劇場公開日 2020年8月7日

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「友だちの友だちはマブダチだろ!」映画ドラえもん のび太の新恐竜 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5友だちの友だちはマブダチだろ!

2020年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ピー助一体だった1980年版、2006年版とも違い、双子の恐竜が産まれるという設定から新しさ爆発。ピンク色のミューが食べ物は何でもOKなのに、グリーンのキューは食べ物を何も受け付けない。やがて羽根が生えてることに気づいたのび太とドラえもん。いくらか成長してもミューが飛べるのに対し、キューは全然飛べない。頑張れ、キュー。ぼくも逆上がりを頑張るからさ!

 映画ドラえもんの3DCG技術も回を重ねるごとに進化し、目まぐるしく飛行する感覚も観客目線となっている。恐竜のアニメーションは大人の鑑賞にも耐えられるくらいディテールにこだわりがあり、ひょっとするとNHKの「ダーウィンが来た!」なんかよりも迫力があるかもしれません。序盤では生物の進化の過程やジュラ紀と白亜紀の違い、さらに6600万年前のディープインパクトについても語られるし、恐竜たちにも最近の学説通りの名前が使われていたりと、何かと凄い知識を与えてくれる。

 ひみつ道具では「飼育用ジオラマセット」、「たまご探検隊」、「ともチョコ」などが新登場して、笑わせるところはしっかりと笑わせる。「食べちゃダメ」なんて台詞や赤い目のサルなんかは『もののけ姫』からの借用かと思ってしまった。また食べたくない「いなごの缶詰」は特に爆笑ネタです。

 ディープインパクトの映像もすごいし、恐竜の映像も凄い。半分食べると友だちになれるし、牙やしっぽといった特徴もしばらくシンクロする。

 多分、子供よりも大人の方が感動してしまう作品には違いない。公園というノスタルジーのアイテムに加え、しずかちゃんがのび太に抱きつくシーン胸キュン間違いなし。展開は想定内ではあるものの、「人の痛みがわかる。他者への思いやりがある」という言葉には現代的テーマが隠されているため、胸が熱くなった。飛べないキューの未熟さとのび太の劣等感が一体となる瞬間。大人でも泣いていいんだよ!

 なお、しずかちゃんの入浴シーンはあるが、肩から上だけ。その代わりのハグシーンだったのかな・・・

kossy
Bacchusさんのコメント
2020年8月9日

レイトショーでドラえもんの上映ってあるもんなんですねw
ぐらんぶるは乃木坂の子が出ているからか案外男性客も多かったですよ。

Bacchus