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映画レビュー
ブラック企業物語
滅私奉公と言う言葉があるが高度成長期のモーレツ・サラリーマン的仕事観に対して異を唱えるホリエモンのビジネス書をベースにSF風の皮肉たっぷりなコメディー映画。
舞台の会社ZUZUTOWNというのは明らかにZOZOTOWNのもじりでしょう。描かれる社内は明らかに時代遅れの昭和色満載、今どきの若者からみればブラック企業そのものだから反旗を翻すのは当たり前、そんな設定で共感を求めようとする製作陣のなんと稚拙なことか・・。
惑星直列を持ち出して磁場のもつれでビルが大洋の無人島に転移するが非科学的な終末論まで持ち出したのは、単に映画的な遊びなのか、とんでもない自己中の人生観を鵜呑みにしないでという良心のかけらからなのか、真意は不明。
学芸会のような素人芝居、滑舌も悪いので何を言っているのか聞き取り難くてめんどくさい。
多様な価値観があること自体は歓迎だが何事も鵜呑みにせず、自身の頭で考えることが重要、ホリエモンの絶頂期はまさにインターネットの黎明期、今后はAIが仕事を奪うと言われているのだから、人の役割とは何か考えることの大切さは増すばかりでしょうね。