劇場公開日 2019年11月22日

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セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦のレビュー・感想・評価

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1.5うーん、

2022年12月26日
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鑑賞方法:VOD

よくある回想からの戦争もの。

でもその船に乗るまでも30分以上あって、あとはいやらしい捜査官?とかのやりとりもあり、で、戦場のシーンと船のシーンが交互に出てきて、なんか落ち着いて入り込めなかった。

総じて、なんか冷めてしまうというか、ストーリーも深いものでもなく、そこまでのことはなかったかな、と。

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けい

3.0なんでこんな包囲戦ばかり

2021年5月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

レニングラードがどの辺りにあるのか恥ずかしながらよく分かってなかった。包囲戦初期の海路を使った脱出作戦をエンタメ要素も取り入れて描いた模様。あちらでは有名なエピソードらしい。どんくさすぎるメッサーシュミットとか(考証は正確)多少荒唐無稽なシーンもあるがそのぶん退屈せずに楽しめた。それにしても独ソ戦というのは何で長々とした包囲戦が多いのか。長期化するほど文字通り泥沼にはまり込んで結局形勢逆転してしまうという構図にみえるが。最後の1人まで抹殺して本気でスラブ民族の絶滅を狙っていたのか……どうも東欧の民族対立は薄気味悪くて調べる気にもなれん。

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あっきー

2.5母娘をもっと描いても良かったと思う。

2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

独ソ戦のレニングラード包囲戦で実際にあった、ラドガ湖脱出を描いた物語。

悲惨だったと言われる独ソ戦。その中でも、特に凄惨だったレニングラード包囲戦の知識を得る為に鑑賞。
ただ、ラドガ湖での脱出にフューチャーされていたため、当初の期待からはまったく外れた内容でした。

映画としては、ラブロマンス。若い男女が、夫々の事情を抱きながら必死の脱出を試みます。
ただ、夫々の事情に、今一つ現実感を感じられず、感情移入が難しく感じます。

唯一、一人残された母親の悲哀と覚悟が心に残りました。もう少し、母娘の別れをしっかりと描いてもよかったかもしれません。

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よし

3.0兵糧攻め

2020年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ナチスドイツはレニングラードを兵糧攻め、多くの死者を出した。
ソ連軍は湖から住民を逃がそうとするが、船らしい船は残っていなかった。
かなり無茶な作戦だけど飢餓には勝てなかったのかな。

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いやよセブン

3.0タイタニック+戦争映画

2020年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 1941年から800日以上、ドイツ軍によってレニングラード包囲戦が始まった。200万人の市民が住むソ連第2の都市。史実として100万人ほどが死亡したと言われてるが、その初期の段階で、ラドガ湖を船で渡って市民を非難させる作戦が立てられた。600人しか乗せられないと言う船長に対して1500人を無理やり詰め込んだオンボロ752号荷船。嵐も近づいているし、ドイツ軍の空襲もあるし、たまったもんじゃない・・・

 映画はコースチャとナースチャの恋愛を絡め、砲兵を中心とした凄惨な陸地戦と沈没しそうな船の二本立て。しかもコースチャは父親が大佐でもあり、前線に立たせないよう配慮して船に乗せ、ナースチャは彼の連れとしてギリギリ乗船できたという設定。しかもナースチャの父サーチャはドイツのスパイとして投獄されていて、さらに恩赦を受けたのにすぐさま前線へと送られるという踏んだり蹴ったり状態。そしてペトルーチカ捜査官が二人を注視するというオマケ付きだ。

 冒頭と最後に年老いたナースチャのインタビュー映像があるのですが、このパターンは『タイタニック』そっくり!さらに船の上ではピアニストやバイオリニストの演奏もタイタニックの話そっくりだった。前線での攻防戦は迫力もあったし、嵐に遭う船の映像もなかなか良かった。しかし、98分の作品にこれだけの内容を詰め込むというのも重量制限に引っ掛かりそうなほどで、せっかくの映画が軽くなってしまった感じです。エンディングでは実際の追悼デモの映像もあるし、やっぱり英雄談として語り継がれてるんだなぁ・・・しみじみ。

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kossy

2.5奇跡ではなく幸運

2020年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

WOWOWにて前情報なく視聴。
テーマは「藁にもすがる」かな…。

映像、戦闘シーンの迫力は思った以上に良く、突然訪れる死が緊迫感持って感じることができる。
機関銃に対してライフルやピストルでは心許ないし、実際にどんどん撃たれていくのは心が痛い。
自分が戦場にいたら…と想像すると本当に怖い。

多くの人間が登場し(実際それほど多くはないが)それぞれのストーリーが同時進行的に進むので時系列が分からなくなるし、一つ一つのエピソードが少し浅く感じた。ぶつ切りになっている感じ。
父:サーシャがあの戦場にいた意味はあったのか?その分アンドリューハや曹長の心境・繋がりなどに時間を割けなかったか?大佐が片道分の燃料で出た意味は…などなど。

また、コースチャは英雄なのか否か…?
最後まで疑問が残りスッキリ観れない。

これは「奇跡の脱出」ではなく「苦肉の策」で運良く生き残った人達の物語。
大佐はこれしかやる道が残されておらず、市民たちもこの船に乗るしかない。砲兵達は言わずもがな、上官の命令に従うしかない。

でも生きるためには必死になるし沈没を避けるためには何でもするし最後までもがく、と希望のメッセージとして受け止められると良いのかも。

とにかく曹長がよかった映画。
5年後くらいにまた観るかも??

印象的なセリフは
「移住は自然の摂理に反する」。

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うむぼんず

3.0七光りからの

2019年11月23日
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単純

興奮

幸せ

1941年独ソ先に於いてドイツ軍に包囲されたレニングラードの市民をラドガ湖から荷船に乗せて非難させようとする話。

車イスの老婆が80年前を振り返るという体で物語が始まり、売国奴と呼ばれる男の娘と大佐の息子を軸にストーリーが展開していく。

戦時のストーリーであり、交戦シーンもあるけれど、ナースチャ&コースチャのじゃれ合いだったり、NKVDの男とのやり合いだったりをみせるつくり。

恋愛特化でもないけれど、語りとか船の話とか、ロシアもタイタニック作りたかったのか?

安っぽい溜なんかもあったけどドラマとしては面白かった。

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Bacchus