劇場公開日 2021年7月8日

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「やっぱり、荒唐無稽な映画だわ。」ブラック・ウィドウ しんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5やっぱり、荒唐無稽な映画だわ。

2021年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日頃、アート系やシリアスな映画ばかり観ているが、けっして娯楽映画を馬鹿にしているわけではありません。昔、長谷川一夫(昭和の俳優、美男子で有名)が私たちが出演する映画で稼いでいるから、映画会社が儲からない芸術映画を制作することができると述べていた。全くその通りで、戦後日本映画の全盛期が作られた。
マーベル映画はスーパーマンくらいしか観たことがない。そんな私がこの作品を見ると、荒唐無稽な映画でしかない。暴力場面が多いし、刃物を場面も多い。子供が観ていて大丈夫かと思う。アクションシーンも私には強調と効果を狙ってあまり興ざめしてしまう。おまけに、長い。なぜ、90分前後に収めないのか。与えられた設定のなかで、なんとかつじつまを合わせようとしている。
エンドタイトルが終わってから、また話が始まって、次の映画への前振りかと感じる。
もっとうまく騙してくれよと制作者に言いたい。

しんちゃん
CAINさんのコメント
2021年8月2日

SFアクション映画で暴力や画面効果が荒唐無稽と言われても、製作者も困るでしょうね・・・
ちなみに、スーパーマンは、マーベル映画ではありませんと突っ込ませていただきます

CAIN