劇場公開日 2020年6月12日

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「『スーパーバッド』よりも下ネタ度パワーアップ」グッド・ボーイズ regencyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5『スーパーバッド』よりも下ネタ度パワーアップ

2020年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あの青春映画の名作『スーパーバッド/童貞ウォーズ』の製作コンビが手掛けたジュブナイル映画…なのだが、やっぱり中身は下ネタ満載。
むしろ『スーパーバッド』よりも下ネタ度がパワーアップ。メインの男子キャストのみならず、女子キャストにもキツい下ネタの洗礼を浴びせているあたり、流石というか容赦ないというか。
あらすじも、大方『スーパーバッド』をなぞっており、いつまでもつるんでばかりいないで、自らの進む道を歩んでみては…という着地点となっている。でもやっぱり、バカ騒ぎできる友達は不変なのだ。
ただ、宣伝コピーに、「『スタンド・バイ・ミー』以来の感動!」とあるけど、『スーパーバッド』自体が『スタンド・バイ・ミー』のプロットをなぞっている事にも気にかけて欲しかったところ。

コロナで鬱屈していた気分を晴らすにはいい頃合いの映画かも。R-12指定とはいえ、最近の子(←この言い回しを使っている時点でオッサン)の性教育も進んでいるようなので、観ても問題ない気がする。
あ、道具ネタがあるからやっぱりダメか…。

regency