劇場公開日 2019年11月15日

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「森監督好きに質問したい。(工作者でないならば。)」i 新聞記者ドキュメント ファイバーマンさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5森監督好きに質問したい。(工作者でないならば。)

2019年11月24日
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鑑賞方法:映画館

うーん...。浅ましい。この作品に深みやコクを感じられなかった。なんというか、失礼ながら漂う空気が胡散臭いんだよな...。
「新聞記者」をダシに客寄せを謀ったみたいだけど、森監督の前作品と勘違いする残念なネトウヨがひっかかってやってくるくらいで、あまり話題になってないんよね。
話題性が弱い割には、この映画関係のニュースが次々と更新されるのがすごく気になる。まるで無理やり売れてないスターを売り出そうとするサクラ行為をマスコミが展開しているように思える。
さらにはその記事で、この監督の微妙な人となりが次々と自白されていくのだ。
◆森監督の怪しい素質
・ドキュメンタリーの中立性に話題が及ぶと「中立は幻想」などと持論を展開する。
・挙げ句の果てには「あくまで中立と言うなら“両端”を決めないといけないが、それは国や時代でも違う」と極論を出して話を濁す。
・「撮る側と撮られる側の距離と角度を示すのがドキュメンタリー。絶対的中立、絶対的公正なんてありえない」などと独自の曲解によりドキュメンタリーの範疇から逸脱した自作について正当化する。
・「ジャーナリズムが正義になるのは危険なこと」としながらも終盤のアニメはどのように表現していた?アメコミのヒーローみたいなのはジャーナリズム側に思えたが、まさかそんな意図はない!と言い張るつもりか?
・本作は「政権批判の映画ではない」と断言し、賞をとったことがその証左だと解釈している。

彼の言うことは何一つ意味が分からないんだけど、この監督を高く評価できる方にはすまないがこの辺詳しく論を聞かせてくれないか。

ファイバーマン
けてさんのコメント
2019年11月27日

新聞記者とi新聞記者ドキュメントって監督作品としては無関係だったのですね。
私もその無知なネトウヨと同じ認識で『前作』と『最新作』だと思っておりましたorz

けて