劇場公開日 2020年2月7日

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「ケダモノ予備軍」ファンシー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5ケダモノ予備軍

2020年2月9日
Androidアプリから投稿

怖い

単純

難しい

彫り師にして昼間は郵便局の配達員をする男と、その友人で若い女性に大人気の南十字星ペンギンという詩人の周辺で起きる人間模様の話。

主人公の他にも怪しげなダブルワークをしている局長に、後輩でホテル経営をしているヤクザとかを絡めながら、ベンギンのファンで押しかけ女房の月夜の星とのやり取りと、彫鷹の過去等にも触れていくストーリー。

主なところ生い立ちから来る現在の彫鷹と、彼に影響を受けるベンギン&月夜の星の物語だけど、群像劇の様な感じも。
舞台上が上山田っていうのが又何となくリアルにも感じるw
(最後に上山田に行ったのは20年末近く前で、当時の私のイメージです。上山田の方ゴメンナサイ)

普通というか所謂カタギからはちょっとズレたチョイ悪やさぐれストーリーで、最終的には何事もなかったかの様に回って行く感じが何となく面白かったけど、これといって刺さったり唸ったりする程のことはなかったかな。

Bacchus