シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
全380件中、161~180件目を表示
終盤には違和感、惜しい
禍威獣という表現にもちょっと抵抗ありましたが、そんなことは些細に思えるくらい展開が面白かったです。・・・が、メフィラスが姿を現して格闘するところで、ひょろ長体形だなぁ・・・例のアニメっぽいぞ…。ゼットン展開はゾクゾクしたけど、それに向かってウルトラマンが挑むところのBGMが、混声?コーラスの音楽、あ~また例のアニメ感が…。ザラブ、メフィラス登場でSFとしても面白い展開で非常に良かったのですが、終盤はウルトラマン色に例のアニメ色が混ざってしまった感がありました。最後まで純粋にウルトラマンを貫いてほしかったなぁ。
前半のセリフ、どれも情報量が多く長いのに流れるようにしゃべってる! 皆さん覚えて噛まずに演じるのは大変だっただろうなぁと思いました。
バルタンが登場しなかったのはちょっと意外。バルタンでなくザラブ、良い意味の裏切りという気もします。
あと、マイティ号、エンタープライズ号の模型が気になって仕方なかったです!
ザブラ星人までは引き込まれた!!
光の星の使い・???が地球を“廃棄”するため始動させた天体制圧用最終兵器として
ゼットンを登場させるのは、どうもね。ゾーフィにぶつぶつがないものね。残念。
初代のウルトラマンの最後を知っているおじさんとしては、庵野秀明監督は、あえてそう来たかと思わせたけど。若い人が結構多かったのでわからないかな…。
カラータイマーがないのにも違和感あり。まさみちゃんの???からはストーリーが雑。
ただ、ザブラ星人までは引き込まれた。ウルトラマンもカッコよかった。昔のBGMもあったし。
今度は、シン仮面ライダーとか。
往年のファンは、泣いて喜び、喜んで泣く‼
おもしろい映画だった。
それは、「笑える」、「興味深い」、そして「考えさせらえる」、という「おもしろい」という言葉のすべての意味で、この映画を形容できるから。
物語の中盤までは、「え? なにこれ、コメディ?」と思わせるような展開が多かった。
特にフジ隊員へのオマージュのシーンでは、おそらく100%の男性がよからぬことを想像したと思うと、爆笑を抑えられなかった(笑)
そしてウルトラマンの身体が、あり得ないカラーに変化! 今考えたら、あの現象は、あれが付いてないから、ああやって知らせるという方法なのね、なるほど。
終盤は「え、光の国の住人?って、そんな考えなん??? 俺ら地球人に対して、そんなことすんの?」という驚き。
おいおい、ウルトラシリーズに、この解釈は斬新すぎるやろ!
しかもあの怪獣を連れてきたのは、お偉いあの方だったとは!
本当に心から楽しませてもらった映画。
往年のファンとしては、嬉しさと喜びで、最後の最後は涙腺が緩んでいた。
長澤さんを観る為の写真でした😀。 でも普通に面白かったです😀 。オ...
長澤さんを観る為の写真でした😀。
でも普通に面白かったです😀
。オマージュとかリスペクトとか色々言われてますが昔のウルトラマンのファンとしては高度なテレビ番組を見ているようでした。神永とスポックがだぶりますラストがちょっと肩透かしです😣
ど真ん中の世代ですが、楽しめませんでした。
「シン・ゴジラ」の面白さを期待していると、悪い意味で裏切られます。
ウルトラマンファンのための作品であることは理解しましたが
それ以上に「ウルトラマン」というブランドの上にあぐらをかいた
うっすい作品だと思いました。
まず、ストーリーがありがちで起伏がなく、もしかしたらTVで良かったんじゃないのかな、
なんて思ってしまった。
それに、ウルトラマンが最終的になんとかしてくれるってわかってるから
緊張もなにもない。
早口で難しい台詞やカメラワークもあわただしくて、世界観がまるで入ってこない。
そのため、何が起こっているかがいまいちピンと来てなくて、迷子になっている間に
ウルトラマンがなんとかしてくれるのであれあれ?まぁ、いいかってなる。
映画の前半のセリフに「バディ」という言葉が何度も出てくるが
長澤まさみと斎藤工の関係ができあがっていくシーンが描かれていないため
その関係性の強さや深さをを観客の脳内で保管する必要がある。
また、その関係の中で出来上がる
恋愛要素を無理やり取り除いた分(もともとはあったらしい)、
いびつに高ぶった感情をぶつけあう長澤まさみと斎藤工の関係性が出来上がっていており
理解に苦しむ場面が多々ある。
もし、「2001年宇宙の旅」でキューブリックが科学的説明シーンを取り除き、
その世界観を観客に委ねる手法を真似ているのであれば、それは失敗している。
そこにあるのは、ただ単に観客を混乱させ、「ウルトラマン好きなら、それくらいわかってよ(もしくは、そこはサラッと流してよ、的な)」
という目配せ、もしくは、観客への甘えに近い。
いや、「わかってよ」って言われてもさ、そこまでこの映画に感情移入できないから、わからねぇし。
台詞が長い、台詞が難解、早口で何を言っているかわからない、見ずらいカット割りが多いし(オマージュなのかな)、
役者さんのアップが多くて、それが過剰に感じられたり、色々ありましたが
僕は「禍特対(カトクタイ)」の人たちは頭が良くて、難しい仕事してるんだなー
くらいに流してました。
(だって、最終的にウルトラマンがなんとかしてくれるから)
色々オマージュがあって、ファンを喜ばせようとしているのはわかる。
今思いつかないけど、良いところはあるし、それを確認する台詞はなかったにせよ
「シン・ゴジラ」とは地続きの世界なのかな、と思いました。
家に帰って「シン・ゴジラ」見直したらやっぱりよくできたいい作品って改めて思いました。
比べちゃだめだけど。
「シン仮面ライダー」に期待。
何が悪かったのかな、監督?脚本?演出?全部?
というか、今挙げたものが同じ方向を向いていなかった?
だから、こんなカラッポな作品ができちゃったのかな。
でも役者は悪くない、絶対。
色んな意見があっていいけど、僕は楽しめませんでした。
最後に・・・
ウルトラマンがどことなく、斎藤工に似てたのは笑った。
あえて辛口コメント。ある意味R15にした方がいいよこの映画は。
セリフが早い上に、専門的用語が多く全く内容が入って来ませんでした。
私はただ単に、地球を荒らしにくる怪獣を退治するウルトラマンしか知りませんし、知りたくもありません。
ウルトラマンの世界を深掘りする映画なんだと思いましたが、それも違うようです。
物理の用語、科学の用語が多いし、セリフは早口だし、理解できないって。みんながみんな偏差値60以上の大学出てる人が観にくると思ったら大間違いですよ。
こんなにこめんどくさい映画を作りたいのであれば、大衆に知られたウルトラマンという題材を使わないでほしい。
子供にも理解できる世界観というのがウルトラマンであって、このシンウルトラマンはそうではないと思います。
ウルトラマンという一般大衆がおよそ想像する世界感で、それこそウルトラマンと銘打っているのですから、子供も見に行くでしょう。
ハッキリ言って高校以上の知識がかければ、セリフを理解することは出来ないでしょう。セリフが理解できなければ、内容も入ってこないでしょう。だからこの映画はある意味R15指定にした方がいいんじゃないでしょうか?
脚本、監督の名前を見て、なんとなくとは思って映画鑑賞に挑みましたが、案の定でした。
僕は勉強をあんまりしてこなかったので、この映画を観て、もっと勉強しておけばよかったと後悔しました。
…ちょっと待って、映画って教養ある人しか見ちゃダメなの?って気持ちになりました。
あと、ファンの方には申し訳ないのですが、エンディングソングのM八七も理解できない映画のモヤモヤを増幅させられました。
難しいことを描く映画を作りたいなら、お年寄りから子供まで誰もが知っている世界観のウルトラマンを題材にしないで、もっと違うものをもっとこめんどくさく作ればいいじゃん。
そして、誰もが目にする朝とか昼とか夜のバラエティで宣伝しないで、ある特定の人だけが目にする媒体で宣伝しなきゃダメだよ。
一般大衆が目にするテレビ番組で宣伝するんだったらもっともっと沢山の人が理解できてスッキリするウルトラマンの世界を描かないとダメだよ。
すみません。
好き勝手なことを言ってしまいました。
お許しください。
観終わったあと、なんとなくインテリになった気持ちはありましたが、こんな後づけのインテリ感覚必要ですかね?
もっとウルトラマンの世界に浸りたかった。
2022年の挑戦
シン・ウルトラマン観てきました!
初代ウルトラマンのリアル世代として素通りできない作品ですね。
円谷イズム+庵野イズム+樋口イズムのコラボレーション。
初代ウルトラマンマニアの裏ネタ満載でニヤニヤが止まらない!
端的なストーリーを言ってしまえば、オマージュ・リメイク。
冒頭は「ウルトラQ」の「パシフィックリム」版のノリで時短。
「ウルトラQ」の「ゴメスを倒せ!」の怪獣ゴメスは
1964年東宝映画「モスラ対ゴジラ」のゴジラのスーツを流用したが
今回はシン・ゴジラの造形でゴメスを表現してる。
地球に降り立ち、ネロンガと対峙した黄金色のボディのときの
ウルトラマンはAタイプマスクと呼ばれた口元が歪んだ顔つきをしている。
後に斎藤工さんが演じる神永 新二と融合した後はCタイプマスクの
顔つきに変わる。
初代ウルトラマンの挿入曲も適用に場を盛り上げている。
初代ウルトラマンで美術デザインを手がけた成田 亨先生のザラブ星人を
忠実に再現したのは素晴らしい。これを観たくて足を運んだといっても過言ではない。
ザラブ星人がなりすました、にせウルトラマンの頭部をウルトラマンが
ハンドチョップしたときに痛がったスーツアクター古谷 敏さんの
アドリブもちゃんと再現した。
エネルギーを消費したウルトラマンのボディラインがグリーンだったり、
最後に登場するゾーフィはブルーだったり、成田 亨先生のデザインの
モチーフを採用したのだろう。
しかし、高評価もここまで・・・
禍威獣特設対策室、通称 禍特対(カトクタイ)は科特隊ではない。
スーパーガン、スパーダーショット、ジェットビートルなどの超兵器は
出てこない。禍威獣の撃退殲滅の分析解析するだけのディスクワーカー。
シン・ゴジラ同様、米軍戦略爆撃機B-2までが現実と整合上の限界なのね。
長澤まさみさん演じる、浅見 弘子もエロくて素敵だけど何かが違う。
初代ウルトラマンの桜井浩子さんが演じたフジ・アキコ隊員の清純な神秘性は無い。
欲を言えば、上映時間を延ばしてでもバルタン星人を登場させてほしかった。
なぜなら、スペシューム光線の解説が必要だと思うからだ。
メフィラス星人以降も成田 亨先生デザインの期待値が高かったが、
なぜか名旧車がEVセダンみたいなデザインで威厳も重厚感もゼロ、残念です。
初代ウルトラマン第33話「禁じられた言葉」は私のウルトラマンベスト1です。
当時、メフィラス星人はウルトラマンを「スパイめ!」と呼び、同等以上の能力を持ちながら
何故、戦わないんだろう?と・・・「止そう・・・宇宙人同士が戦ってもしようがない。」
これは後のウルトラセブンにも繫がる深淵なるテーマなんですよね。
シン・ウルトラマンで、もっと掘り下げてもらいたかったですね。
最大の問題点はゾーフィが「光の星」から来た裁定者であり、人類を
生物兵器に至る存在として殲滅しに来たというところです。
宇宙恐竜ゼットンならぬ巨大最終兵器が「風の谷のナウシカ」の巨神兵を
連想する方もいたかと思います。
マルチバース(多次元宇宙論)など小難しい設定が出てくるわりに駆け足で
ウルトラマンが解決してしまい、感動や高揚感が希薄ですね。
平成ウルトラマンを見慣れた世代だとVFXやCGは物足りないだろう。
逆に特撮世代のシニアにはノスタルジックな時間が楽しめるはずだ。
これは、庵野秀明さん、樋口真嗣監督の2022年の挑戦だと思いたいです。
おさらい
初代ウルトラマンからの引用
第1話 「ウルトラ作戦第一号」
第3話 「科特隊出撃せよ」
第9話 「電光石火作戦」
第18話 「遊星から来た兄弟」
第33話 「禁じられた言葉」
第39話 「さらばウルトラマン」
シン・ウルトラマン上記のオマージュ・リメイクですので
未見の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
あと、やたらと「マイティジャック」のマイティ号の画像やフィギュアが
映ったのが気になった・・・まさか!予告?
アツすぎる
まさにウルトラマン愛が篭りにこもりすぎた作品。総評としては82点。2回目は絶対行く
評価1.脚本・演出・コンテ:25点/30点
いやもう序盤から最高すぎた。冒頭の駆け出しで情報量が鬼のように来る。そこからザラブ星人の偽ウルトラマンの件までは100点満点のストーリー。メラフィスのストーリーも良かった!ただ、唯一不満なのは色んな人が言っているがやはり最後のあっさり感だ。ゼットン戦はもう少し予想を超える展開を見せてくれても良かったのではと思うが、瀧くんの葛藤などが観れて良かったという部分もある。全体的に禍特隊に無駄なキャラがいなくてよかった。
2.映像:25点/30点
今作の大きな特徴はさまざまな特殊な角度や構図のカメラワークだ。椅子の隙間やお菓子の袋の中からなどかなり新鮮な映像体験ができて良かった。また、CGやVFXもよく出来ていた。
3.演技:25点/30点
シンジやメフィラスが上手すぎた。西島さん個人的に好きです。
4.おまけ:7点/10点
ウルトラマンだから、という理由でおまけ多め。全体的に飽きなかったどころかアツすぎてすごく興奮していた。特にウルトラマン対偽ウルトラマンのシーン。2回目行くことをあそこでけついした。
ウルトラマン観たことないという人も是非観て欲しい。
ウルトラマンは味方じゃない
シン・ウルトラマンは面白かったですね!
科学特捜隊や怪獣に変な当て字をするところはイヤでしたが、ストーリーが良かったので2時間が短く感じました。
テレビ放送でリアルに、初代のウルトラマンから見て好きだったので、シン・ゴジラみたいにエヴァンゲリオンになっちゃうのを懸念していましたが、エヴァみたいなのは怪獣だけでした。
今作は、怪獣は他星人が地下に眠らせておいた生物兵器だったり、光の国も他星人も星間国家として対等な立場であったり、政治的な駆け引きがあったりと、昔のウルトラマンの世界を面白く再構築していました。
そして、ゼットンに勝てないのは光の国の惑星破壊兵器だったから、と理由も明確にしてくれました。
それにしても、光の国は地球人の味方ではなかったんですね。地球人が生物兵器として有効だと知れ渡ったため、他の星に利用されないように滅ぼすことにするとか。そして、その兵器がゼットンだとか、昔のウルトラマンの常識を良い意味で覆してくれました。
SF作品のスタートレックが、最初はアメリカの常識を星々に押し付けていたのに、2作目から時代に合わせて、他星の文化の発達を妨げないように干渉しなくなったのと逆なのは面白いです。
あと、怪獣は裸らしいですが、ウルトラマンや他星人は裸なのか着衣なのか分かりませんでした。ウルトラマンのあの銀色は素肌なのか、はたまたバトルスーツなのか。
最初の場面で、ウルトラマンが飛来時の衝撃で神永を殺してしまい、身代わりとして地球に居着いて地球人が好きになって守ることにした設定はいいのですが、なぜ地球にやってきたのか、そこの理由を忘れてしまいました。もう一度、観に行ってみますか。
それにしても、ウルトラマンの正体が神永だと知れてしまったので、科特隊が窓口になってしまい、様々な依頼が殺到しそう。そして、私利私欲のために利用する輩が出てきそうです。正体不明で、来るのか来ないのか、どこに居るのか分からない方がウルトラマンとしては活動しやすそうです。そういう意味では、昔の設定の方がウルトラマンとしては良かったようにも思います。
続編が作られたらたぶん観ると思いますが、その時は「ウルトラマンが誰なのか分からない」ように設定を変更するのか、または正体がバレてもウルトラマンが自由に活動できるように何か設定がされるのか。そこも興味があります。
大迫力の特撮映画
★3.5~4
特撮映画が好きな人と、シン・ゴジラが好きな人、2時間程度暇潰ししたい人にはおすすめな映画
ただ、セクハラ描写のある映画を絶対に避けたい人にはおすすめしない映画
【前提】
・幼少期にウルトラマンシリーズを熱心に見ていた、成長してからは特撮趣味の弟の横で流し見してたレベルのウルトラマン知識
・「シン・ゴジラ」が面白くて何十回と見た
【全体】
大迫力の特撮映画で面白かった
描写に突っ込みたくなる点はいくつかあったが、怪獣の暴れっぷり、ウルトラマンの戦闘が見ごたえがあって面白かった
映画館で見て良かった
【リアリティ】
現代の日本を反映したような世界観にも関わらず、何度も怪獣が出現してるのに普通の日常生活が送られてる違和感、対策本部の人数が少なすぎる違和感、怪獣が人々の生活を破壊してるのに呑気な対策課の人間への違和感があった
ただ、テレビのウルトラマンもチームの人数少なかったし、「そういうもの」という感じで、後半になるにつれ、世界観への違和感はなくなった
【セクハラ】
映画鑑賞前にネタバレなしの評価をチラッと見ていたが、その中でたまに見かけた「セクハラ描写」について
ヒロインが巨人化し、街中を歩いてる時のアングルやSNSの反応ではまだ「まあまあまあ…」と思ったが、ヒロインの体臭を嗅いで追跡をするシーンの描写の【長さ】が本当に気持ち悪かった
唯一巨人化したヒロインの体臭を嗅いで追跡する、という行為自体は理解できた
が、そんなに秒数割く必要があったのか?
現実世界の描写を忠実にしていない箇所があるのならば、このシーンも軽く臭いを嗅ぐに留めても良かったのでは?
という疑問が残った
【主題歌】
何て歌ってるか分からなかったので歌詞を表示してほしい
帰宅後本人のYouTubeから動画を見たけど、とても良い歌詞と歌だった
【総評】
大迫力の怪獣やウルトラマンの戦闘シーン&ジーンと来るシーンもあり、現代の日本でのウルトラマンという感じでとても楽しかった
初見で爆音上映はやめておいた方が無難
内容の前に、初見で爆音上映で観るのはオススメできません。ウーハーが音を濁らせて、庵野監督独特の小難しい言い回しとかはよくわからなくなります…
内容は、前評判の良さにハードルが上がっていたためか、思うほどの印象は残りませんでした。
もとからウルトラマンのファンの方なら楽しめるんだろうなぁ~という気はします。
シンゴジラなどと政府要人が同じ配役だったり、一連のシン庵野作品を観てるとニヤリとできるかも知れません。
ゼットンがあんな使徒みたいになるのも好みが分かれるでしょうね…
ストーリーそのものは複雑な裏切りや裏をかく伏線もなく、割とシンプルなストーリーでしたが、いつもの庵野節は健在でした(笑)
小さい頃のヒーロー
小さい頃に見てたウルトラマン、自分の世代だとセガとかコスモスだったかな、小さい男の子なら通ってくる道。
前回のシンゴジラに引き続きのシンウルトラマン、オープニングから懐かしくてニヤニヤした。
昔のウルトラマンはTvとかで映像や音楽が流れてたから知ってた。
前半の途中までは正直うーんって感じだったけど、後半にいくにつれて自分は面白いと思った後声優さんも津田さんや山寺さんも出ててびっくりした!
正直前回のシンゴジラは政治要素が満々で自分好みではなかったが、シンウルトラマンに関してはカトク隊が政治に絡んでるしあんまり違和感はなかったからそこは良かった後終盤から竹内豊さんが出て来てびっくりした!
続編を期待して星4にしました。
後最近長澤まさみさんのシーンがセクハラ的な撮り方をしていると聞いて注目して観て観たがそんな感じは自分はしなかった、監督それぞれ撮り方も違うからそこはしょうがないと思った。
そんなに人間が好きになったのか、メフィラス星人
最初にウルトラマンが登場するシーンはとても美しく、輝くシルバーボディーを見ると「カラータイマー無くて正解❗」と納得です
ただ、わりと早くにウルトラマンの正体がバレるあたりから人間くささを感じ始め、弱々しく見えてきます
せめて最後の闘いくらいまでは謎のヒーローとして神秘性を保っていてほしかったかな……
また、色々とエピソードに手を付けすぎて詰め込みすぎになり、後半は息切れ、バタバタな展開、おふざけ映画みたいになってしまったのは、前半の導入部が素晴らしかっただけに残念至極
まるで、途中から別の製作陣に交替してしまったかのような中だるみからの、後半失速でした
来週も気になるを見れた気分
まず初めに、私は初代ウルトラマンを見た記憶はなく、幼少期にウルトラマンコスモスを見ていたくらいの知識で、今作を鑑賞しました。
今作を見て感じたことは、「見やすい!」
よかった点と悪かった点に分けて話します。
◎よかった点
・私が感じた最もよかった点は、毎週感じていた、「続きが気になる!」をそのまま見せてくれたことです。ウルトラマンはテレビシリーズで、毎話30分?くらいで単話で話が進められる中、「今週もおもろかったー!来週も早く見てぇ」と感じていた記憶があります。今作は、映画でウルトラマンを作ることで、1週間の区切りを作ることなく、ワクワクしたテンションのまま次の話へ進ませてくれました。映画なのに、単話をいくつか入れ込んだ様な構図にする意味はあるのか?と感じる方もおられるかもしれませんが、私はプラスに捉えることができ、非常に楽しめました。
・外星人としてウルトラマンをメフィラスらと同じく危険視することで、実際に外星人がきた時のリアリティが増していたと感じました。そして、大人になった今見ると、洗練されたウルトラマンの外観は非常に宇宙人ぽく、美しくも怖くも見える奇妙な物に仕上がっていると感じました。禍威獣たちの、ビジュアルもウルトラマンに同じく、非常に魅力的であると思います。
◎悪かった点
・アサミヒロコのお尻を叩いて気合いを入れるシーンは本当に必要なのか?これに関しては、作品の中で、浮いている印象が強かったです。また、巨大化したアサミヒロコをローアングルで写し、ネットで盛り上がりを見せたシーンでは、女性の見方を変えようとしている現代に対して、あまり適していないと感じ、不快に思う方も多くおられると考えています。
だいたいこんな感じです。個人的には十分楽しめました!そして今作のMVPは間違いなくメフィラス星人を演じた山本耕史さんでしたよね!最高でした!
「○○○○」私の好きな言葉です
これはシンウルトラマンを見た人名前では、プライベートでも人笑い取れそうですよね
シン・ダイコンフィルム?
マニアックなネタが短いカットでテンポ良くつながっており
最後まで、迫力のある映像でたたみかける作品だなと思い
見終わった後、庵野監督が学生時代に製作したダイコンフィルムを
思い出しました。
ウルトラQの怪獣から始まり、実相寺監督を意識した映像
最後は大伴昌司さんのゾーフィ! ネタ満載でした。
引きで撮影されたスペシュウム光線もアニメ監督ならではの
アイデアなのでは?と思いました。
仲間内で楽しむには良い映画かもしれませんね。
良かった部分ももちろんありまして
多くを語らない、シナリオと展開は、往年の昭和特撮を
彷彿とさせてくれました。
セリフの意味や、登場人物の思いや感情を見終わった後
自分なりに咀嚼して自分なりの答えを出す事で
自分だけの作品に昇華できます。
昭和特撮には、多く見られましたが平成に入った頃から
一部では邪道と言われておりました。
ですが、私は好きです。
見方によっては1人で何回も楽しめる作品でもある様に
思います。
最後に齋藤工さんのウルトラマンが人間体でいる時の
演技が圧感で。表情も無ければ、まばたきもしない
けど、なんとなく思っている事は伝わる
俳優という職業の凄さに感動しました。
解釈は難しい
Q1.ウルトラマン(リピア)はどうして人間が好きになったのか
A1.神永の行動および人類文化生物学の知見から、人間の行動様式に利他と自己犠牲(=ウルトラマン的正義)をみたから。
Q2.ウルトラマン(ゾフィー)はどうして人間を太陽系ごと破壊するのか?
A2. 回答A1.にみられる人間の行動様式は戦争利用(カミカゼ特攻)しやすい。
地球の環境・文明レベル・位置が多くの外星人に知れ渡っている。
人間の科学力は向上し続ける。
3点により、ウルトラマン世界は人間という戦争兵器および太陽系という兵器製造環境を野放しにできないと判断した。
Q3.メフィラス星人の目的は?
A3.回答A2.にみられる戦争兵器を、崇拝的恐怖政治によって独占管理し、外星世界の武力的均衡を図ること。
Q4.ザラブ星人の目的は?
恐怖と猜疑を植え付け国家間戦争へ誘導すること、危険な人間を殲滅すること(...をメフィラス星人にそそのかされた残念なパシリ)
物理、社会、政治、生物、軍事、文化人類、倫理などなど解釈の切り口に富む。
知的で活発な議論ができそう。
全体的に言えば良かったです
オープニングや様々な効果音が昭和を再現し懐かしかった。
CGも賛否両論ありますが、良かったと思います。着ぐるみでの撮影だと、粗がでて全体的にチャチい戦闘シーンになっていたと思う。しかし、要所要所で着ぐるみのシーンも入れて欲しかったかなー。
斎藤工さんの演技も凄く良かった、ウルトラマン(外星人)ぽかった。
残念なのはウルトラマンのビジュアル...
体型がまるでエヴァンゲリオン...
カラータイマーも無いし...
監督が樋口氏なのが悔やまれる。
最後にエンドロールで声の出演、高橋一生さんの名前が...誰の声??全く気がつきませんでした。まさか、主人公の声をやっていたとは...
昭和のウルトラマンをリアルタイムで見ていた我々世代には懐かしさありでウケるんじゃないかな。昭和ウルトラマンを見てない世代にはどうだろうなー。
面白いけど、事前の期待の方が大きすぎたかな
悪くはないんだ。
冒頭の円谷のロゴが出る時の音とか、昔のウルトラマンの渦巻きのオープニングっぽいタイトルとか、最初から昔観たウルトラマンをなんとなく思い出してワクワクしたし、良かったと思う。
科学特捜隊と同じ「かとくたい」と呼ばれる別の組織があって、それが科学特捜隊と違って実際に光線銃で戦ったりしなかったり、政治家に配慮して活動していたり、「単純に空想科学の昔とは違うなぁ」と思ったこともまぁ、いいです。
ただ、シン・ウルトラマンだといって初代ウルトラマンと酷似したウルトラマンが登場するので、昔のウルトラマンを期待する部分が僕自身の中にあったのかもしれません。
極端な言い方をするなら初代ガンダムが宇宙世紀何年という正史を離れて機動武闘伝Gガンダムで殴り合いをしているような、「ウルトラマンといっても別物だよね」という印象が残ったように思います。
たしかに昔のウルトラマンも怪獣を追って地球へやってきた時に科学特捜隊の飛行機と衝突して、ハヤタ隊員を死なせてしまった時に「すまないことをした」とか話していたし、怪獣とテレパシーで会話することもあったけど、シン・ウルトラマンは人間の姿を借りてウルトラマン自身がよく喋りました。
昔の人形をヒモで吊るして撮影していた時代と違って、CGのおかげでアクロバティックな空中戦も多かったです。
でもなんだろうなぁ。
ウルトラマンティガから続いた平成のウルトラマンシリーズなどでウルトラマンの体の空や模様が変わったり、色々とシリーズ自体の世界も時代によって変わっているのも分かります。
ただ、シン・ウルトラマンであるが故に、満足の中に一抹の不満が感じられるような気がします。
封切り3日で興行収入がニュース記事になっていたなど、事前の期待が非常に高い状態で観たのも悪かったかもしれません。
ちょっと、僕は高い評価を付けられないと思いました。
ただ、映像は良かったです。
数年前にあった実写のガッチャマンみたいに、冒頭の映像だけすごかったけどクライマックスは昭和の昔の宇宙刑事ギャバンをそのまま復刻したような戦いをして「あれ?予算を最初の場面で使い切ってしまったの?」みたいなガッカリ作品ではありませんでした。
CGのウルトラマンが戦うのですから、結構なお金がかかりそうに思いましたが、最後まで映像は良かったし、ガッカリすることはありませんでした。
全380件中、161~180件目を表示