ、予定はないから・・”と言って別れる姿も、うーん・・、おフランス・・、と思ってしまった作品。いやあ、イロイロと凄かったなあ・・>

NOBU