劇場公開日 2020年1月10日

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「格差社会の映画というよりも、サイレント・インベージョン(静かなる侵略)の映画だと思う。」パラサイト 半地下の家族 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0格差社会の映画というよりも、サイレント・インベージョン(静かなる侵略)の映画だと思う。

2021年10月23日
PCから投稿

劇場公開していた時、英語以外の映画として初めて米国アカデミー賞作品賞をとったりして、皆いい映画だと言っていたけど、あまり見る気がしなかった。

一つは最近の米国アカデミー賞をあまり信用していないのと、もう一つは韓国映画だったから。

韓国映画は、韓国や韓国人が信用できないから見る気がしない。

映画はだいたい作り話だし、面白ければいいわけで、国やその国の国民は関係ないかもしれない。

だけど、例えばすごい純愛映画で、感動して泣いたとして、それを演じている俳優さんが、スキャンダルまみれのゲスだったらどうだろう、それでもそれとこれとは別と言えるのかな?

言える人はいいけど、自分はそうはならない。

必ず、感動や金を返してほしいと思い、見たことを後悔する。

今までの韓国や韓国人の、日本や日本人に対する言動や態度を考えたり、従軍慰安婦問題や徴用工問題のニュース見た後で、韓国映画やドラマ見たり、あるいはKポップ聞いて楽しめる人のメンタルがうらやましい。

それだけのメンタルがあれば人生バラ色のお花畑なんだろうなと思う。

とはいえ、自分は映画ファンだし、面白い映画だけでなく、つまらない映画も見る主義なので、メンタルは弱いけど、見ることにした。

でも実際に見てみたら、そんなに感動するいい映画というわけではなかったけど、面白かったし、米国アカデミー賞とった意味もなんとなくわかった。

たぶんこれ是枝監督の『万引き家族』の成功を見て、似たようなものを作って、一儲けしようみたいなところで、作った映画だと思う。

韓国の人はいつも日本を見ていて、日本のいいコンテンツを見つけると、一応外人だからどうしたら外人にうけるかわかるみたいで、そこを改良したものを作る。

しかもリスペクトしていないから、リスペクトしていたら絶対にできないようなことも平気でできる。

それでうまくいっているのかもしれないけど、たぶん『万引き家族』よりもいい映画になってる。

『万引き家族』は日本社会を表していないけど、この映画は韓国社会を表していると思う。

普通の映画評論読むと、韓国はもちろん世界的な格差社会を表しているからいい映画で、米国のアカデミー賞とったんだみたいなこと書いてある。

でも見たら格差社会のことはあまり扱ってないので、違うと思った。

たぶん米国アカデミー賞とった理由は、騙して、寄生して、いろんなものをとろうとするところじゃないのかな?

日本から見たら韓国って正直そういう国だし、アメリカから見てもそうだと思う。

たぶん韓国だけではなくて、中国や北朝鮮まで含めて考えていると思う。

アメリカは中国や韓国、北朝鮮に寄生されて、いろいろ納得できない手段でいろいろなものをとられたあげく、北朝鮮は最初からだけど、結局中国は敵になったし、韓国もそれに近い感じになってる。

そういうことを、変な感じで韓国映画にアカデミー賞とらして、世界に発信したかったのでは?と思った。

結局上げてるようで下げてるみたいな、人種差別してないようでしてるみたいな、トランプ大統領に対抗しているみたいで、同じことをしているみたいなことになっている。

見方によって自分の好きに考えられるので、いろいろな意見を持つ人の考えがまとまってしまったというところかな?

米国アカデミー賞はあまり信用していないけど、いくらなんでも自国の作品とばして、わざわざ最優秀作品賞にするような映画ではないような気がする。

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Push6700