劇場公開日 2021年3月19日

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「金城一紀が書いてなかった…」奥様は、取り扱い注意 世界のメガネさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5金城一紀が書いてなかった…

2021年3月30日
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小生、金城一紀のファンであります。ドラマ版も毎週楽しく拝見しておりました。練られたアクションを楽しみにしていた部分もありましたが(だんだんキレを増していく綾瀬はるかの美しい立ち回りが楽しみだった)、一見なめてた平凡な主婦が実は最強格闘マシーンという設定が好きでした。ドラマの物語は近所の主婦友の間で起こるいざこざを、鼻につく悪党をコテンパにのして解決していくスカッとした勧善懲悪なアクション主婦コメディだったのに、映画はマジメ?。なっ記憶喪失??。いつコメディ要素出てくるの???。個性ある悪党はいつ出てくるの????。期待していたが、期待したままで映画は終わってしまった。エンドクレジットで、金城一紀は原案で脚本を書いていないと知りました。残念です(>_<)。綾瀬さんは、このままアクションを極めて、日本のシャーリーズセロンのようになって頑張って頂きたいです。西島さんはビートたけしと共演した「女が眠る時」で、ぐるぐる歩いた下田で、また女性に翻弄されてカッコ良く悩むお姿を見せて頂きました。

世界のメガネ