ハスラーズのレビュー・感想・評価
全151件中、101~120件目を表示
女はセクシーで綺麗な女が好き
レディースデーに鑑賞。女性ばっかりで満席。フィフティシェイズ・オブ・グレイの時でもそうだったけど、観客もオシャレで綺麗めな女性ばっかりだった。
なんとなく観た映画だったけど、わたしの感性にはハマった。
面白かったけどモヤモヤ…。
サブプライムローンの煽りを受けて、
「商売が上手くいかなくなった…だから悪いことにて金持ってる奴から踏んだくってやろう!」
だけじゃない!
「なんで私達が、こんな思いをしなくちゃいけないの!?」
「誰のせい?」
「黙ってらんねぇ!!」
という、登場人物達に感情移入できれば凄く面白い映画。
サブプライムローンの被害を受けた人達や、
それを目の当たりにしたアメリカに住む人たちは、この作品を観て、
「きっと、人ごととは思えなかったんだろうなぁ〜。」と思いながら観てました。
なので、最後はズーンと来ました。
ジェニファーロペスかっこいい!
それ観るだけでも観る価値ありかも!
とにかくジェニファー・ロペスの美しさ
生活のためにストリッパーになったアジア系のデスティニーがお店の女王ラモーナと出会い、姉妹のようになっていく2人が軸のストーリー
騙されていく男の人たちの中には気の毒な人もいたけど、私が女だからか同情する気持ちにはならず
でも彼女たちに共感する事もできず
規模が大きくなれば統制が取れなくなり、枠からはみ出す人も出てきて破綻していくのも当然で
やった事は犯罪でも「私たちは姉妹、家族」と言ってた彼女たちの友情は本物だと信じたいと思います
観終わった後は、男たちからお金を巻き上げる爽快感を感じさせるような予告とは違いアメリカ経済の抱える社会問題について考えさせられてスッキリ感は全くなかったです
でも軽快な音楽が気持ち良く好きな曲がいっぱいで重さはありません
それより何よりジェニファー・ロペスの美しさに圧倒されました
にしおかすみこだよ〜♬
ただの犯罪映画という酷評も有りましたが、この映画はアメリカのウォール街で、2008年に起こったリーマンショックに放浪される投資家とその投資家に群がるハイエナのようなストリップ嬢達の友情とそれぞれの家族の人間模様をストップ嬢側から描いた映画と捉えれば、そんなに酷い映画ではなく、アメリカではこういう生き方も有りなんだと気づかせてくれる映画です。
W主演のジェニファー・ロペス嬢のゴージャスボディとポールダンステクニックに感心し、もう一人の主演のコンスタンス・ウー嬢の社会情報によって変貌していく演技に感心出来ます。
ただコンスタンス・ウー嬢の容貌が、日本のお笑いライブで「にしおかすみこだよー」のセリフで一世風靡したにしおかすみこ嬢と酷似していたので、ストーリーがしっかり入ってきませんでした。
見事に気分が悪くなる
うかれたお金を目の当たりにしていた時代の方々は、懐かしいーみたいな気分になるんだろうか?
ジャネットジャクソンの曲に映画のメッセージが込められていて、パワフル女子の自立とか友情を描くなかなか良い雰囲気、サラッとした性格のラモーナは魅力的だった。
でも相手が悪いやつだとしても、自分が犯罪するのは別問題だよね。
3.5
実話ということもあって、華やかな女性たちの裏に
泥臭く混沌とした現実があったことが描かれていますが、
2人の女の熱い友情が確かに存在していたことに感動!
加えて、ジェニファーロペスの圧倒的存在感にも注目です、素晴らしい
ジェニファー姉さん!
そこまで見る予定はなかったがアト6でのプッシュを聞き鑑賞。
中々面白かった。
ジェニファーロペスがプロデューサーを兼任して、出演自体はノーギャラで請け負っているという気合いの伝わってくる熱演が印象的。冒頭のポールダンスシーンは特に力が入っており、登場と同時に映画を支配していた。
ストリッパーという若干センシティブな業界を題材にする以上、そのリアリティが嘘くさくなると途端に話全体に甘えが生じてしまいかねないが、ジェニファーロペスが冒頭のダンスシーンで話のトーン全体にぐっと背骨を通している。
とにかく先ずはジェニファーロペス。
これに尽きる。
主演のコンスタンスウーの佇まいも良かったが、そのほか脇役ストリッパー達もいい味を出している。特にカーディBとリゾはやはり印象的。役者として演技が達者なのかどうかはわからないが短い出演時間でとてつもない爪痕を残している。
アト6でのジェーンスーの解説の通り、この映画は単純なフェミニズム的メッセージを押し出す映画ではないが、やはり出演する女性陣の団結は強く感じる。
ストリッパーの話でありながら主要キャスト誰もトップレスになるシーンがなかったのは突っ込みどころではあるが、この話はストリッパーを通して 性的な何か を浮かび上がらせたいわけではないので、足りない という印象はない。
話の枠組みはいわゆる グットフェローズ型 とでもいうべき内容。ある時代の中を生きた人々の栄光と没落を大河ドラマのように駆け抜けていくストーリー。
Jloの役はスコセッシ作品のデニーロをイメージして脚本を書いたとの話なので意識的なのだろう。
この映画は 事実を基にしている とのこと(本当かは知らん。ファーゴ方式で嘘かも)だが、話の根幹にあるのは リーマンショックをめぐる持つものと持たざるものの話だったと要約できなくもない。金融危機をめぐる問題意識の目線は制作に名を連ねているアダムマッケイ(マネーショート監督)の役割が大きいのかな。
派手な印象の強い映画だが、女性の息苦しさやウォール街への不信感、貧富の差(最近本当にこれ多い)など切実な問題提起がふんだんに盛り込まれているいたって真面目な映画である。
グッドフェローズ型の話としては尺は若干タイトな110分という上映時間だが尺としては うーん 若干間延びしている感がなくもない。
金儲かったぜ! イェーイ! からのがーん↓
のくだりを2回入れる必要はあったのだろうか。。
リーマンのbefore after をきちんと見せるためには2回必要だったのかも知れないが、単に山と谷が2回来た以上の意味を持たせられていればより話としての出来が上がった気はする。
まあイチャモンレベルの不満だが・・・
賞レースから今作はほぼ完全に無視されているようだが、全然引っかかって来ても不思議でない作品。
おすすめに従ってきちんと見て良かった。
※ウィルフェレルは制作でどんな役割を果たしたんだろう・・・
俺たち~シリーズのつながりで参加しのだろうか笑
時代に翻弄された市井のストリッパー
宣伝のイメージ通りの華やかさが楽しめると同時に、一連の出来事の派生元であるリーマン・ショックがいかに激震であったかに思いを馳せてしまう映画。
時代の転換点となりうる事象に身近に居合わせた時、果たして皆が皆、受ける影響を最小限にとどめて清く正しく生き抜けるだろうか。
彼女達のやった犯罪が断罪されるべきものであることは間違いない。しかし同時に、追い詰められた状況で悪事にすがる人の心の弱さを、彼女達の視点で考えさせられた。
とは言えちょいちょいコメディタッチも挟まれるし、何しろ迫力ボディのストリッパーが大勢出てきて絵面がゴージャスなので、あまり考え事をしなくても楽しめそう。ジェニファー・ロペスの肢体とポールダンスは、とても御歳50歳とは思えない。ステージシーンはとにかく圧倒される。
一瞬、モブの男性がボカシなしで見えてるところがあったような……気のせいかな。
越えてはいけない一線はあるよね。
金を作らなければならないストリッパー達とバブリーなウォール街のリーマン達、時代背景にてらされた展開が面白かった。実話ベースだし、金は舞ってたけどなんかすさんだ時代だったんだなー、と。けど、一線こえたらあくまで犯罪。擁護はできないけど時代に踊らされたんだろーな。
ウォール街とストリッパー達のハナシ
観終わった後、なんだかとても考えさせられた。
20歳の頃、初めての海外旅行がNY。まだWTCも健在の頃。
ウォール街で働く知人の知人に、WTCの100階近くに連れて行かれ、こんなビルを1970年頃に建てた!?
なんてアメリカはすごいんだ!と、感動した後、社会勉強だということでなんと、ストリップクラブへ。
まるで映画の中にいるような光景に興奮しっぱなしだったことを、昨日のことのように鮮明に思い出した。
実際、好景気にわくウォール街のビジネスマンはよく足を運んでいたんだと思う。
この作品は、リーマンショック前のストリップクラブの話しとその後はまるで別世界。
貧しさから脱するため、犯罪に手を染める人たちの話しはよくあるが、いつも不思議に思うことがある。
貧しいから仕方なく始めた、と。なら、普通の生活が出来る程度のお金が出来た時点で何故辞めない??
今回もそう。
善人かもしれない人まで地獄に落とし、ペントハウスに住み、高級品を買い漁り、どんどんエスカレートしていく行為に、ちょっと冷め気味になったところもあった。
そうなると益々その心理が知りたいと思った。その答えはなかったと思う。
今でも、モヤモヤしたままでこのレビューを書いてます。
あ、あと皆さん触れてますが、ジェニファーロペスのポールダンスは凄い。超人的。ポールダンスの難しさは観ている以上と競技者が以前テレビで語っていた。
それだけでも観る価値あるかもです。
損得勘定の先にあるもの
本作はリーマンショックで食い詰めたストリッパー達が、その原因をつくったウォール街の金持ち達をカモに金を巻き上げていく痛快復讐劇だ。
同時に血縁のない者達が身を寄せ合い、生計を一にする擬似家族映画でもある。
ただし、アジア映画系のしっとりした感じではなく、カラッと明るいノリで見せてくれる。
リーマンショックで損をさせられたら相手から逆に金を巻き上げるという一見「損得」の話であるように見せかけて、損得勘定を超えた彼女たちの友情、愛情に心が温かくなる。
薬を盛って不正に金を引き出させるという手口から、本作をただの犯罪映画だと断じることは容易だ。
しかし、必死に暮らしていても生活がままならず、法は何故かそんな状況をつくったウォール街の金持ちを守るという、彼女達からすれば矛盾した状況において、法を守らない彼女達を断罪することにどれ程の意味があるだろうか。
法による裁きは、法により下される。
それ以上の非難は、彼女達への温かい眼差しに替わってもいいのではないか。
あと、ジェニファーロペスの腕がすごい。
女性陣には爽快極まりないキラキラした豪華Movie
華やかにドレスアップした美女達が金に溺れた金融マンを囲い、札束が飛び交う日本の都市でも散見された2007年から物語は描写。あの夢はなんだったのかと回想するゴージャスな映像を奇跡の50歳のジェニファー・ロペスがド派手に演出。以降の世界の暗転を年代とともにシンクロさせられるだけでも感慨深く面白い。女性陣には爽快極まりないキラキラした豪華Movie
たくまし女性たち
よくもまぁ、こんな犯罪行為が堂々と長年?に渡ってできたものだと感心するやら呆れるやら。アメリカならではの物語ですね。にしても、いつの時代も女性はたくましいものです。片やだらしないのは男なり。
ウォール街への逆恨み?
究極のお金追求型自己都合によるキャッチ詐欺集団の犯罪ストーリー。まあキャッチされた男たちはお気の毒さまって感じで何も残らない内容でした。
登場する女の子達もいわばトビキリではなく事実はもっとシビアだったんでしょうね。
観客もちょっと寂しい状況でした。
残念ながら。
久しぶりに残念だなぁと思う作品を見ました。なんの策もなくただただ薬入れてお金を騙し取る。子供のためといいながら親子のシーンもほぼなく買い物三昧。何を見せられてるのかと思いました。後半は巻きすぎてよくわからず。ジェニファーが今も美しかったことだけが救いでした。
☆☆☆★★ 簡単に。 オープニングで1人のアジア系女性に画面はフォ...
☆☆☆★★
簡単に。
オープニングで1人のアジア系女性に画面はフォーカスを捉え、どうやら彼女の目線から映画は描かれて行くのを示唆する。
そして、映画は直ぐにこの女性が犯罪か何かに関わっているのだろう?との想像も、また同時にさせる。
そんな彼女のパートナー(相棒と言った方が適切か?)となるのが、ジェニファー・ロペス演じる同じクラブに所属する姉御肌のストリッパー。
以後、最初は2人のコンビで。リーマンショックによる金融破綻以後は、2人を中心としたチームで。男どもを手練手管でやり込める。
とにかくテンポが良い。軽快な音楽に乗り、前半から編集の巧みさもあり、映画はリズム感良く進んで行く。
そんな映画だったのですが。このチームに亀裂が入り込んで来る後半から最後にかけては、段々とテンポが悪くなって来るのが残念でした。それまでが軽快だっただけに…。
2020年2月9日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン10
※ どうでもいい事なんですが、『ナイブズ・アウト』でのゲロッパよりも。この作品のゲロッパの方が、説得力は遥かに上回ってますなあ〜( ˘ω˘ )
つまりは女の友情の物語 (極悪ママ友編)
クレイジーリッチが上映されてた頃、コンスタンス・ウーの次回作は、「ジェニファー・ロペスとの共演で、男達をだますストリッパーの話」と聞き。結構楽しみにしてました。
台湾系アメリカ人である、コンスタンス・ウー(呉さんですね、漢字なら)が、クレイジーリッチでは結構ネガ評価もあって個人的には残念でした。今回も貶されるんかなぁ。俺、大好きなんですけど。彼女はジェニファーのほぼ一回り歳下ですから、結構なお姉さん。アジアンビューティーってほど美しい容姿に恵まれた訳でもなく、どっちかっていうと「平たい顔族」。頑張ってる姿には声援を送りたくなります。
金のため、生活のため、ストリップバーで働くオンナ達の物語。どうしても貧乏性のせいか、稼いだ金を無駄遣いすんなよ、なんて所帯染みたこと考えてしまって。
「大金騙し取る」って言うから、どんな大スティングかと思いきや。カード搾取かいな、泥酔ぼったくりかいな、あらほらはら…ま、その辺にも、おってですけどね。やられた人、知ってますけどね。ゴルフ場でスキミングに遭った人とか。
ちょっとしたボッタクリは、徐々にタガが外れて行きます。クスリを道具にし、外注するに至れば、これは立派な組織犯罪。一線を超える時の、ラモーナとデスティニーのコントラストは、ストリップバーで働くに至った理由そのものの相違。ただ金が必要だったデスティニーことドロシー。マネーゲームで泡の様にカネを得た男達への応報の意識もあったラモーナ。犯罪ですけどね、彼女たちのやってる事。ウォール街の「金融商品」は犯罪ちゃいますのん?いや、犯罪は言い過ぎた。ですがラモーナは間違った事は言ってないよね。例えば、「ジーサンズ」で消えた年金を巻き上げたのは、ウォール街だし。
もっと早く出会えていたら、違う形で助け合えていたのに。
ホントだね。
どんなナリでも。どんな境遇の、どんな職場の、どんな生き方の者であっても。親友って言えば良いのか、コレ。結構染みました。意外にも。
良かった。好きです、これ。
全151件中、101~120件目を表示