劇場公開日 2020年2月14日

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「モケーレムベンベもカメオ出演!?」ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男 MARさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0モケーレムベンベもカメオ出演!?

2020年2月21日
PCから投稿

興奮

その昔ヒトラーを暗殺した男が、人を死滅させる病原菌をまき散らすビッグフットを殺してほしいと政府から依頼される話。

なんともくどいタイトルではありますが、「未体験ゾーン映画好き」+「UMA好き」の自分としては、絶対に見逃すことのできない作品!!

普通に面白かったのだけれど、ちょっと残念(⁉)だったのは、UMA(未確認生物のこと。ビックフットの他に、ネッシーやシーサーペント、チュパカブラ等が代表格)というのは「本当に実在するのか、やっぱりいないのか」っていう中、「それでも存在したらよいなぁ」と信じるロマンが魅力だと思うのだけれど、この映画では、ビッグフットの存在が普通に政府にも認められていて、探しに行ったらすごく普通にいたのがUMAファンとしてはある意味残念だったかも。
(そりゃあこのタイトルで、やっぱりビッグフットなんて存在しませんでした~というわけにはいかないのだけれどw)

その他、最近の作品なのに、登場するビックフットのクオリティがサンダやガイラの時代で止まっているような感じだったのもちょっと気になった。また、サブイベント(⁉)的に描かれる、戦争で会えなくなった恋人や年の離れた弟とのエピソードの方がよくできていたような気がして、何ならビックフットのくだりはそこまで必要じゃないのではとすら思えてしまった(笑)

でも、恋人や弟との話は結構好みだったし、終わり方もとても良かったように思うので、全体を通して充分楽しめる作品だった。犬もすごく可愛かったし。

…なんだか映画とは関係ない、UMAへの想いメインに書いたレビューになってしまった(笑)
さらにこの映画とは全然関係のない話になりますが、ファンとしてはもっとUMAの映画がでればよいなぁ~と。

「イエティ vs ビックフット」とか、「水棲UMA総進撃(ゴジラ映画のパクリ)」とかどうだろう。誰も観てくれないですかね(笑)

MAR