劇場公開日 2019年6月28日

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「【”黄金の右フック” 明らかに「新感染」でブレイクしたマ・ドンソクの剛腕を魅せるために制作された作品。】」無双の鉄拳 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”黄金の右フック” 明らかに「新感染」でブレイクしたマ・ドンソクの剛腕を魅せるために制作された作品。】

2020年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

幸せ

ーカン・ドンチョルは借金まみれだが、真面目に「国際市場」(「国際市場で会いましょう」良い、映画だったなあ・・。)で主に魚介類を扱う業者として、真面目に働いている。商売は、失敗続きであるが、美しくも気の強い妻、ジスのために頭を下げながら働く日々。だが、彼にはジスに会う前の別の顔があった・・。-

 ジスがひょんなことから、韓国の人身売買の組織に誘拐され、カンが仲間とともに頼りにならない警察に見切りをつけ、且つて鳴らした剛腕を武器に、愛妻を取り戻す物語。

 シリアスな内容なのだが、ストーリー展開が平板で、人身売買を仕切る男の組織の悪役連中も、カンが妻を救い出す過程もコミカル要素が微妙に絡んでいるために、面白いのだけれど、シリアス要素とのバランスが悪く、観ていて
 ”シリアスなのか、コミカルなのかどちらかに寄せてくれよ!”
 と思いながらも、”主演がマ・ドンドクだから仕方がないか・・”と思いながら、鑑賞した作品。

<まあ、マ・ドンソクがステイタス・アップをしていくステップの作品なので、良しとしよう・・。甘いかな・・。>

NOBU