劇場公開日 2020年11月20日

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「飲食店頑張れ〜」フード・ラック!食運 まあ映画好さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0飲食店頑張れ〜

2021年8月31日
iPhoneアプリから投稿

今コロナの時期、営業の時短などで苦労してる飲食店はたくさんあると思う。
焼肉屋のこだわり、思いなどが沁み入る映画。
単なる焼肉巡りの内容かと思いきや、そこに母の思いや人間ドラマがうまく作り出されていて、それ自体はシンプルでしたが、りょうの演技がすごくてもう、始まりの方の息子への愛情をとても感じて、ラスト泣けました。
土屋太鳳は元気な女の子が似合う役どころで、申し訳ないがNAOTOがボソボソとした話し方であまりお上手じゃない演技でしたが土屋太鳳がうまく絡んでいてどうにか見れます。
母親に対して涙を流すところなんて泣いてもないし、本当に悲しいの?って冷めてしまう。
ドラマはともかくとして焼肉の映像に関しては強い拘りを感じた。めちゃくちゃ美味しそうでした。
字幕での表現はとてもよかったと思うがもう少しあの評論家とのバトルでガンガンそれやればかなり面白かったと思う。
塊肉のくだりのシーンなんかNAOTOで字幕隠れちゃってるし、、
批判点は多いが脇を固める役者が手堅すぎて面白くなっていました。
ダチョウの2人がでてるのもよいね、大泉洋のチョイ役も豪華。
ジモンが監督と言う事でもっと地味な感じかと思ったがしっかり楽しめました。
あ、最後は嫌な感じの評論家でさえ、いい終わらせ方をする誰も悪人がいない終わらせ方に監督の人柄を感じさせられました。

まあ映画好