配信開始日 2020年6月19日

「危険は承知。スパイの妻ペネロペ・クルス × エドガー・ラミレス。ペ...」WASP ネットワーク よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0危険は承知。スパイの妻ペネロペ・クルス × エドガー・ラミレス。ペ...

2020年7月31日
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危険は承知。スパイの妻ペネロペ・クルス × エドガー・ラミレス。ペネロペ・クルス、アナ・デ・アルマス、そしてガエル・ガルシア・ベルナル。スペイン語圏が誇る素晴らしい役者たちが仏監督オリヴィエ・アサイヤス最新作に顔を揃えたポリティカルサスペンス。そして事実に基づく興味深い題材のスパイ工作もの。アメリカ目線で始まるものも、そこはフランス人監督(?)、しっかりキューバ目線に立ちアメリカのエゴ身勝手さにも少しの疑問符を。と言いつつ、結局のところ他のアメリカ映画など同様、本作におけるキューバとは、単なるアメリカの平和を脅かす脅威に過ぎないのかもしれないけど。正直そんなに面白いってことは個人的になかったが、少なくとも日本においてほぼ同次期配信の同エドガー・ラミレス主演作『ラストデイズ・オブ・アメリカンクライム』よりは良い。にしてもペネロペ・クルスとアナ・デ・アルマスを同じ映画で見られるとは、これがいわゆる俺得ってやつかと思った。そしてガエル・ガルシア・ベルナル久々に見たらかなり頭きてたな、盟友ディエゴ・ルナが若々しいルックスのままでかつハリウッドでの活躍の場も広げているので少し寂しい気持ちにもなってしまった、けど応援していきたい。

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